ブログ

【経済学部編】九州大学受験対策!共通テストと2次試験対策

こんにちは!福岡市営地下鉄西新駅から徒歩0分、逆転合格武田塾西新校です!

 

西新校 校舎HP:https://www.takeda.tv/nishijin/

 

今回は「【経済学部編】九州大学受験対策!共通テストと2次試験対策」についてお話ししていきます。

 

西新校バナー

【関連記事】(↓クリック)

指定校推薦ってなに?どうやったら指定校推薦をもらえるの?

併願校に迷ったら!福岡県内のおすすめ大学一覧と紹介【偏差値順】

西南学院大学【2020年入試結果】と合格の為の春からの勉強

 

【おススメ記事】(↓クリック)

偏差値60ってどのくらい頭いいの?行ける大学と目指し方

模試は受けっぱなしが一番ダメ!復習方法と分析のポイント

【西南英語】西南学院大学に受かりたい人必見!西南の英語の徹底対策!

九州大学受験対策!共通テストと2次試験対策【共創学部、文学部編】
九州大学受験対策!共通テストと2次試験対策【教育学部、法学部編】
九州大学受験対策!共通テストと2次試験対策【医学部編】

 

九州大学受験対策! 共通テストと2次試験対策 【経済学部編】

九州大学の各学部の偏差値

文系1次経営

上の図は2020年度前期試験のものです。

九州大学は偏差値60前後が中心になります。

センター試験は平均点が60%前後になるように作られていましたので九州大学を目指すためには受験科目全体として、完成度を上げていく必要があります。

今回紹介する経済学部です。

経済学部は経済・経営学科は文系

経営工学科は理系に分類されています。

経済・経営学科は文系の中で偏差値が一番高い学部です。

偏差値については下記のブログでも取り上げましたので参照ください。

偏差値60ってどのくらい頭いいの?行ける大学とその目指し方

 

九州大学経済学部経済・経営学科

経済学部に関しては学科ごとに紹介します。

経済・経営学科では、経済学・経営学の基礎理論と幅広い教養、豊かな現実感覚と国際性を身につける。複雑化し、多様化する現代経済社会が直面する諸問題に的確に対処し、その解決策を見出していける人材を育成する。 ~『パスナビ』より

経済・経営学科は選択必修科目を経済分析系、産業分析系および企業分析系科目の3系に分け、体系的な履修ができるカリキュラムを編成しています。

経済学部全体として男子80%:女子20%とかなり男性が多い学部でもあります。

受験科目と2次試験

文系1次

文系2次経済

上の図は文系の学部の共通テスト配点、下の図が2次科目と配点です。

経済学部は共通テストと2次試験の配点比率がほとんど一緒ですね。

その為、共通テストでの点数もしっかりと取った上で2次対策をしていくことになります。

ちなみに昨年の合格最低点は701.35/1050となっています。

得点率に換算すると66.79%となっています。

 

九州大学経済学部経営工学科

経済学部は文系と理系の学科がその中にあります。

 

 経済工学科では、理論と分析ツール、およびその応用を一体的に学び、経済を総合的にとらえていく力の修得を目指す。以下の3分野で構成されている。

 経済システム解析分野では、問題をマクロ経済、ミクロ経済レベルで数理、数量的手法を用いて理論、実証の両面から分析する。

 政策分析分野では、多様な経済問題に関する政策を分析・評価するための基礎知識と手法を学び、新たな政策提言を行えるようにする。

 数理情報分野では、経済分析のための統計的、数学的基礎、大量の情報を管理・処理するための数学的な基礎知識と、コンピュータの基礎と応用について学ぶ。

 ~『パスナビ』より

経済工学科ではコースを分けることはなく様々な分野の解析分析を学ぶことになります。

受験科目と2次試験

理系

2次経営工

経営工学科は国語、理系数学、英語の3科目となります。

理系の学科の中で唯一国語の試験があるのが特徴です。

2次の配点比率も高めに設定されているので満遍なく対策することが必要です。

合格最低点は690.75/1200となっています。

得点率は57.56%で低めですが、文系科目と理系数学のどちらも学習しなければならないので準備には時間がかかりやすいと思います。

 

