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九州大学の2次試験5教科7科目内容と対策のまとめ

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今回は「九州大学の2次試験5教科7科目内容と対策のまとめ」についてお話ししていきます。

 

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別の記事で学部別の共通テスト、2次対策の記事を書きました。

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九州大学受験対策!共通テストと2次試験対策【教育学部、法学部編】
九州大学受験対策!共通テストと2次試験対策【経済学部編】
九州大学受験対策!共通テストと2次試験対策【医学部編】

今回は学部がまだ決まっていない人などに向けて内容と対策をまとめてみました!

志望校が決まっていない人もこちらの記事で受験対策の立て方を考えてみてください!

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九州大学の2次試験科目について

文系2次

理系2次

文系と理系それぞれの2次次試験科目の一覧です。

経済学部経営工学科は理系学部の中で唯一国語を受験する必要があります。

英語はどの学部でも必要になるため必ず対策が必要です。

また学部によっては共通テストと2次試験の割合が違うので、

どんなスケジュールで勉強を行っていくかも変わってくることになります。

 

九州大学の英語

問題構成:大問数5題(読解3題、英作文2題)

試験時間:120分

記述式が中心となります(一部選択式あり)。

読解英文に関しては、特別難しいものが出題されるわけではないので基本的な読解力を身につける必要があります。

受験年度によって長さやテーマは変わりますが500~900語程度の文章が出題されるので問題集などで慣れておきましょう。

自由英作文では100語程度を求められるので、どんなテーマが来ても対応できるように準備をしておく必要があります。

総合的には標準的なレベルと言われています。

 

九州大学の英語対策

【読解問題】

読解に関しては上でも述べているように基本的なレベルが求められます。

①語彙力
英単語帳の単語を覚える、そしてすぐに使える状態にしておくことも重要ですが、それと同時に過去問や問題演習の中で分からなかった単語をその都度覚えていくようにしていきましょう。ポイントとしては単に訳を覚えるのではなく、辞書などで単語を引いて成り立ちや派生語などの周辺情報も確認しておくことです。
オススメ参考書⇒『システム英単語』など

②速読力
試験時間120分で長文を3題+英作文や和文英訳を行うため時間的に余裕を持ちたいところです。その為、一つひとつの英文にかける時間を短縮することも大切な試験対策になってきます。長文を読むスピードを速めるためには実際の英文を読むこと、そしてシャドーイングなどで目標スピードにしっかりと慣れていく必要があります。ハイパートレーニングなどの長文参考書にはCDがついていて音読やシャドーイングが出来るようになっていますので早い段階でスピードを確認していきましょう。
オススメ参考書⇒『速読英熟語』『英語長文ハイパートレーニング』など

表現力
記述式が中心になるので、論理的な答えを導き出す必要があります。国語力を上げるため現代文などの勉強に加えて、日頃から読書をするようにしましょう。自分で解答を書いてみる事を繰り返すことも大切です。解説が詳しい参考書などで記述式の問題があるものを解いていく必要があります。この時に大切なのは解けるかどうかよりもどんな答えを書けば正解になるかです!
オススメ参考書⇒『ポラリス』など

【英作文・和文英訳】

基本例文の暗記からスタートすることになります。基本例文をマスターすることが出来れば長い英作文問題でも骨格にすることが出来ます。色々な英語の文章に触れ、使いやすい英語表現をノートなどにまとめておくと尚いいと思います。和文英訳に関して出題される問題の日本語はこなれた文なので、英訳しやすい形に自分で分解して組み立てる必要があります。

例)かつては数々の紀行文や旅小説が、若い人の旅心に火をつけていた。 ~九州大学2018年入試英語より

引用の文章のように和文英訳としては標準レベルの問題が出題されますのでここではしっかりと点数が取れるようになっておきたいです!

