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高校1・2年生のみなさんは学校で模試を受けていると思いますが、対策はしていますか?
たとえ志望校が決まっていなくても1・2年後の受験を意識して勉強しておくことはとても大切です。
模試をうまく利用して復習しておけば基礎をよく学ぶことができます。
今回は模試の正しい復習方法をご紹介します!
・模試をほったらかしにしている
・解答を見るだけで終わり
このような人は必見です!
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点数よりも大事なこと
みなさんは模試の結果が帰ってきたらまずどこを見ますか?
おそらく多くの人は偏差値と判定を見ると思います。あとは点数や順位などが気になる部分ですよね。
しかし、それらの情報を見ることに意味はあると思いますか?
偏差値や順位を見ても上がりません。
それよりも見るべきところは「今の自分の実力で妥当な点数なのか」ということです。
やっている参考書や授業のレベルから想定できる点数よりも低かったらピンチです!
模試が帰ってきたら解けた問題と解けなかった問題を確認して問題冊子と解答を持ち寄って復習します!
意味がない復習法
模試の結果が戻ってきてから『基礎問題精講』や『リードLightノート』の何番をやっていればこの問題を解けたのか教えてほしいと質問してくる人がいます。
しかし、それを聞いて復習してもあまり意味がありません。
なぜならその復習法は後出しジャンケンと同じだからです。
その復習法なら同じ問題が出題されれば解けるでしょうが、試験ではどんな問題が出題されるかわかりません。
つまりどんな問題が出ても解けるように復習しておく必要があります。
解けなかった問題の中に解けるはずの問題があったときにどこが出たかは大事ではありません。重要なのはどうして解けなかったのかを知ることです。
復習でするべきこと
初見で解けるような復習をすることが大切ですが、どう復習すればいいのかわからないですよね。
参考書の125番の問題を解き直せばいいのかというとそうではありません。
関連した問題の復習だけでなく問題の身につき方も見直す必要があります。
・125番の問題と同じだと気づけなかった
・気づけたけど解けなかった
この2パターンがあります。
気づけなかった場合は参考書のやり方がそもそも間違っています。
また、気づいたのに解けなかった場合はその問題が身についていないということです。
点数を気にするよりも点数を上げるための方針を考えましょう。
今の時点で全てができるわけはないですし、点数が低くても心配はいりません。
しかし今の段階でできているべきことがあり、今後できるようにするべきこともあります。
これを考えて今後の方針を決めましょう!
正しい復習のやり方!
参考書でやってから復習
模試で見つけた課題に対して対策していくわけですが、必ずしもすぐに解き直す必要はありません。
復習とは一度やったものをやり直すことですが高1・2ならそもそもやっていない範囲もありますよね。
その場合は問題・解答はとっておいて参考書での勉強が進んでから模試を解くのもアリです。
特に漢文や古文などはまだ手をつけていない人も多いと思います。
『漢文早覚え速答法』をやってない状態で復習しても得るものはありません。
全く知識のない状態で復習しようとしても解答・解説の丸暗記しかできません。
だったら模試の復習は後回しにして参考書をどんどん進めましょう!
模試の復習に時間を使いすぎない
模試の復習を一生懸命丁寧にやるのは良いことです。
しかし、そのせいで参考書を使った勉強の時間が短くなってしまうのはよくありません。
模試の復習と参考書の勉強のどちらが点数を伸ばせるか比べてみてください
模試の復習で重点を置いてほしいのは1問1問完璧に解けるようにすることではなく今の自分の課題を発見することです。
つまり自分が勉強した範囲で取れるべき問題が取れているのかを確認しましょう。
まだ勉強していない範囲で落としてしまうのは当然です。その問題は復習ではなく新しく参考書で学びます。
そのため模試の問題全てを解けるようにする必要はないです。
試験中から復習を意識!
あいまいで自信が持てなかった問題には試験中に印をつけておきましょう。
後で復習しようとしても何も目印がないとできていると勘違いしてしまうことがあります。
模試の試験中から復習のことをイメージしながら解いていくと、とても効率的な復習をすることができます。
あとから解いてみたらびっくりするくらい簡単だったということもありますが、なぜ本番中には解けなかったのかどこにつまずいていたのかを解決しないとまた本番中に解けなくなります。
このようなことが起こらないように試験中につまずいた部分をメモしておきましょう。
模試の結果の分析方法!
復習する前に分析する必要があります。このやり方は過去問演習の復習にも使える方法です。
解けなかった問題があったらなぜ解けなかったのか原因を特定します。
・第〇問が特にできていない
・時間が足りなくて終わらない
・全然読めていない
・読めていると思ったら読めていない
・読めたけど解けていない
などです。
このように細かく具体的に原因を突き詰めていくと、復習すべきは過去問や模試ではないという人がほとんどだと思います。
課題がわかったら今までやっていた参考書や模試・過去問よりも簡単な参考書に戻ります。
模試や過去問は課題を見つけるためにあるのでこれ自体を復習して解けるようになってもあまり意味はありません。
初見で解けるための復習を意識しましょう!
今回のまとめ!
今回は高1高2向けに模試の正しい復習方法をご紹介しました。
模試の復習は参考書に戻ってやるのがポイントです!
また、満点を取れるように復習するよりも今の時点で取れるべき点数を取れるような復習を心がけましょう。
今の段階で全て解ける必要はありません。
自分で進めている参考書と照らし合わせて取れる必要がある問題が取れているか確認しましょう!
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