2次試験科目の対策について

ここからは2次試験それぞれの対策について紹介します。

大学によって問題の難易度や傾向は大きく異なります。

自分が受ける大学全てを対策することは不可能なので、先ずは自分の志望校の傾向を掴むようにしましょう。

 

九州大学の英語

問題構成:大問数5題(読解3題、英作文2題)

試験時間:120分

記述式が中心となります(一部選択式あり)。

読解英文に関しては、特別難しいものが出題されるわけではないので基本的な読解力を身につける必要があります。

受験年度によって長さやテーマは変わりますが500~900語程度の文章が出題されるので問題集などで慣れておきましょう。

自由英作文では100語程度を求められるので、どんなテーマが来ても対応できるように準備をしておく必要があります。

総合的には標準的なレベルと言われています。

 

九州大学の英語対策

【読解問題】

読解に関しては上でも述べているように基本的なレベルが求められます。

①語彙力
英単語帳の単語を覚える、そしてすぐに使える状態にしておくことも重要ですが、それと同時に過去問や問題演習の中で分からなかった単語をその都度覚えていくようにしていきましょう。ポイントとしては単に訳を覚えるのではなく、辞書などで単語を引いて成り立ちや派生語などの周辺情報も確認しておくことです。
オススメ参考書⇒『システム英単語』など

②速読力
試験時間120分で長文を3題+英作文や和文英訳を行うため時間的に余裕を持ちたいところです。その為、一つひとつの英文にかける時間を短縮することも大切な試験対策になってきます。長文を読むスピードを速めるためには実際の英文を読むこと、そしてシャドーイングなどで目標スピードにしっかりと慣れていく必要があります。ハイパートレーニングなどの長文参考書にはCDがついていて音読やシャドーイングが出来るようになっていますので早い段階でスピードを確認していきましょう。
オススメ参考書⇒『速読英熟語』『英語長文ハイパートレーニング』など

表現力
記述式が中心になるので、論理的な答えを導き出す必要があります。国語力を上げるため現代文などの勉強に加えて、日頃から読書をするようにしましょう。自分で解答を書いてみる事を繰り返すことも大切です。解説が詳しい参考書などで記述式の問題があるものを解いていく必要があります。この時に大切なのは解けるかどうかよりもどんな答えを書けば正解になるかです!
オススメ参考書⇒『ポラリス』など

【英作文・和文英訳】

基本例文の暗記からスタートすることになります。基本例文をマスターすることが出来れば長い英作文問題でも骨格にすることが出来ます。色々な英語の文章に触れ、使いやすい英語表現をノートなどにまとめておくと尚いいと思います。和文英訳に関して出題される問題の日本語はこなれた文なので、英訳しやすい形に自分で分解して組み立てる必要があります。

例)かつては数々の紀行文や旅小説が、若い人の旅心に火をつけていた。 ~九州大学2018年入試英語より

引用の文章のように和文英訳としては標準レベルの問題が出題されますのでここではしっかりと点数が取れるようになっておきたいです!

上記の練習を行ったうえである程度の長さの英作文が出来るように練習していきます。専用の参考書や過去問で慣れていきましょう。説得力のある文章を書くためには普段から英語で自己表現をすることを習慣とするのが良いでしょう。

 

九州大学の文系数学

問題構成:大問数4題

試験時間:120分

文系数学の出題範囲は数学ⅠⅡAB(数列・ベクトル)。

微・積分法、確率、ベクトルが頻出で余弦定理や数列の和の公式など基本的な事項についての深い理解が問われるものが証明問題として出題されることもあります。整数問題も続けて出題されているので注意が必要です。出題のレベルは標準的で旧帝大の中では最も易しいとも言われているため平均的なレベルの問題を確実に解けるようになっておく必要があります。

