ブログをご覧のみなさん、こんにちは！
京阪樟葉駅から徒歩３分の武田塾くずは校です！
突然ですがみなさんは現代文が得意ですか？苦手ですか？
日本語を話している私たちは勉強しなくても全く読めないということはないですよね。
勉強しなくても多少は解ける科目であるため何も対策をしていないという人は多いと思います。
しかし、現代文で多少点数が取れるという人はなぜ点が取れているのかわかっていますか？
ただなんとなくという人はとても危ういです。
今回は、現代文の勉強方法をご紹介します。
・現代文を勉強していない
・現代文に自信がない
・なんとなくできている
このような人は必見です！
武田塾の公式YouTubeチャンネルhttps://admin.takeda.tv/posts/224695/editも併せてご覧ください！
「読む力」と「解く力」をつけよう！
現代文を勉強するときは「読む力」と「解く力」の２つにわけて鍛える必要があります。
「読む力」の鍛え方
現代文で言う「読めない」とは
・読んでも意味がわからない
・集中力がもたない 間に合わない
という状況です。
この「読めない」を克服するには簡単な教材や短い文章で読む練習をする必要があります。
読めない人はまず音読をしましょう。
読めない人は知らないうちに飛ばし飛ばしに読んでわからなくなってしまっていることが多いです。
音読をすると読み飛ばしをさけることができるので飛ばし読みの癖を治すことができます。
また、読めない人は音読をしても途中で詰まってしまったり読めない部分があったりします。
逆に読むのが得意な人は音読もスラスラできます。
現代文を読むときみなさんは設問と問題文どっちを先に読みますか？
やりやすい方法がある人はそれでいいですが現代文が苦手という人には武田塾がオススメする方法をご紹介しますので参考にしてください。
＜武田塾的問題の読み方＞
- 本文を読み内容を把握
- 設問を読む
- 設問を踏まえ本文を読
「解く力」の鍛え方
現代文の解き方はマーク、記述、論述でかなり違います。
マーク式の場合は選択肢を絞っていくという方法があります。
そのためには間違えさせ方を覚えましょう。
・逆のことが書いてある
・書いてないことが書いてある
・書いてあるけどこの設問の答えではない
などひっかけも用意されています。
これらを覚えると判断基準がわかるようになり、問題文の読み方がわかってきます。
これができるようになると簡単な記述も書けるようになります。
現代文の勉強ポイント
極力毎日触れよう！
現代文の読む力と解く力は衰えやすいです。
ある程度のところまで上げないとすぐに下がってしまうので上がりきるまでは根気よく頑張りましょう。
正解と正解と認めよう！
自分で考えた根拠が正解と合わないことはよくありますが、自分と製作者の読み取り方が違うということもあります。
製作者の読み取り方が試験では正解となるので「どう読んだらその答えになるのか」を考えましょう。
初見の点数を気にするな！
現代文で大切なのは点数よりも全部解説できるかどうかです。
自分よりも現代文ができない人、解説を読んでもわからない人に解説して教えてあげられるようにしましょう。
基礎現代文のオススメ参考書！
日大レベル入門
『現代文読解ドリル』
これは本当に国語が苦手な人向けです。
穴埋めでやり方を学んでいくことができるので現代文の基礎からやる必要がある人にオススメです。
これも難しい場合は中学生向けの参考書から始めましょう。
数週間から1か月で終わらせましょう。
日大レベル標準
『ことばはちからダ！』
この参考書は現代文のキーワードを覚えるのが目的です。
必須の用語を叩き込み、短めの文章で確認しましょう。
『田村のやさしく語る現代文』
この参考書はクセが無く誰でも使いやすいと思います。
第1部のやり方をマネできるようになりましょう。
この参考書で学べるやり方はオーソドックスでクセがないのでぜひ覚えておきましょう。
第2部は難しいので初見で解けなくても大丈夫です。
日大レベル標準の次に入るのは
『入試現代文へのアクセス 基本編』です。
復習しやすい解説が入っているので練習として使いましょう。
毎日1文解いて3か月くらいで終わるようにしましょう。
日大レベル発展
必要な人は取り組みましょう。
『やさしくわかりやすい現代文』
これはかなり簡単な参考書で設問ごとに問題に取り組めるので苦手な設問だけやるのもいいと思います。
『日東駒専＆産近甲龍の現代文』
これはこのレベルの大学の過去問をまとめて扱っている問題集です。
ここまでやれば基礎は十分できるようになっています。
日大レベル標準にプラス1か月から2か月で終わらせましょう。
ハイレベルを目指す人向け！オススメ参考書
MARCHレベル
『現代文キーワード読解』
これは文章の質が高いので何周もしましょう。
『現代文読解力の開発講座』
これは解説がとても良い参考書です。
なんとなく読んでいる現代文をちゃんと読むに変えることができます。
これが終わったら
『入試現代文のアクセス 発展編』をやりましょう。
開発講座でやったことをアクセスで練習しましょう。
それぞれ3週間を目安に終わらせましょう。
早稲田レベル
『現代文と格闘する』
これは本気で本文と向き合わないといけない参考書です。
文系のうち国語で点を稼ぐ人はやっておくといいでしょう。
もっと固めたい人には
『入試精選問題集』をオススメします。
これは難易度のわりにかなり解説が詳しいのでできる人には価値ある1冊です。
『私大編現代文のトレーニング』
これはやる必要はありません。ただ、よっぽど暇になってしまった場合はやってもいいと思います。
過去問も合わせて3か月くらいで終わらせましょう。
東大レベル
ここからは記述・論述対策になります。
『現代文と格闘する』と『入試精選問題集』をやった後に『得点奪取現代文』をやりましょう。
論述対策の参考書になるので、最初の参考書で論述のルールや書き方を学びましょう。
これをやると減点を防ぎ、点をもらいやすい解答が書けるようになります。
この次に余裕があれば『記述編現代文のトレーニング』をやりましょう。
採点ポイントが詳しく書いてあるので不安を残したくない人向けの仕上げとして使えます。
今回のまとめ
今回は現代文の勉強法とレベル別の参考書をご紹介しました。
「読む力」は音読をして鍛えましょう。
「解く力」は間違えさせ方を覚えて鍛えましょう。
たくさんの参考書をご紹介しましたが、自身の今のレベルと目指すレベルに合わせて積み重ねていきましょう。
～武田塾 くずは校のその他のブログ記事～
お問い合わせはこちらから！
武田塾くずは校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「授業を受けても意味ない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます！
〒573-1106
大阪府枚方市町楠葉1丁目5-1
婦喜屋ビル 3階
〒611-0021
京都府宇治市宇治若森31-5
宇治タイセイビル 1階
〒573-0032
大阪府枚方市岡東町14-44
雲川ビル 4階
〒572-0042
大阪府寝屋川市東大利町14‐6
丸喜ビル 3F
〒570-0026
大阪府守口市松月町2-19
松月ビル 3階
