コラム

脱「サボり」!集中力をアップして勉強の効率を上げよう

2018年07月20日(金)

受験生の皆さんは志望校合格のために日頃から熱心に受験勉強を頑張っていると思います。しかし、気の緩み、モチベーションが上がらない、また集中力が続かずにサボってしまう、このような問題は避けては通れない道です。そこでこのページでは武田塾チャンネルに寄せられてきた受験勉強と集中力に関しての様々な問題や悩みをもとに、集中力が続かない時の4つの対処法と勉強をサボってしまう時の解決法をご紹介します。このような問題を抱えている方は是非参考にして集中力をアップし勉強の効率を上げましょう。

集中力が続かないときの対処法①

集中すべき時間を決めよう

受験勉強を効率よく行うためには長時間集中して机に向かわなければいけない、このような考えをお持ちの受験生は少なくないと思います。しかし、受験生も一人の人間である以上何時間も集中力を持続するのは不可能です。集中力が続かないときの対処法の一つとしては、集中すべき時間を本番の試験時間を想定しながら設定することです。例えば、本番の試験が数学60分、英語90分、国語70分なのであれば、同じ科目を勉強する際にその試験時間だけ集中する訓練をしましょう。

とはいってもいきなり集中力を一気に上げることは難しいので、まずは今自分が集中力を維持できる時間内でやるべき課題を終わらせることを意識しましょう。集中力が切れてしまい勉強が途中の状態で終わってしまうと、せっかく学んだ内容もすぐ忘れてしまう可能性もあり、効率も悪くなってしまいます。これらが徐々にできてくると集中力が続く時間も自然と増えてきます。まずは現状の集中力持続時間の中でタスクを終わらせる練習をし、慣れてきたら本番のスケジュールを想定して徐々に集中力をアップさせましょう。

集中力が続かないときの対処法②

適度に息抜きで集中力アップ

勉強ができる人は何時間も集中して勉強ができると思われがちですが、実はできる人ほど適度に息抜きをしています。というのもできる人は常にマックスの労力を使い勉強しているわけではなく、本気でやるべき箇所は本気でやり、それ以外はいかに最低限の労力でそれらを終わらせるか考えながら効率よく勉強できるからです。例えば、いかに楽をしてより多くの英単語を覚えられるか、このように勉強のコスパを考え、適度に楽をしながらメリハリをつけて勉強することが集中力を上げる方法なのです。

集中力が続かないときの対処法③

追い込まれた状態をつくる

「集中力がなかなか続かない!」このような悩みを抱えた受験生でも、例えば定期試験や模試の前は自然と集中して勉強できるのではないでしょうか。というも何かに追い込まれている環境に自ら身を投じることで、やらなければいけない!という危機感から自然と集中力がアップするはずです。

でもなかなか自分一人でそのような状態に自分自身を追い込むことは難しいですよね。それならば武田塾に入りましょう。武田塾では集中して勉強ができない人のために毎日宿題を出します。そして毎週テストをします。この方法で常に「定期テスト前状態」を作り出し自然と集中できる環境を整えます。

集中力が続かないときの対処法④

場所を変えながら勉強する

武田塾がオススメする集中力を上げる方法が、区切りの良いところで場所を変えながら勉強すると集中力を維持することができます。例えば、数学は自宅で勉強し、それが終わったら図書館やカフェに勉強するなど、一旦外に出て場所を移動することによって適度な息抜きや気分転換をすることができるため、リフレッシュした状態で次の勉強に移ることができます。

勉強をサボってしまいペースが乱れる・・・

誰かに「管理」してもらう環境を作ろう

志望校合格に向けて毎日勉強を頑張っているけど、どうしてもサボってしまう日がある・・・どんなに自分を追い込んだとしても甘えが出てしまいサボってしまうのは誰にでもあることです。しかし、当然のことですが勉強をサボればその分志望校合格から遠ざかってしまうのは確かです。このような問題の解決法の一つとしては、誰かに管理してもらいましょう。自己管理ももちろん重要ですが、実際にやってみると結構難しく、完璧に自己管理できる受験生はほとんどいません。そのため、武田塾に入って先生方に勉強の管理をしてもらう、もしくは友達と一緒に勉強することでお互いに管理し合いながら勉強を進めましょう。また、ブログなどで「絶対○○大学に合格するぞ!」と宣言することによって、自ら勉強しなければならない環境に追い込むことで脱サボりにつながります。

サボってしまったら・・・

「やる気だけはまけるな!!」詳細動画①はこちら

他の日でカバーしよう

先ほども述べたように、勉強をサボればその分志望校合格から遠ざかってしまいます。しかし、「体調がすぐれない」「用事があって勉強できない」など、たとえ勉強しなければいけないと意識していても何かしらの理由で勉強をサボってしまうのは仕方がないことです。そのようにサボってしまったときの解決策は、他の日でサボった日の分の勉強をカバーしましょう。大学受験を控えている受験生にとって基本的に勉強をやらなくてよい日はありません。しかし、サボってしまったらその『借金』を別の日で返済できるように努めましょう。例えばいつもより勉強量を増やしたり、サボった日の分の宿題をやるなどこのようなカバーの仕方があります。あまりにもたくさんの『借金』を作ってしまうとカバーしきれなくなってしまうので気を付けましょう。

サボるのはプロ意識が足りないから!?

理由は何せよ、本当に第一志望に入りたいのであればそもそも勉強をサボるという考えは浮かばないはずです。プロ野球選手のイチローやサッカーの本田選手が常に活躍できているのは、日ごろから練習を怠らずに努力しているからです。受験生も受験の「プロ」としての意識を常に持っていれば、そもそも「サボる」という選択肢はなくなるはずです。 

まとめ

志望校合格のためには集中力を維持しながらサボらずに毎日勉強することが大前提です。しかし、受験生の皆さんも一人の人間である以上、何かしらの問題があることによって集中力が続かないことによって勉強の質が下がってしまったり、中にはサボってしまう方もいると思います。そのような場合は是非以上で紹介した内容を是非参考にして、志望校合格につなげてください。

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