 

九州大学の理系数学

問題構成:大問数5題

試験時間:150分

理系数学の出題範囲は数学ⅠⅡⅢAB(数列・ベクトル)。

微・積分法、確率、ベクトルが頻出で証明問題が多く出題されることもあります。近年では整数問題や複素数平面もよく出題されているので注意が必要です。出題のレベルは標準的であるため、解説が詳しく丁寧な問題集で演習して典型的な解法を身につけておくようにしましょう。

 

九州大学の数学対策

①難易度は少し高めに設定
平均的に標準レベルの難易度の問題が出題される傾向はあるものの、2016年度などは難易度が高かったりと多少の上下が見られます。数学を得点源として考えている人は特に少し高めに目標を設定して取り組んでいくと良いでしょう。また、公式や定理を暗記しただけでは解けない問題も出題されるので「解けない」問題を自力で「解ける」ようにすることが重要です。文系数学なら2016年、理系数学なら2017年、2018年の問題レベルを融けるようにしておきましょう。

②小問の誘導に乗って解答の流れをつかむ
ほとんどの問題で小問による誘導がされているのが特徴です。最終的な結論に結びつける形になっているので行き詰った特には小問による誘導から解答の流れを考えてみることで解答の方針が立つこともあります。大問全体を見渡し、小問がどんな意味を持っているのかを考える癖をつけていきましょう。

③計算力強化
文系理系問わず計算力を必要とする問題が出題されます。普段の勉強から粘り強く計算をする習慣を身につけておく必要があります。速く正確に計算することを強く意識しましょう。計算力向上のための参考書も利用して計算力強化に努めてください。
オススメ参考書⇒『合格る計算ⅠAⅡB・Ⅲ』など

④図を描いて考える習慣
図を参考にすると問題の本質が見えてくるような問題が多いため、普段から図をしっかりと書くようにしておいた方が良いでしょう。ノートに図を描く場合もしっかりと大きく描いて問題を色んな形で考えることを癖付けておきましょう。

 

九州大学の国語

問題構成:

文学部
⇒現代文1題、古文2題、漢文1題

教育・法・経済(経済・経営)
⇒現代文2題、古文1題、漢文1題

試験時間:120分

ほとんどが記述式になっていて、漢字の書き取りや古文漢文の口語訳などが出題されます。

学部によって大問の出題数が違いますが現代文1題、古文1題、漢文は共通となっているので、自分の目指す学部で多く出題される内容にフォーカスするだけじゃなく満遍なく学習する必要があります。

教育学部、法学部の場合は現代文が2題出題されますので読解力と読解スピードを鍛えておかなければ時間が足りないということも考えられます。

現代文、古文、漢文ともに記述・論述の解答量が多いので、120分の試験時間をどのように使うかが鍵となってきます。問題もハイレベルで国公立の2次試験の中でも難しい部類に入るのでしっかりとした対策が必要となります。

 

九州大学の国語対策

【現代文】

①記述力と論述力
問題集や過去問を通してどのように書けば正解になるのかをしっかりと把握する必要があります。その為、解説が詳しい参考書を使って自分の解答根拠と正解の根拠のズレを見つけて修正していきましょう。自分が書いた解答を推敲することも重要です。客観的に自分の答えを見て満点を与えるかどうかを意識して見直しを行っていきましょう。

②読書を習慣化する
文章を読むスピードや理解力は一朝一夕では身に付きません。普段から読書をし、日本語の表現に触れている必要があります。今まで読書経験が少ない方は「意識をして読む」ことを心掛けていきましょう。どんな主張があるのか、この文章はなぜ書かれているのか…などを考えながら読むことでただ流し読みしているときよりも得られるものは多いはずです。読書日記やメモを取る、要約をすることも効果があります。

【古文】

①基礎をしっかりと固めよう
古文に関しては基礎となる単語、文法、語法、背景知識をしっかりと身につけるところから始めましょう。これらは完璧でなくても解ける問題があるのでなおざりにされてしまうこともありますが本当の得点力の土台になってくれます。自分がなんとなく覚えているようなものがあれば繰り返し確認をしてどこを聞かれても答えられるようにしましょう。

