大学受験 失敗しない勉強計画の立て方をご紹介。

大学受験において、志望校合格までの道のりは長くそして孤独で、誰もが不安を感じてしまいます。そのような不安を少しでも取り除き、受験勉強を円滑に進め大学受験に失敗しないためには、しっかりとした勉強計画を立てることは必要不可欠です。しかし、大学受験までの期間が結構ある受験生、また受験間近で焦り始めてきた受験生など、人によって状況はそれぞれですが、大学受験に失敗しないためにはどのような計画を立てればよいのでしょうか。このページでは武田塾の先生方が正しい勉強計画の立て方について紹介します。受験生の皆さんはぜひ参考にしてみてください。

①ゴールを決めよう

「ゴールのないマラソンは避けたい!!」詳細動画①はこちら

過去問に入る前のだいたいの目安の勉強計画

志望校合格のための勉強計画の立て方として、まずすべきことがゴールを決めることです。マラソンでもゴールがなければ走ることはできません。ここでいうゴールとは過去問に入る前の段階の目標で、志望校の大体のレベルの目安を知ることです。例えば「早慶上智」レベル、もしくは「MAECH」レベルなど、遅くとも年内にはそのゴールに到達する程度のための計画を立てましょう。これは受験生の皆さん全員に当てはまることですが、大学受験の最終目標は志望校合格ですよね。しかし、生徒一人ひとりが目指している大学や学部は異なります。

ゴールがあるのとないのとでは計画の立て方も違ってきますし、そもそも勉強に対するモチベーションも変わってきます。大学や学部が違えばもちろん勉強しなければいけない科目、科目数、試験スタイルなど自分が志望する大学の対策の仕方も変わってきます。ましてや仮に国立大学を受験するのであれば、対策を立てるのにそれなりの時間を要します。

何の計画もなしにただがむしゃらにやって的外れは、時間と労力の無駄になってしまいます。そのため、自分が志望校合格するためには何が必要なのかあらかじめ考えておくことが重要となります。少なくとも第一志望の対策はしっかり立てておきましょう。

②スタートを決めよう

「スタートには個人差がある!!」詳細動画②はこちら

人それぞれ違うスタート地点

ゴールが決まったら次にスタートを決めましょう。ここで注意しておきたいことが、たとえゴールである志望校が同じでも、スタートには個人差があるということです。○○大学に行きたい!という同じゴールを目指している人でも、個人によって現状の学力・偏差値が異なります。たとえば、英語の学力に関して、高校英語から始められる人もいれば中学英語から見直さないとスタートできないというケースがあります。

そのため、まずゴールを設定し、スタート地点を決める際に「自分はどこからはじめるべきか」をしっかり判断しましょう。しかし、自分一人ではなかなかそのスタート地点を見極めることは難しいと思います。そのため目安としては、まず参考書や問題集などを「簡単なところからやる」ということです。しかし9割以上取れる内容はやる必要があまりないため、参考書や問題集を進めていくうえで簡単なところから徐々に進めていき、「若干自信がない」「半分以上はいける」箇所等からつぶしていきましょう。

簡単な所から始めていくと、ほんとに間に合うのかなあ、と不安に感じる人もいると思いますが、結局終わらせなければならないことには変わりありません。一つ一つしっかり内容を固めていくことが一番の近道なのです。

③中間目標を決めよう

「武田塾の宿題と同じ!!」詳細動画③はこちら

「ズレ」が生じたら?

ゴール、スタートが決まって、さっそく勉強を進めていくうえで生じるのが「ズレ」です。最初に立てたゴールが最終的に達成できない分かった時や、その逆でもうすでに達成しそうな勢いで勉強が進んでいる場合はどうしたらよいのでしょうか。

そんな「ズレ」に対応できるようにするためにも、中期・月間・習慣を立てましょう。要するにスタートとゴールの間を細かくしていくわけですが、まず広い範囲から(中期)目標を設定行きましょう。具体的に中期目標は、学期、もしくは1シーズンをスパンとして決めて行く目標ですが、この段階においての目標はざっくりで構いません。例えば夏休み前までにはこれらの参考書を終わらせる、この教科のここのチャプターまで仕上げるなどアバウトな計画を立てます。

その中期目標が立てられたらそれを達成するための月間目標を決めましょう。たとえば中期目標で参考書を終わらせるのであれば、どれくらいのペースで進めればよいのか決めます。たとえば中期目標までの4か月間で2冊の参考書を終わらせるのであれば、1か月で参考書一冊の半分を終わらせるなど月間目標ではより具体的な内容を明確化します。

そしてその月間目標を達成するためには週間目標が必要となります。このようにまずゴールという最終目標という広範囲の内容から決めて、徐々に中期・月間・週間と範囲を狭めながら目標を決めていくと、最初に述べたように「ズレ」が生じた際もその期間内で調整することが可能です。

武田塾的な目標の立て方の基準は、まず受験学年の夏の時点で志望校の1ランク下の内容を終わらせます。受験学年に入る前から受験勉強を進めている方は、受験学年に入った春の時点で2ランク下のレベルをクリアしましょう。たとえば東大志望であるのであれば、夏までに早慶上智レベル、春までにMARCHレベル、このような目標設定になります。その際に教科全体・教科別の目標も細かく設定しておくとよいでしょう。このように週間目標まで決まれば、一日の勉強量も自然と決まってきますし、「いつまでにどこまで終わるか」も想像しやすくなります。

失敗しない勉強計画の立て方

ここまで勉強計画が立てることができればあとは実践するだけです。志望校合格までの道のりは確かに長く不安ですが、以上で紹介したようにまず広範囲から徐々に範囲を狭めて目標を立てることで、今やらなければならないことが明確になってきます。しかし、人間である以上、ロボットではないので全てが計画通りに進むとは限らず、対応しきれない不都合が生じる可能性も十分あり得ます。そんな時は一人で悩まずに周囲の友達や先生方に相談して志望校合格まで突っ走りましょう。

ありがとうございました。