こんにちは！武田塾小山校です。
今日は、2018年度センター試験の世界史で１００点をとった武田塾小山校の生徒Oくん に世界史の勉強法のコツをインタビューしました！（古文も満点だったよ✊）
１年間、参考書を駆使し、１冊を完璧に仕上げながら勉強してきました。センター世界史満点、さらには立教や早稲田などの難関私大に向けた世界史の勉強ポイントを一緒に確認したので、ぜひチェックしてください！
【センター世界史100点】2018年度センター世界史100点とった塾生にインタビュー！授業はいらなかった！「世界史の勉強のコツはここだ！」
Oくんは自分で世界史を勉強していましたが、受験までの１年間で世界史の学力をぐんぐん伸ばし、センターで100点を取りました。授業がなくても、自分で学力は伸ばせるんです！
では何をしたら良いのか？
ポイントは２つです！
①「何を、どの順で、いつまでに？」
入試世界史の参考書には教科書、資料集、一問一答、年代暗記表など様々あります。どの参考書を、どの時期に、どの順番で学習していけば良いかという計画性・効率性というのは、時間の限られた受験生にはとても大切なことですよね！
Oくんは計画的に・効率的に勉強できていました！
⑴通史、基本用語、世界地図知識を叩き込む（夏までに）
⑵センター過去問でアウトプットによる知識の定着＆年代暗記（夏休み）
⑶過去問演習による精度アップ
実はこれ、武田塾の世界史勉強の理念と同じです。とにかく基礎知識の完成度を上げる。これが世界史の勉強の王道です。
②「１冊を完璧に」
授業を受ける必要はありません。厳選された参考書・問題集を使って、インプット・アウトプットを徹底的に行っていくことが学力向上のポイントなのです！
Oくんは参考書・問題集をボロッボロになるまでやり込みました！教科書には国ごとに色マーカーを変え、知識を新たに付け加えていました。整理ノートは国ごと・時代ごとに自分の弱点を視覚的にまとめてインプット！資料集は表紙ページが切れ、たくさんの書き込みがしてあります。
大切なことは、教科書・一問一答・用語集・地図帳・資料集など、１冊１冊を完璧にすることです。何冊もの参考書に手を出す必要も、追加授業を受ける必要もありません。参考書に全てが載っています。
では最後に、
Oくんの実際の世界史、年間勉強スケジュールと参考書をご覧ください！
☑ステップ１：夏までに基礎インプット
教科書『詳説 世界史』：
通史をまずは叩き込む！教科書でも、ナビゲーターでも、『決める！』でもOK。
整理ノート：
教科書で学んだ用語や出来事の流れを覚え、国ごと・時代ごとの理解をまとめる。
地図帳：
世界地図の知識は出来事の経緯を理解するために大事！例えば、東南アジアの国々の位置は分かるでしょうか。植民地の場所の理由がそこにあるのです。地図帳は随時チェック！
資料集：
早稲田の世界史は資料集にあるより深い知識が問われるので、いつも横に置いて確認する。どの資料集でもOK。
☑ステップ２：夏に基礎知識を固める！
問題集：
『オンリーワン 世界史完成ゼミ』や『実力をつける世界史100題』などでどんどんアウトプットをする。同時に『センター過去問』１０年分や予備校の模試を利用して、センター世界史を７割くらい安定して取れるまでステップ１と２を何度も繰り返す。
一問一答：
用語の暗記そして確認のために。
年代暗記『元祖 年代暗記法』：
年号を問う設問は頻出。右ページでまとめて年代を覚えるのがおすすめ。また、出来事の流れを押さえるためにも年号暗記はとても大事。この段階でセンター９割が取れるようになるはず。
☑ステップ３：過去問で精度を高める
過去問演習：
過去問を解いて、更に知識を深める。この際に資料集を多用すると良い。ステップ１と２は同時に継続してください。また、捨て問を見分けることも大切です。
論述対策：
論述の書き方を覚えるための対策をしたい。最初は模範解答をコピーしよう。何度もリライトし、知識の確認をする。
文化史：
過去問を見て、文化史が多く出題されるなら『タテヨコ総整理 世界史✖文化史 集中講義12』をおすすめします。
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