②和歌の学習、古文に触れる
九州大学はもともと和歌の出題が多い傾向があります。また、和歌だけでなく古文に触れる機会を多く作ることで文法や時代背景、話の筋などを覚えてしまうようにしましょう。古文に興味を持つのが一番の解決策と言えるでしょう。
オススメ参考書⇒『読み解き古文単語』など

③文学史もチェックする
九州大学では文学史が頻出なのでしっかりと確認をしておきましょう。もちろん記述での出題もあるので漢字なども正確に暗記する必要があります。
オススメ参考書⇒『スピード攻略 10日間 国語文学史』など

【漢文】

①基礎の習得
漢文は学習が後回しにされやすいのでしっかりと基礎をマスターする必要があります。訓読法、基本文型、返読・再読文字、重要な句法などをしっかりと使えるようにしていきましょう。読みの練習をするときには積極的に音読を取り入れて漢文の慣れていきましょう。漢文の場合は基礎が固まったら解説に頼らず、自力で問題を解く練習をし実践力を身につけていきましょう。

②漢文に興味を持つ
漢文由来の言葉に興味をもっておくと読解力向上に役立ちます。四字熟語などは漢文由来のものも多くあります。歴史や生活文化なども確認していくことで関連知識が増えて読解力向上につながります。

 

まとめ

今回は経済学部を取り上げました。

経済学科は文系の中では偏差値が高く、経営工は理系でありながら二次には国語の試験もあるので対策が幅広くなります。

過去問演習や分野別対策はとても重要ですが、それ以前に基礎の定着が出来ていないと点数を取ることは出来ません。

今の内からしっかりと準備をして本番に臨みましょう。

いつから2次対策を始めればいいのかや何から手を付けていいのか分からないという方は是非相談してください。

どの大学もそれぞれ問題傾向が違うので個別に対策していく必要があります。

志望校に行くために何をやればいいかをはっきりさせて勉強を進めていきましょう!

◆無料受験相談受付中◆一緒に受験や将来の疑問・悩みを解決しましょう。

武田塾西新校では、

勉強方法から志望大学、モチベーションの上げ方だけでなく、

将来したいことなどのキャリア形成に関する相談にも対応させていただきます。

入塾の意志に関係なく、お悩みや相談に無料でお応えします。

「勉強の方法がわからない」

「勉強しても成績があがらない」

「勉強しなきゃいけないけど、やる気が出ない」

という方は、お気軽に受験相談にお越しください!

西新校バナー

 

西新校の他の記事

逆転合格をするための武田塾のシステム!!

講師紹介シリーズ

武田塾西新校 講師紹介!! 猪琴子先生

武田塾西新校 講師紹介!! 白石峻也先生

最近の人気記事

指定校推薦ってなに?どうやったら指定校推薦をもらえるの?

併願校に迷ったら!福岡県内のおすすめ大学一覧と紹介【偏差値順】

偏差値60ってどのくらい頭いいの?行ける大学と目指し方

模試は受けっぱなしが一番ダメ!復習方法と分析のポイント

【西南英語】西南学院大学に受かりたい人必見!西南の英語の徹底対策!

西南学院大学【2020年入試結果】と合格の為の春からの勉強

武田塾西新校では、入塾の意思に関係なく
受験のお悩みや勉強法などについてのご相談を無料でお受けしています。
無料受験相談のご予約・お問い合わせはこちら↓

******************

無料受験相談のご予約・お問い合わせ

●お電話:092-851-0781

●HPにて:https://www.takeda.tv/nishijin/

西新校バナー

〒814-0002
福岡県福岡市早良区西新4丁目9番37-1号
西新橋山ビル4F
TEL:092-851-0781

******************

公式Twitter

Twitter

(↑画像をクリック)

 

塾生の一日

 

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる