はじめに
寝屋川市駅から徒歩3分、武田塾 寝屋川校です！
今回のテーマは「私立の併願校は何校まで？」です！
受験のシーズンになりそろそろ受験戦略を日程詰めて決める時期だと思いますが、皆さんは私立大学の入試をどのくらい受ける予定でしょうか？
「私立の大学何校受けていいかわからない」という声をよく受験生から聞くことがあります。
他にも「何連続までなら受けても大丈夫ですか？」という声を聞くこともあります。
そこで今回は私立の併願校は何校がオススメなのかについて紹介していきたいと思います！
考えることが多くて大変だとは思いますが、もう本番は目前です！最後まで頑張りましょう！
また、今回紹介する内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しているので是非そちらも併せてご覧ください！
国公立志望の場合
早速紹介していきたいと思うのですが、その前に前提として個人によります。
この問題に関しては指導者の中でも意見がわかれるので、あくまで参考程度にしてください。
それではまず国公立志望の場合、私立は3校までがオススメになります！
もちろん場合によりますが、2月は国公立の対策の時期になります。
私立の入試で時間を奪われてしまうのは得策ではありません！
対策の時間がもったいないから対策もせずにとりあえず数多く受けて滑り止めを押さえようとする人がいますが、案外滑り止めの大学に受からなくて時間の無駄になってしまうということもあります。
受ける大学を見極めて最低限の対策をするようにしましょう！そのため国公立志望の私立併願校は3校程度が一般的になってきます。
私立志望の場合
私立志望の人は10校までをオススメします！
特に私立の人は「早稲田大学に行きたい」「明治大学に行きたい」というように大学で志望する人が多いです。
そういう人は乱れ打ちしましょう！乱れ打ちに関しても賛否両論ありますがオススメします！
特定の大学に行きたいなら数多く受けた方が受かりやすいです。
数学的に考えてみても、合格の可能性が2分の1だとするなら1回しか受けなければ合格の確立は50%ですが、2回受ければどちらか合格する確率は75%と言われています。
そして3回4回と受ければ受けるほど合格の確立は100%に近づきます。
これはあくまでも理論上の数値であり、実際は実力であったり合う合わないもあるのでブレはありますが、単純計算すれば受けた数が増えれば確率は上がるということになって%に多少ズレが生じたとしても確率が上がることは間違いありません。
これに乱れ打ちによって対策も増えるから1校の合格率が下がって、結果変わらないと反論する人もいるかもしれません。
しかし、乱れ打ちによって生じるマイナスの部分と数を受けることによってプラスになる部分の2つを足し引きしてどちらが最終的に合格率が高いか考えて少しでもプラスなら受けた方が良いです。
そしてプラス面マイナス面どちらも考慮すると乱れ打ちの方が合格の確率は高いという判断になっています。
ではそもそも乱れ打ちによってどの程度のマイナスが生じているのかと考えてみましょう。
例に早稲田大学を使ってみましょう。
特に早稲田大学志望の人は受験の段階から早稲田愛が生まれてきて乱れ打ちしまくる受験生が多発する大学になっています。
武田塾の山火先生も受験生時代に乱れ打ちした一人です。
山火先生は4つ受けましたが、4つ以上受ける人もいるぐらいです。そして対策をするというとき、学部毎に勉強内容が全く異なるということはありません。
ある学部の勉強が他の学部に活きてくることもあります。
もちろん大学の学部毎の差がどれだけあるかで変わりますが、基本的に同じ大学であれば共通していることが多いです。
ここは過去問分析が前提にはなりますが、対策のマイナス面を意識するぐらいなら多く受けた方が合格の可能性は上がると思われます。
お金の問題
受験校数の問題は親御さんの存在も大きいです。
受験料は1回3万円くらいかかります。
そこで親御さんが「そんなに受ける意味あるの？」となったり、本人も親御さんのことを気にして受けづらかったりすると思います。
そんな親御さんにメッセージがあります。
大学群がいくつか変わると生涯年収が億変わります！
1回の受験に3万5千円程度かかってしまい決して安くはありませんが、行ける大学が大きく変わる可能性があるのなら挑戦してほしいです！
何日連続受けていい？
では乱れ打ちしろとは言うが何日まで連続で受けていいのかわからないという人もいると思います。
もちろんこれも個人差はありますが、3日までという考え方もありますし5日までという考え方もあります。
3日までという場合なぜ3日なのかというと、模試を受けた時のことを考えてみると、模試を1日受けるだけでもかなり疲れますよね。
もし受けても集中力が続かなくてベストパフォーマンスを発揮できないのなら受けても意味がなく、その集中力が続く限界が3日ぐらいまでなのではないかという考えです。
確かに3日までが限界の人もいます。
しかし、実際に早稲田大学に合格した武田塾の講師の中には5日連続で受験した人もいます。
そのような人にどうだったか聞くと「案外いけますよ」という人もいます。
2･3日目あたりがピークでキツいと感じるらしいですが、4･5日目には仏状態に入ってしまっているらしいです。
それでいて問題も解けているという人もいます。
このように色々なタイプの人がいるので何日以内など縛るのは良くないです。
周りと自分が同じだと思って可能性を狭めてほしくないです！
もちろんしっかりと休んだ方がベストパフォーマンスを発揮できるという考えもできますが、1日12時間勉強している受験生もいると思います。
そして勉強の質にもこだわるとものすごい集中力を発揮していると思います。
そうするといくらプレッシャーがある受験とはいっても夕方には終わるので、普段の勉強の方がキツいといえる受験生もいます。
本番の方が楽だったと言う人もいるぐらいです。
日頃の勉強を頑張っていた人だからこそではありますが、ここから本番まで毎日辛い勉強を積み重ねることができるなら5連続ぐらい余裕でこなせると思います！
しかし繰り返しになりますが個人差はあります。
ぜひ自分に合っているのはどちらなのか考えて最適な受験戦略を組んでください！
まとめ
今回は私立の併願校は何校までがオススメかについての紹介でした！
私立の併願校は国公立志望なら3校まで、私立志望なら10校までをオススメします！
何日連続で受けていいかは個人差があるので、休むか連続で受けるか自分に合った受験戦略を練りましょう！
お問い合わせはこちらから！
武田塾寝屋川校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「授業を受けても意味ない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます！
〒572-0042
大阪府寝屋川市東大利町14‐6
丸喜ビル 3F
〒611-0021
京都府宇治市宇治若森31-5
宇治タイセイビル 1階
〒573-1106
大阪府枚方市町楠葉1丁目5-1
婦喜屋ビル 3階
〒573-0032
大阪府枚方市岡東町14-44
雲川ビル 4階
〒570-0026
大阪府守口市松月町2-19
松月ビル 3階