上記の練習を行ったうえである程度の長さの英作文が出来るように練習していきます。専用の参考書や過去問で慣れていきましょう。説得力のある文章を書くためには普段から英語で自己表現をすることを習慣とするのが良いでしょう。

 

九州大学の国語

問題構成:

文学部
⇒現代文1題、古文2題、漢文1題

教育・法・経済(経済・経営)
⇒現代文2題、古文1題、漢文1題

試験時間:120分

ほとんどが記述式になっていて、漢字の書き取りや古文漢文の口語訳などが出題されます。

学部によって大問の出題数が違いますが現代文1題、古文1題、漢文は共通となっているので、自分の目指す学部で多く出題される内容にフォーカスするだけじゃなく満遍なく学習する必要があります。

現代文、古文、漢文ともに記述・論述の解答量が多いので、120分の試験時間をどのように使うかが鍵となってきます。問題もハイレベルで国公立の2次試験の中でも難しい部類に入るのでしっかりとした対策が必要となります。

 

九州大学の国語対策

【現代文】

①記述力と論述力
問題集や過去問を通してどのように書けば正解になるのかをしっかりと把握する必要があります。その為、解説が詳しい参考書を使って自分の解答根拠と正解の根拠のズレを見つけて修正していきましょう。自分が書いた解答を推敲することも重要です。客観的に自分の答えを見て満点を与えるかどうかを意識して見直しを行っていきましょう。

②読書を習慣化する
文章を読むスピードや理解力は一朝一夕では身に付きません。普段から読書をし、日本語の表現に触れている必要があります。今まで読書経験が少ない方は「意識をして読む」ことを心掛けていきましょう。どんな主張があるのか、この文章はなぜ書かれているのか…などを考えながら読むことでただ流し読みしているときよりも得られるものは多いはずです。読書日記やメモを取る、要約をすることも効果があります。

【古文】

①基礎をしっかりと固めよう
古文に関しては基礎となる単語、文法、語法、背景知識をしっかりと身につけるところから始めましょう。これらは完璧でなくても解ける問題があるのでなおざりにされてしまうこともありますが本当の得点力の土台になってくれます。自分がなんとなく覚えているようなものがあれば繰り返し確認をしてどこを聞かれても答えられるようにしましょう。

②和歌の学習、古文に触れる
九州大学はもともと和歌の出題が多い傾向があります。また、和歌だけでなく古文に触れる機会を多く作ることで文法や時代背景、話の筋などを覚えてしまうようにしましょう。古文に興味を持つのが一番の解決策と言えるでしょう。
オススメ参考書⇒『読み解き古文単語』など

③文学史もチェックする
九州大学では文学史が頻出なのでしっかりと確認をしておきましょう。もちろん記述での出題もあるので漢字なども正確に暗記する必要があります。
オススメ参考書⇒『スピード攻略 10日間 国語文学史』など

【漢文】

①基礎の習得
漢文は学習が後回しにされやすいのでしっかりと基礎をマスターする必要があります。訓読法、基本文型、返読・再読文字、重要な句法などをしっかりと使えるようにしていきましょう。読みの練習をするときには積極的に音読を取り入れて漢文の慣れていきましょう。漢文の場合は基礎が固まったら解説に頼らず、自力で問題を解く練習をし実践力を身につけていきましょう。

②漢文に興味を持つ
漢文由来の言葉に興味をもっておくと読解力向上に役立ちます。四字熟語などは漢文由来のものも多くあります。歴史や生活文化なども確認していくことで関連知識が増えて読解力向上につながります。

 

九州大学の地歴

問題構成:

日本史大問4題
世界史大問3題
地理大問2題

試験時間:90分

地歴科目に関しては出題は文学部のみとなっています。

内容は記述と論述が中心です。記述問題では空欄補充などもあり基礎的な知識を問われます。

論述問題は字数が指定されており、設問の要求に応じた文章を簡潔にまとめる必要があるので対策は必須です。

 

九州大学の地歴対策

地歴は個別の対策ではなく共通の内容を取り上げます。

①教科書の内容を徹底的に整理する
地歴に関しては教科書の内容が基本となります。その為、抜けや苦手な分野があると点数をごそっと落としてしまうことに繋がります。日本史、世界史であれば太字で表記されているような重要事項に加えて用語集などでその他の知識も補完しておきましょう。流れの理解も大切なので何度も教科書を読みこんで流れに沿って覚えていくようにしましょう。

②論述対策をしっかりと行おう
普通の受験では論述の勉強を行うことはないため基礎知識が定着したら必ず論述対策を行う必要があります。普段の勉強の時から自分の言葉で書く練習をすることでまとめる力を向上させることを意識していってください。文章を書くことになれていないのであれば短い文章から始めてください。
オススメ参考書⇒『考える日本史論述』『判る!解ける!書ける!世界史論述』など

③史料の読解力向上
教科書に載っている基本史料や史料集などを使って学習していきましょう。初見の史料に対しても何を問われているかをつかむことが出来るようになることが大切です。また史料集の解説は教科書よりもまとまっていることが多いので論述対策としても有効です。

④過去問はしっかりと取り組む
過去問に多く触れてどんな問題が出題されてどんなことを問われるのかを確認しておきましょう。九州大学と似たような問題が出題されている大学としては新潟大学、名古屋大学、東京都立大学、愛知教育大学などがあるので九州大学の過去問だけではなくそれらの大学の問題も解いておくようにしましょう!

 

九州大学の文系数学

問題構成:大問数4題

試験時間:120分

文系数学の出題範囲は数学ⅠⅡAB(数列・ベクトル)。

微・積分法、確率、ベクトルが頻出で余弦定理や数列の和の公式など基本的な事項についての深い理解が問われるものが証明問題として出題されることもあります。整数問題も続けて出題されているので注意が必要です。出題のレベルは標準的で旧帝大の中では最も易しいとも言われているため平均的なレベルの問題を確実に解けるようになっておく必要があります。

 

九州大学の文系数学対策

①難易度は少し高めに設定
平均的に標準レベルの難易度の問題が出題される傾向はあるものの、2016年度などは難易度が高かったりと多少の上下が見られます。数学を得点源として考えている人は特に少し高めに目標を設定して取り組んでいくと良いでしょう。また、公式や定理を暗記しただけでは解けない問題も出題されるので「解けない」問題を自力で「解ける」ようにすることが重要です。

②小問の誘導に乗って解答の流れをつかむ
ほとんどの問題で小問による誘導がされているのが特徴です。最終的な結論に結びつける形になっているので行き詰った特には小問による誘導から解答の流れを考えてみることで解答の方針が立つこともあります。大問全体を見渡し、小問がどんな意味を持っているのかを考える癖をつけていきましょう。

③計算力強化
文系数学にしては計算力を必要とする問題が出題されます。普段の勉強から粘り強く計算をする習慣を身につけておく必要があります。速く正確に計算することを強く意識しましょう。計算力向上のための参考書も利用して計算力強化に努めてください。

オススメ参考書⇒『合格る計算ⅠAⅡB』など

④図を描いて考える習慣
図を参考にすると問題の本質が見えてくるような問題が多いため、普段から図をしっかりと書くようにしておいた方が良いでしょう。ノートに図を描く場合もしっかりと大きく描いて問題を色んな形で考えることを癖付けておきましょう。

 

九州大学の理系数学

問題構成:大問数5題

試験時間:150分

理系数学の出題範囲は数学ⅠⅡⅢAB(数列・ベクトル)。

微・積分法、確率、ベクトルが頻出で証明問題が多く出題されることもあります。近年では整数問題や複素数平面もよく出題されているので注意が必要です。出題のレベルは標準的であるため、解説が詳しく丁寧な問題集で演習して典型的な解法を身につけておくようにしましょう。

 

九州大学の数学対策

①難易度は少し高めに設定
平均的に標準レベルの難易度の問題が出題される傾向はあるものの、2016年度などは難易度が高かったりと多少の上下が見られます。数学を得点源として考えている人は特に少し高めに目標を設定して取り組んでいくと良いでしょう。また、公式や定理を暗記しただけでは解けない問題も出題されるので「解けない」問題を自力で「解ける」ようにすることが重要です。文系数学なら2016年、理系数学なら2017年、2018年の問題レベルを融けるようにしておきましょう。

②小問の誘導に乗って解答の流れをつかむ
ほとんどの問題で小問による誘導がされているのが特徴です。最終的な結論に結びつける形になっているので行き詰った特には小問による誘導から解答の流れを考えてみることで解答の方針が立つこともあります。大問全体を見渡し、小問がどんな意味を持っているのかを考える癖をつけていきましょう。

③計算力強化
文系理系問わず計算力を必要とする問題が出題されます。普段の勉強から粘り強く計算をする習慣を身につけておく必要があります。速く正確に計算することを強く意識しましょう。計算力向上のための参考書も利用して計算力強化に努めてください。
オススメ参考書⇒『合格る計算ⅠAⅡB・Ⅲ』など

④図を描いて考える習慣
図を参考にすると問題の本質が見えてくるような問題が多いため、普段から図をしっかりと書くようにしておいた方が良いでしょう。ノートに図を描く場合もしっかりと大きく描いて問題を色んな形で考えることを癖付けておきましょう。

 

九州大学の理科

九州大学2次試験での理科は物理・化学・生物・地学の中から2つを受けることになります。

医学部医学科では化学と物理と受験できる科目は決まっているため行きたい学部で自分が勉強している科目が使えるかの確認は早めにしておきましょう。

大問数は科目によって違いますが、試験時間は2科目で150分となっています。

ここでは物理・化学・生物に関しての内容と対策をご紹介します。

 

九州大学の物理

問題構成:大問数3題

試験時間:150分(2科目合計)

九州大学の物理は文字式による計算問題が中心になります。

出題範囲は2015年より「物理基礎、物理」

結果のみを求める問題が大半を占めていて解答用紙には答えだけを記入するようになっています。

ただし、過去には記述問題も出題されているので準備が必要です。

描図問題はグラフ作成が中心のため、こちらも慣れておきましょう。

3題中2題は力学と電磁気からの出題になっているので特に対策が必要です。

もう1題に関しては熱力学または波動からの出題です。
(2017年度は波動との融合問題で原子からの出題もありました)

力学は特に運動方程式、エネルギー保存則、運動量保存則を中心に、円運動や単振動を含んだ総合問題になっていることが多いのが特徴です。

電磁気からは電磁誘導、電磁場中での荷電粒子の運動、抵抗とコンデンサーとコイルを含んだ回路の問題などが出題されています。

 

九州大学の物理対策

①典型的な問題の幅広い学習を
標準的な問題も多く出題されますが、表面的な理解だけでは対応できないような問題もよく出題されています。教科書や基本的な参考書の内容はきちんと学習し、公式を導く過程や物理量の定義などの本質的な理解を図りましょう。

②応用力・思考力の養成
基礎を身につけた後は問題集に取り組みましょう。数をこなすよりも掘り下げていくような勉強の仕方をして1冊を完璧に仕上げていきましょう。別の解法を考えたり、初見の問題へのアプローチを考えたりして問題を解くためのセンスを磨いていきましょう。
オススメ参考書⇒「良問の風」「名門の森」など

③計算力をつける
かなり難しい計算を求めるような問題も含まれるので、問題演習の時には省略をせずに計算過程を示しながら計算をするクセをつけましょう。計算のスピードは実際に計算に取り組んでいなければ上がらないので日頃の積み重ねが重要です。

④描画・論述問題の準備
グラフを描いたり作図をする問題は慣れていないと難しいです。参考書の基本的な作図は一通り行っておきましょう。解答をそのまま覚えるのではなく、普段から問題を解くときは自分で作図しながら解法を覚えていくようにするのが良いでしょう。

 

 

九州大学の化学

問題構成:大問数5題

試験時間:150分(2科目合計)

記述式が中心となります。

物質名や化学式、反応式、構造式の記述から計算問題も出題されています。

計算結果のみを解答欄に書かせる問題もあるものの、2018年には過程を描かせる問題も出題されているので対策が必要です。

2015年以降、「化学基礎」からの出題は少なく、基本的には理論と有機が中心。

無機の出題も理論と絡めてのものになっていることが多くなっています。

出題分野や内容は年度ごとに変化しているので化学全分野に対しての学習が必須です。

基本的なことから思考力を問うような発展的なものまで幅広い難易度となっているので漏れのない総合的な学力を身につけておく必要があります。

 

九州大学の化学対策

①理論
理論分野の比重が大きいので、基礎から応用までしっかりと身につけておきましょう。原子構造や物質量、熱化学、酸・塩基と塩、中和反応とpH、酸化還元などの標準問題をしっかりと数をこなし基礎力を身につけてください。[1]では電子配列や化学結合などが出題されることが多いので、しっかりと固めて応用できるようになっておく必要があります。なじみのないような問題も出題されますが、問題に従って慎重に解いていけば解答できるものも多いので粘り強く取り組むことも重要です。

