英検2級の概要と対策について英検1級講師が解説！

英検2級の概要とリーディング対策について英検1級講師が解説！

こんにちは！

古市駅から徒歩30秒

武田塾古市校、校舎長です！

今回は英検2級についてお話ししていこうと思います。

英検2級対策をしている！

という生徒の役に立てば良いかと思います！

22109694_s

英検2級とは

英検2級のレベル

英検2級のレベルは高校卒業程度です。

社会的に必要な英語を理解し、使用できるレベルです。

センター試験、共通テストと同様のレベルとされています。

高校生の範囲の単語、文法を概ね理解している必要があります。

点数内訳は？？

点数の内訳ですが、

1次試験

リーディング　650点

リスニング　650点

ライティング　650点

二次試験

スピーキング650点

となっています。

一次試験の合格ラインは1520点

二次試験の合格ラインは460点

とされています。

大体74％くらいで合格なので、過去問を解くときにそれくらいを目指していきましょう。

取れないようであれば、2級ではなく、準2級を受験する事をオススメします。

2級を受けるか迷っている人は一度英検の公式サイトで過去問が公開されているので、一度挑戦してみても良いかと思います。

試験の内容

筆記試験は85分でリーディングとライティングを行います。

リスニングは25分です。

リーディング＆ライティング

問題番号	出題形式	問題数
大問１	語句補充問題（単熟語・文法）	20
大問２	長文の語句補充	6
大問3	長文の内容一致	12
大問5	ライティング	1

リーディングは85分の間にリーディングとライティングの両方を行う必要があるので、時間配分をしっかりしないといけません。

リスニング

問題番号	出題形式	問題数
大問１	対話の聞き取り	15
大問２	文章の聞き取り	15

スピーキング

音読、パッセージについての質問、3コマのイラストの展開を説明、トピックに対する質問、や受験者の意見など。

何点取れば合格するのか？

一次試験ではリーディングとライティングで稼げない人はリスニングで稼ぐ。逆にリスニングが苦手な人はリーディングとライティングで目標点数に届かせる必要があります。

また、一次試験と二次試験（スピーキング）は別物です。一次試験で満点だったとしても、二次試験で全く喋れなければ、不合格となってしまいます。

一次試験で貯金があるから、二次試験は全然ダメでも大丈夫という風にはならないので注意が必要です。

英検2級合格への対策

では具体的にどう対策していけばよいのでしょうか？

まずはリーディングを中心にお話ししていきたいと思います。

基礎的なことは英検準2級のリーディングでお話ししたこと同じです。こちらのブログをご覧ください。

精読や選択肢の先読みが必須となります。

英検準2級一次試験・リーディング対策について英検1級講師が解説!! - 予備校なら武田塾古市校

英検準2級一次試験・リーディング対策について英検1級講師が解説!! こんにちは！古市駅から徒歩30秒武田塾古市校、校舎長です！今日は英検準2級、主にリーディングのお話をしていきます。今まで古市校ではいろいろなブログを書いてきましたが、私の担当科目の英語について、自分自身の学習や独学で英大学受験の予備校・学習塾・個別指導は逆転合格の武田塾の古市校まで。

https://www.takeda.tv/furuichi/blog/post-220590/

準2級との違いは？

準2級のときとの大きな違いは長文です。準2級では長文が4つでしたが、2級では5つとなります。

準2級では会話の空所補充問題がありましたが、それがなくなって、内容一致問題での長文が一つ増えています。

そこが大きな違いで、難易度も上がったと言えるでしょう。

速読力や集中力が大事になってくきます。武田塾では速読の為に、音読やシャドーイングをオススメしているので、こちらのブログも見てみてください。

リスニングに有効なシャドーイングですが、速読力も身につきます。

リスニング爆上げ！知らないとヤバイ！？｜武田塾式シャドーイング！ - 予備校なら武田塾古市校

リスニング爆上げ！知らないとヤバイ！？｜武田塾式シャドーイング！南大阪のみなさん、こんにちは！古市駅から徒歩30秒！武田塾古市校、校舎長です！受験生の皆さんは共通テスト対策に忙しいのではないでしょうか？そんな中、今日はリスニングに焦点を当てていきます！先日、武田塾古市校では第３回武田大学受験の予備校・学習塾・個別指導は逆転合格の武田塾の古市校まで。

https://www.takeda.tv/furuichi/blog/post-207608/

リスニング対策

英検2級のリスニングに関しては時間や全体の問題数は準２級のときと変わりません。

大問数は変わっていて、２問となります。（準２級は３問）

ですが、一問あたりの難しさはかなり上がっています。

そして、準２級のときと同じで問題は１回しか流れません。

なので、選択肢は先読みをしっかりしておきましょう。

勉強法としては英検２級の過去問を解いて、その後何度も聞いてみることをお勧めします。

そして、それをシャドーイングするとリスニングの能力の向上に繋がります。

study_english_ondoku

ライティング対策

配点としては

内容、構成、語彙、文法が問われます。

各項目4点満点で、満点だと16点（英検CSE　650点）となります。

文字数は80～100文字程度が目安です。

見られる構成は準２級のときと変わりません。

イントロダクション

ボディ（理由①、理由②）

結論

ただ、準２級のときよりも理由①、理由②に対してそれぞれ一文多く書いたり、文章を長くするなどしないと、文字数を達成することはできません。

かと言って、同じ表現をあまり使いすぎるのも良くありません。

言いかえ表現を使いましょう。

例えば、「cheap（安い）」であれば、

「reasonable」「not expensive」「affordable」「inexpensive」

など、同じ表現を使用せず、言いかえ表現を使っていきましょう。しかし、スペルを間違えそうなときは無理して言いかえ表現を使わないのが無難です。

そして、時間配分にも注意です！

リーディング問題に時間がかかり、ライティングに取り掛かれないとなると、ライティング１問まるまる650点を落としてしまうこととなります。

予めライティングを何分でやるのか？リーディングより先にやるのか？などを過去問演習を通して決めておくことが大事です。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

英検２級は準２級に比べてかなりレベルが上がっています。基礎対策をしっかりした上で、過去問演習に取り組み、合格を狙っていきましょう！

スピーキング対策についてはまた別の記事で書こうと思いますので、お楽しみに！

【PR】ぜひ一度、武田塾古市校にお越しください！！

武田塾古市校では、随時無料受験相談を承っております！！

武田塾古市校における無料受験相談の内容は、

〇志望校について
〇勉強の方法について
〇武田塾のシステムについて
〇勉強を行うことができる環境について

などが多くなっておりますが、これらの質問に1つ1つ丁寧にお答えをさせて頂いております！！