[勉強してるのに]成績が上がらない時の勉強法の見直し方　武田塾王寺校

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今回は・・・

たくさん時間を取って勉強しているのに、成績が上がらない…と悩む方へ、

「成績の上がる、正しい勉強法」 

についてお話したいと思います！

時間をかけているのに成績が上がらない原因

時間をかけているのに成績が上がらない原因、それはズバリ…！

今の勉強法が、

成績が上がらない「勉強法」

だからです…💧

例えば、

「勉強している感」・「勉強時間」に満足してしまっていませんか！？

今の勉強法は、入試本番を意識できていますか！？

当然、間違った勉強法をしていると、点数は上がらないですよね。

そのままの勉強法を、続けてしまうと、

頑張って長時間勉強していても、身に付かず、

徐々に成績が下がってきてしまう、

なんてことも…💧

悲しいことばかりをお伝えしてしまいましたが、

心当たりのある人も、そうならないためにも、

一緒に、今の勉強法を見直してみましょう！！

やみくもはダメゼッタイ！ゴールを決めて取り組もう！

まず、大切なのは、

取り組む前にゴールをきめているか

です。

「○○ができるようになったらOK！」

という目標を立ててから始めることで、

問題集や参考書を取り組む目的を見失うことなく、

勉強をすすめることができます。

それでは、科目ごとに、

何を目標にして、勉強をすればいいのか、見ていきましょう！

英語

英語は、勉強法の分野が多岐にわたるので、

分野別に見ていきます。

英単語の暗記

英単語帳に取り組む目的はもちろん、

英単語を覚えて、使えるようになること

ですよね。

ただし、ここで注意したいことは、

英単語を「書いて覚える人」です。

書いて覚えること自体は問題ないのですが、途中から、

覚えることではなく、

書くことが目的にすり替わっていることがあります。

そこで、本来できなければならないのは、

「アウトプット」だということを念頭に置きながら、

「インプット（暗記）」を進めていかなければなりません。

なので、自分の中で、覚えきった！となったあとは、

そこで終わるのではなく、

必ず単語テストをし、

この勉強の段階では、満点を取れる状態にしてから、

次の勉強に取りかかって下さい。

文法・長文読解

文法問題や長文読解では、きちんと勉強している人ほど、

答えの番号を覚えてしまう

答えありきの理解しかできていない

というケースが、多々見られます。

これらも、勉強の目標が見失われたり、すり替わってしまっている状態です。

文法問題や長文読解を勉強する上で、重要な目標は、

本番でも、自力で正解できる解答の根拠を

覚えたり、見つけられるようになることです。

例えば、文法問題なら、

「この問題は、主語が三人称単数形、そして時制が現在なので、

動詞にsかesを付けなければならない」

のように、解答の根拠を言える状態を目標にしてください。

もちろん、答えの選択を正解したとしても、です。

なんとなくこれっぽい、では、本番で正解できるとは限りません。

なので、勉強中に解いている中で正解しても、

根拠を明確に持っていなければ、

その根拠になっている部分を覚えてください。

そして、長文読解なら、

「2段落目の3行目に、この文章が書かれているから、○○が正解！」

のように根拠を見つけられている状態、

そして、それが見つけられなかったとしても、

その見つけられなかった原因が追究できている状態、

(この段落の構文が取れていなかった、自分が覚えられていない単語がたくさん出ていた…等)

のように、

特に長文では、次に活かす部分を見つけてから、次の勉強に進みましょう。

数学

数学の場合、初見問題を解くときに求められるのは、

「問題文から情報を読み取って立式し、解く力」

です。

ところが、

答えをみて、解説に記載されている解き方を覚えている勉強法だと、

同じ問題しか解けなくなってしまい、本番ではあまり役に立たないですよね…

これは、2022年度の共通テストにも言えます。

なので、普段から本番を意識し、上記の英文法と同じですが、

問題文から、ヒントを抽出し、解法を導く勉強をする必要があるのです。

なので、目標としては、

問題文を読んで、なぜ、この解き方になったのか、

説明できるようになること

です。

そして、立式しても、正しい答えを出せないことは往々にしてあります。

いわゆる計算ミスです。

しかし、計算ミスと侮るなかれ！

これは無意識なので、一番厄介かもしれませんし、

過去問を解く時期になると、

計算ミスで、合格点を取れなかった！

ということが少なくありません。

実際、2022年度の共通テストの数学ⅠAⅡBの平均点低下の原因として、

計算量の多さも挙げられています。

日頃の鍛錬であるので、計算は、

計算ミスに気付けるようになること

また、計算スピードあげること

を目標に練習することが必要です。

現代文

現代文での間違った勉強法としては、

「答えが分かっているから選択肢がえらべる」

⇒　⇒「その復習を繰り返している」

というケースが見られます。

現代文の勉強では、

うまくいっていない生徒ほど、解説を見ている時間が長く、

うまくいっている生徒ほど、本文を見てる時間が長いのです。

初見問題に対して、ぜひ繰り返してほしいポイントは、

文章を読みとく方法や、設問へのアプローチを抽出して、

次の文章や設問に適応する

という点です。

例えば、

「傍線部を説明せよ、と設問では聞かれている。

本文を読むと、傍線部のうしろに、「すなわち」という要約の接続語があるので、

その文から要素を取って、まとめれば大丈夫」

といった具合です。

そうすれば自ずと、解説文ではなく、本文の方をよく読んで復習し、

次回に向けた戦略を立てる必要があることがわかりますよね！

今回のまとめ

努力をしているのに成績が上がらないと悩んでいるときは、

ぜひ、今の勉強法が正しいかを一度見直してみましょう！

正しい勉強法とは、

「取り組む前に必ず目的・ゴールを持つこと」

「インプットだけでなく、アウトプットも重視すること」

です。

本番に意識した勉強法に切り替えていきましょう！

いかがでしたか？

今回は、

「たくさん勉強しているにもかかわらず、

成績が上がらないときに見直してほしいこと」

についてお話しました。

自分の勉強法にギモンを持ったら、

ぜひ、受験相談会にお越しください。

お一人お一人の現状をしっかりとお聞きし、

ためになるようにアドバイスさせて頂きます！

その他、武田塾王寺校では、

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