京阪樟葉駅から徒歩3分、武田塾くずは校です!
気温もどんどん低くなり冬の足音が聞こえる季節になりましたね!
冬といえばもう受験シーズン真っ盛り、皆さんは十分な対策をしてこのシーズンを迎えられているでしょうか?
数ある入試形式の中で比較的早めに行われる入試形態に関西では有名な
『公募推薦』と呼ばれる形式の入試があります。
推薦とついているせいで「内申点がパッとしない私なんて...」と諦めてしまっていませんか?実はこれ、大間違い!
今回はそもそも公募推薦って?という部分から始めて、公募推薦対策のためにはどういう対策が必要なのかについて解説していきます。
少しでも公募推薦に興味のある皆さん、しっかりこの記事を読んで対策することで周りより一足早く合格を掴み取りましょう!
この記事の内容は武田塾チャンネルのこちらの動画でも詳しく説明されています。
この記事を読んで興味を持った方は是非こちらの動画もチェックしてみてください!
そもそも公募推薦って?普通の推薦と何が違うの?
そもそも公募推薦とはどのような入試形態なのか皆さんはご存じですか?
推薦とつく名前のせいで怖気付いてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、ざっくり言ってしまうと公募推薦入試とは『11月の秋入試』という立ち位置の入試方式なんです。
なので形式は基本的に一般入試とほぼ変わりません。
一部には『英国+内申点』など内申点を含む形式が存在するのですが、普段の入試と変わらず科目に内申点が含まれないケースも多々あります。
そのため、内申点がパッとしないから...というだけで公募推薦を諦めるのは早すぎるんです!
公募推薦で狙える大学は?
それではその公募推薦で狙えるのはどのような大学なのでしょうか?
公募推薦で狙える大学を関西で調べてみると、産近甲龍や摂神追桃、大阪経済大学、大阪工業大学、関西外国語大学や女子大全般が含まれます。
当然これらの大学を本命に受験する人は公募推薦を有効活用するべきですが、これらの大学を滑り止めとして関関同立を本命にしている人にとっても重要です。
というのも、ここで合格を取っておくと、一般の入試シーズンに滑り止めのことを考えずに、関関同立の勉強にだけ集中できるからですね!
公募推薦ってどうやって勉強すればいいの?
それではこの公募推薦に合格したいと思った場合、どのような受験戦略を練ればいいのでしょうか?
公募推薦の受験戦略を考える際に重要となってくるポイントが『時間がない』という点です。
大体受験勉強に熱が入ってくるのが受験の天王山とも言われる夏、8月くらい。
そこから考えるとどうでしょう?
公募推薦は多くの場合11月前後に試験日が設定されているので3ヶ月もないんですよね。
そうなるとまずやるべきことは一つ。公募推薦の過去問を見ることです。
敵を知らずに戦いを挑むほど無茶なことはありません。まずはどんな問題が出ているのか分析しましょう。
同じ公募推薦でも大学ごとに傾向は違うので要チェックです。
具体的にはどんな傾向が...?産近甲龍の英語を例にご紹介!
一例として公募推薦を行う近畿大学。
大問7だけ長文でそれ以外は文法や知識系問題が多いという傾向があります。
これを知っているだけでも大違いですよね!
めちゃくちゃイディオムが聞かれるので、知識系をひたすらに詰める対策が有効だということがわかります。
具体的な参考書としては速読英熟語や関正生の英文法POLARIS1などです。
一方で甲南大学や京都産業大学、龍谷大学はどうでしょう。
こちらは近畿大学と比較して長文の割合が若干高いんですよ。そうなってくると長文の対策も必要。
具体的な参考書としては肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本や関正生のThe Rules英語長文問題集1。
早めから肘井と長文をリンクさせながら取り組むといいですよ〜!
公募推薦独特の難しさと乗り越えて得られるものとは...?
ここまで公募推薦対策の方法を産近甲龍の英語を例に説明しました。
このくらいならできそう!と思いましたか?
ですがこれだけの量を入試までの3ヶ月で完璧にするのが公募推薦一番の難しさ。
舐めてかかってはいけない部分なんです。
ただ逆にいうと、短期間で詰め込めれば伸びる子はグッと伸びます。
さらに、11月にキチンと合格を勝ち取れた子。実は関関同立の一般入試での合格率が高いんです。
これには二つ理由があります。
一つ目が基礎を早めに固められること。
公募推薦のための勉強が一般入試の基礎固めになるんですね。
二つ目が11月に合格がわかることで余裕が生まれること。
ひとまず来年に行き先があるという安心感は思ったよりも大きいものです。
つまり、余計な感情なしに行きたい大学の対策に集中できるということです。
これらの相乗効果で優れた受験結果が生まれるんですね!
これらを活用しない手はありません。
関西に住んでいるのであれば模試という意味も含めて是非チャレンジしてほしいです。
ちなみに関関同立第一志望の場合、難しいのが
公募推薦対策と本命の入試でのみ必要な社会や数学の勉強の割合。
これはまず11月の公募推薦当日までは英国メインで勉強を進めて、社会に関しては暗記をそこまでせずに大枠だけを掴んでおく。そして、公募推薦が終わり次第、本命の対策や暗記を一気に詰め込む、という手法がおすすめです。
この記事のまとめ!
公募推薦、皆さん興味は湧いて来ましたか?
本命受験にももちろん有効ですが、それ以外にも非常に効果的な使い方ができることがご紹介できたと思います。
公募推薦、これが効果的な理由がその受験日にもあります。
11月というのは夏に本気で頑張った人が中弛みしがちな時期。
そのタイミングに向けてするべき勉強を受験という形で作ることで本命受験に向けてのいい中間地点とすることができます。
そのため、公募推薦は絶対にと言っていいほど受けるべきですし、勉強が遅れている生徒さんほどそこで合格を掴むための戦略を立てるべきです。
話せば話すほどメリットしかない公募推薦、是非検討してみてください!
どうしても対策が自分では立てられない...という方は是非お近くの武田塾まで!
~武田塾 くずは校のその他のブログ記事~
お問い合わせはこちらから!
武田塾くずは校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「授業を受けても意味ない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます!
〒573-1106
大阪府枚方市町楠葉1丁目5-1
婦喜屋ビル 3階
〒611-0021
京都府宇治市宇治若森31-5
宇治タイセイビル 1階
〒573-0032
大阪府枚方市岡東町14-44
雲川ビル 4階
〒572-0042
大阪府寝屋川市東大利町14‐6
丸喜ビル 3F
〒570-0026
大阪府守口市松月町2-19
松月ビル 3階