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秋とくれば食欲の他に読書の秋!!オススメ小説の紹介

こんにちは!池袋駅前徒歩4分!“逆転合格”の「武田塾池袋校」です! 駅からのアクセス

池袋校塾生は、豊島区、練馬区、板橋区、文京区、北区などをはじめ、埼玉県などの近隣の県からも通塾しています。

武田塾池袋校には、東京大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学東京・埼玉大学
東京工業大学・一橋大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶応義塾大学・東京理科大学・上智大学といった難関私立大学や、MARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています。

こんにちは!事務のKです(^▽^)/早いもので、今年も残すところあと二か月ですね!!

武田塾池袋校は大型書店である「ジュンク堂」が近く、生徒の使う参考書のほとんどもここで揃える事が出来ます★

ジュンク堂は私も利用することが多く、今回は読書の秋ということもあり、私のおススメの本をいくつか紹介させていただきたいと思います!

 

まず一冊目は・・・

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辻村深月さんの傲慢と善良です!

私が辻村深月さんに最初に興味を持ったきっかけとしては、辻村さんが千葉大学の教育学部を卒業されていという事からでした(*^^*)有名大学ではありませんが、私も某大学の教育学部出の為、その共通点から辻村さんのデビュー作である「冷たい校舎の時は止まる」を読んで衝撃を受け、それ以来辻村さんの書く小説は全て読破し、買い揃えてきました!

今でこそジャンル問わず色々な小説を書かれるようになりましたが、デビューしてから暫くは学生や児童が主人公のものが多く(個人的にはその時の作品の方が好きでしたが(´;ω;`))、内容も学校に焦点をあてたものが多かったように思います。

今回紹介する「傲慢と善良」はその頃の辻村さんの作風とは全く違い、まさに現代の若者が直面している‘‘婚活事情の息苦しさ‘‘をリアルに描いている一作だなと思いました。

主人公は婚活アプリで出会い、2年後に婚約した30代の男女です。西澤架は東京生まれでルックスも良く、「いつでも結婚できる」と思っていて、周りからもそう思われていた程人気の高い青年でした。ですが、気が付くと周りは次々に結婚していき、自分だけがいまだに独身という身。対する坂庭真実は群馬・前橋で育ち、真面目な性格。進学先など、生きてきた過程のほとんど全てを母親の言う通りに生きてきていました。
 物語は架の視点から始まり、過去の恋愛を引きずっていた架ではありましたが、真美が何者かにストーカーされていることをきっかけに、真美との結婚を決意します。ですがその真実が突如として姿を消し、消えた彼女の手がかりを探すうちに、架は真実の過去を知っていくことになります。婚活や結婚の障害とは何か。「良い子」で過ごしてきた故に悪意や打算を知らず、そのまま大人になった時に自分で行動する恋愛や婚活の大変さと、そして傲慢さ。物語の中での一つに、‘‘どうして婚活してても、結婚相談所に相談しに行ってみても、ピンとくる人がいないのだろう‘‘といった疑問が出てきます。そこに辻村さんはこう書いていました。

無意識に自分はいくら、何点とつけた点数に見合う相手が来なければ、人は、“ピンとこない”。――私の価値はこんなに低くない。もっと高い相手でなければ、私の値段とは釣り合わない。婚活は相手を、恋愛対象を超えて、結婚対象と見る。次に会うかどうかを決めるのも、他の人との比較です。だから無意識に相手を点数化せざるを得ない。それが婚活の息苦しさ」

辻村さんのいう傲慢さとはこういうことかと、ハッとしました。(婚活がうまくいかない人は)皆さん謙虚だし、自己評価が低い一方で、自己愛の方はとても強い、と。

そして最後まで読んだ後に気付かされる「善良さ」と傲慢の本当の意味を知ったとき、二人の取る行動にきっと心が温かくなる筈だと思います(^▽^)

 

続いて二冊目は・・・

マスカレード

言わずと知れた日本の有名小説家、東野圭吾さんのマスカレードシリーズの第一作目です!

今年の1月に木村拓哉&長澤まさみ主演の映画としても話題を呼びましたね(⌒∇⌒)

(東野圭吾さんの書く小説では2019年の今年、玉森裕太と吉岡里帆主演のパラレルワールド・ラブストーリーでも話題になりました!)

マスカレードシリーズでは、舞台となるホテル・コルテシアで起きる事件に木村拓哉演じる警視庁捜査一課所属の若きエリート刑事新田浩介と、ホテル・コルテシアのフロントクロークである長澤まさみ演じる山岸尚美やホテルの宿泊客などを巻き込んで起こるミステリー小説です。都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明な中、残された暗号に示されていたのは次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということだけ。若きエリート刑事、新田浩介はホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられ、彼を教育することとなったフロントクラークの山岸尚美と共に、怪しげな客達の集うホテル・コルテシアで、果たして二人は真相に辿り着けるのか・・・?!

東野圭吾さんの書くシリーズ物はどれも一作目に負けず劣らず面白いものが多いので、一作目であるこの一冊が気に入った方は是非、その後の作品も読んでみて下さい!

 

最後の三冊目は・・・

kurimuzon

貴志祐介さんのクリムゾンの迷宮です!貴志祐介さんも東野圭吾さん程ではないといえ、話題作品と映画化作品の多い日本の小説家の一人ではないかなと思います(^^♪

(※ただし、この作品はおススメ度としては★5ですが、グロ度が★3~程ついてしまう作品ですので、苦手な方はスルーしていただきますようお願い致します<m(__)m>)

あらすじとしては、火星のような風景の場所で目覚めた主人公、藤本。藤本の視界一面を覆うのは深紅色の奇岩の連なりと、隣には簡単な食料とゲーム機のような物が置いてあり、そのゲーム機の画面には「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された」という謎のメッセージが!何者かが仕組んだサバイバルゲームの中に放り込まれた参加者は藤本を含めた男女9人で、当初は友好的だった参加者たちだったものの、このゲームの真の本質である「自分が生き残るためには他人を皆殺しにしないといけない」という事に気付くと豹変していきます。極限状態のサバイバルは参加者達の醜い心を剥き出しに!!そして始まる命がけの鬼ごっこと、壮絶な殺し合いの中で、果たして藤木の運命は…?!

戦慄の新感覚ゲームノベルとしてオススメです(^▽^)/

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【祝合格!!】自らの弱点に向き合いながらも、自分に合ったペースを構築。講師との絆で勝ち取った明治大学合格!!
【祝合格!!】武田塾の勉強法はこの先絶対に役立つと実感。初学の政治経済を克服し、埼玉県の名門・獨協大学に合格!!
【祝合格!!】入塾時の偏差値は50。それから1年で文系最難関の国際基督教大学(ICU)に見事合格!!
【祝合格!!】中央大学法学部に逆転合格!! 浪人後、念願の法学部へ
【祝合格!!】多摩美術大学美術学部に現役合格!!念願のグラフィックデザイナーに一歩前進

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