②有機
例年後半は有機分野からの出題が多く、全体の得点を左右する大きな要素です。有機分野は比較的出題パターンが限られていて対応しやすい場合もあるので、早い時期にこの分野を得点源にできればその後の楽になります。例年、元素分析と化合物の構造決定に関して出題されているので、ここを取りこぼさないようにしっかりと演習を重ねましょう。しっかりと演習し、異性体を含めた思考力重視の問題に慣れていれば、高得点が狙えます。

③無機
単独の問題としての出題は少ないのですが、年度によっては割合が大きくなることもあるので注意は必要です。ある程度の暗記は必要になりますが、化合物の性質を原子の電子配列と周期表の原理、イオン化エネルギーや電気陰性度などの理論とあわせて系統的に理解しておけば、応用力もつきます。この分野の定番である気体の製法と性質、金属イオン反応などは計算問題も含めて確実に得点できるように準備しておきましょう。

⑤実験考察問題
考察力や思考力は簡単に身に付くものではありません。ただし、この力がないと高得点を取ることが出来ない為、普段の学習の中でも自分で考える癖をつけることが重要です。また、実験できるものは自分でもやってみるのもいいでしょう。代表的な実験に関しては実験の目的・装置・操作方法・結果などに分けて整理しておくようにしてください。

④計算力・描画・論述問題の準備
化学では計算力で差がつくことも多いので、意識して計算力を高めていきましょう。普段から電卓などには頼らずに自力で最後まで計算することも大切です。グラフを描いたり作図をする問題は慣れていないと難しいです。参考書の基本的な作図は一通り行っておきましょう。解答をそのまま覚えるのではなく、普段から問題を解くときは自分で作図しながら解法を覚えていくようにするのが良いでしょう。論述も出題されることがあるので、理解を深めて化学用語を正確に用いることが出来るようになっていましょう。

 

九州大学の生物

問題構成:大問数5題

試験時間:150分(2科目合計)

選択・記述・論述・計算と様々な問題が出題されます。

多くの大問で空所補充などで生物用語を答えさせる設問があるので、正確な知識が要求されます。

その一方で実験考察、資料の読み取りからの計算などや思考力を必要とする問題も出題されます。

《頻出分野》
①遺伝・遺伝情報
②体内環境、動物の反応
③代謝、細胞
④生殖、発生
⑤生態、進化・系統

基礎から応用までがバランス良く出題されていますが、全体を通してみると標準レベル。

ただし出題形式が多様なので、知識・考察力・論述力などでの高いレベルが要求されます。

 

九州大学の生物対策

①知識の増強
教科書の内容を中心に生物用語や模式図などを理解しながら確実に覚えてください。それに参考書などで肉付けしていくイメージで知識を増やしていきましょう。

②問題演習
知識の定着を確実に行っていくために問題演習をこなしていく必要があります。たくさんの問題集や参考書をやっていくのではなく、基礎レベルのものから一つずつ完璧に仕上げていきましょう。何度もやり込むことも重要です。

③論述力の養成
論述問題は必ず出題されるので、文章力を身につける必要があります。生物用語の内容を50~80字程度でまとめたり、自分の言葉で説明する練習を繰り返していきましょう。

⑤実験・考察
考察力や思考力は簡単に身に付くものではありません。ただし、この力がないと高得点を取ることが出来ない為、普段の学習の中でも自分で考える癖をつけることが重要です。代表的な実験に関しては材料・器具・薬品・実験法とその留意点を整理しておくようにしてください。仮説がどのように検証されているかを自分なりに理解しておく必要もあります。

 

まとめ

九州大学の2次試験の科目ごとの概要と対策についてまとめました。

全体的に九州大学の2次試験は標準的な難易度の問題が中心です。

つまりは基礎がどれくらい完成しているかを問われることになります。

基礎を身につけるのには時間がかかりますが、誰でも完璧にすることが出来ます。

何から手を付けていいのか分からないという方は是非相談してください。

大学によって、学部によって何から始めればいいかは変わってきます。

志望校に行くために何をやればいいかをはっきりさせて勉強を進めていきましょう!

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