ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
京阪樟葉駅から徒歩3分、武田塾くずは校です!
今回は、先日武田塾に届いた質問にお答えしていく内容になります!
その質問がこちら。
「現在志望校を目指していますがE判定です。
自分は志望校を貫きたいです。ただ、親や学校の先生からは現実的な大学に落とすように説得されています。どうしたらいいですか?」
無謀と言われても志望校を貫くのか、あるいは下げて妥協するラインを目指すのか、諦めそうになってしまう受験生は多いと思います。
このようなことで悩む受験生のために、今回は、
E判定で志望校を変更するか迷う受験生は諦めるべきか!についてお伝えしていきます。
それでは、本題に入っていきましょう!
今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください!
E判定で志望校を変更するか迷う受験生は諦めるべき?
この問題には、前提として正解はありません。
しかし、私の意見では、志望校を貫き通した方が良いと思います。
人生で苦労してでも何かを得たいという目標はなかなか持てるものではありません。
浪人してや、高校生活をかけても目標を貫く機会はあまりないものです。
社会人になると、「俺はなんのために生きているんだろう?」「人生はなんのためにやっているんだろう?」と思ってしまう人が多いです。
人生で欲しいものがあることや目標が見つかることはとても幸せなことだと思います。
世の中では、お金をたくさん手に入れたり、成功したりすることが幸せだと捉える人も多いですが、実はその目標に向かって走っている時間が一番楽しいのではないでしょうか。
武田塾の先生には、受験生の目標に向かって頑張る姿が美しいと思い、それを応援するために塾業界を選んだ人もいます。
また、今の日本社会では、1〜2浪と現役は変わらないので、ぜひ第一志望を目指して欲しいと考えています。
せっかく4年間過ごす大学なので、「行ってよかった!」「ここにいきたかった!」と思える憧れの大学で過ごす人生にしてほしいです。
国公立大学か私立大学かで分かれる
現実的な話をすると、第一志望を貫けるかどうかは国公立大学を志望しているのか、私立大学を志望しているのかで話が変わってきます。
例えば、早稲田大学を志望している場合には、MARCHにレベルを落とす必要があるのかというと、この場合は妥協して志望校を下げる必要はありません。
もしMARCHの大学に行った方がよいと考えている場合でも、一応早慶も受けておき、早慶が受かった後に、MARCHに変更するかを考えればよいだけです。
ただ国公立の場合には、E判定で各教科が間に合っていない場合には、3教科に落として私立大学に絞るという道も出てきます。
受験直前期の秋頃にE判定を出してしまい、各教科がどれもやりきれていないというような状況の場合には、そういった選択肢も有効な手段になると思います。
夢や理想、そして実力から判断して、現実的な志望校を周りに相談して決めるようにしましょう。
1〜2浪は就職に影響する?
今の日本の社会から考えると、1〜2浪は就職的にも現役と変わらないと言われていますが、3浪以上の多浪生は、どこまで自分の第一志望を貫くのかを悩む人がいます。
それでも、現在の社会は多様化しているので、多浪になってしまったとしても、志望校を貫くことも選択肢としては良いのではないかと考えています。
そのような場合には、自分で働いて受験費用を貯めながら志望校を目指したり、何か勉強以外のこともしつつ、自分の目標を長い目で見て考えて欲しいと思っています。
一旦社会に出たり、受かった大学に進学して、本当に自分が行きたい大学を模索することもよい選択肢になるのではないかと思います。
その逆では、例えば、東京大学を志望していたけど、落ちて早稲田大学にいくことになってしまい、半年後に塾に戻ってきたような人でも、学生生活を楽しそうにしている人もいます。
住めば都とも言いますし、受験生のときは興味がなかった大学も、通うことで魅力を再発見することができるようになったりすることもあります。
第一志望を貫く人と貫かない人の割合は私の体感で2:8くらいです。
早稲田大学に進学したとして大学生活がつまらなくて再受験や仮面浪人をする人もいますし、環境に合わせられる8割の人とは違って、やっぱり第一志望の大学にいきたかったと悩んでしまうような場合には、第一志望を貫いた方がいいでしょう。
多くの人は受かった大学に通えば、そこで楽しさを見出すことができます。
しかし、そうでなく、志望校を熱望して再受験をする2割の人は、自分の意思を貫いて夢を叶えて欲しいと思っています。
第一志望に行けなくても、その道で楽しく生きる方法もある
仮に第一志望に行けなかったとしても、受験勉強のエネルギーを他のことに昇華できる人もいます。
そういった人は、インターンやビジネスコンテストで成果を出して、上の大学の就活生を追い抜いていいところに就職したりということができます。
そういうことができる人の場合には、受験がだめでも就職で挽回ができます。
しかし、受験の悔しさやエネルギーを他の力に換えられない人もいます。
そういう場合には、大学受験で納得のいく大学へいくことが正義だと思います。
E判定で志望校を変更するか迷う受験生は諦めるべきか!まとめ
今回は、” E判定で志望校を変更するか迷う受験生は諦めるべきか!”をお伝えしました!
これには正解がなく、あくまで一意見になりますが、参考になれば幸いです。
今回の内容のまとめはこちら!
第一志望を貫けるかどうかは国公立大学を志望しているのか、私立大学を志望しているのかで話が変わる!
私立大学志望:早慶の場合
→早慶が受かった後にMARCHに変更するか考える!
国公立大学志望の場合
→E判定で各教科が間に合っていないなら、3教科に科目数を落として私立大学に絞る!
ほしいものがあり目標があって夢に向かって走っている間は幸せ!
受験生がまだ社会を知らない状態で将来像を描くことは難しいことだと思います。
そんな中で目指したい場所があるのであれば、その夢に全力で走っていくことをおすすめします。
そして夢や理想、そして実力から判断して、周りにも相談しながら最終的な志望校を決めるようにしましょう。
夢に向かうみなさんを心から応援しています!
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