こんにちは!!
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寝屋川市の予備校 武田塾 寝屋川校です!
そこで今回は人生にかかるお金について取り上げたいと思います!!
人生にかかるお金を計算しよう
人が死ぬまでに、大体、ざっくり、どんぶり勘定でいくらぐらいかかるのか。
計算してみたいと思います。
人生は予想外の連続だそうです。
何かイベントが起こると、大抵とてもお金が掛かってくるものです。
ですが、ある程度予想することはできます。
生きていく為には食事を取らなければならないので食費が必ず発生します。
服を着なければいけないので被服費が必ず発生します。
寝る時には屋根が必要なので居住費が発生します。
大体何歳くらいの時に結婚して、何歳くらいに家を買って、など希望があったりするでしょう。
この希望に則ってある程度の目算をつけることは可能なので、
私の考えたモデルの人生を想定して考えてみましょう。
想定する人生のパターン
都会で賃貸暮らし・配偶者あり・子供1人(大学まで進学)
この人の家庭の設定を確認しましょう。
男女の初婚の平均年齢の大体の間をとって30歳で結婚、
その2年後の32歳で出産、
自分と配偶者が82歳まで生きるとします。
居住費
まずは居住費です。
これは家賃や共益費、持ち家の場合は家の代金や固定資産税、修繕費などが入ってきます。
都会に住む場合は概ね賃貸を選択するほうが最終的に支払う金額は少なくなると考えられます。
なので今回は最後まで貸し家に住むことにしましょう。
結婚する30歳までは一人暮らしなので、節約するために大学生から継続して8年間1ルームに住み続けることとします。
共益費なども含めて、毎月6万円程度かかるでしょうか。
結婚してから子供が大学卒業するまでの24年間は
夫婦の寝室と子供の寝室を一つづつとリビングのある部屋、2LDKに住むことにします。
10から12万円程度はかかるでしょうから、間をとって11万円で考えてみます。
子供が自立してから82歳になるまでの28年間は1LDKに住むことにします。
それでも10おそらく10万円程度はかかるでしょう。
ここまで合算してみます。
ここに2年に一回の更新費、2回の引っ越し費用を考えると7,500万円ほど居住費がかかるということですね。
実際にはほとんどの場合で複数回引っ越しをするでしょうし、
子供が巣立ったからと言って小さい家に引っ越すかどうかは疑問です。
老人ホームやサービス付き高齢者住宅(サ高住)に引っ越す必要が生じる可能性もあります。
これはあくまでとても少なめに計算しているものとしてください。
食費
次に食費です。
自炊をするのかどうかでこれは大きく変わってくるところです。
一人暮らしの時は自炊なし、結婚して以降は最後まで自炊ありとしてみます。
1人ぐらしの8年間は1日1,000円かかるとすると、
1ヶ月で30,000円かかります。
結婚してから子供が産まれるまでの2年間と、
子供が自立してからの28年間の合わせて30年間の二人暮らしの期間は1日1,500円とすると、
1ヶ月で45,000円ですね。
子供と3人暮らしの22年間は平均で一日に2,000円かかるものとします。
1ヶ月で60,000円です。
では合計を出しましょう。
大体3,500万円になりました。
実際にはたまに外食をしたりするでしょうし、
子供が運動部に入って信じられないほどの食事を必要とするかもしれません。
離乳食やミルクを買うとすれば大人の食事とは別に用意する必要がありますから余計にお金がかかります。
これはあくまで少なめに計算していると考えてください。
被服費
次に被服費です。
被服費は私服を買う金額を減らせば節約することができます。
ですが、被服費は私服にだけ必要となるものではありません。
スーツを着て仕事をする人であればスーツを買う必要がありますし、
季節の終わりにはクリーニングに出す必要もあります。
冠婚葬祭で衣装が必要になることもあります。
子供は体の成長に合わせて服を買い替えてあげる必要があるでしょう。
諸々を勘案して、簡単のために1人が月に5,000円必要とするものとします。
一人暮らしの8年間は月に5,000円、
二人暮らしの30年間は月に10,000円、
三人暮らしの22年間は月に15,000円ですね。
では合計を出しましょう。
約800万円となりました。
実際には子供の制服や体操着などに出費が迫られたり、
配偶者の方がファッションを趣味としてたりなど、もっとかかるものと考えてください。
これはあくまで少なめに計算していると考えてください。
衣食住にかかる費用のまとめ
ここまでで衣・食・住にかかるお金を計算しました。
住に約75,000万円
食に約35,000万円
衣に約800万円でした。
これらを合計して、
衣食住には1億1,800万円掛かるということです。
これはあくまで衣食住だけ。
人間は衣食住がなければ生きていけませんが、
衣食住だけでも生きていけません。
ここからさらにお金がかかっていきます。
日用品費
次に日用品費です。
ここにはティッシュペーパーやトイレットペーパー、シャンプーや洗剤などの生活に必要な品々の代金が算入されます。
一人暮らしのときは月に5,000円、
複数人ぐらしのときは月に10,000円としてみましょう。
約670万円ということになりました。
水道光熱費
次に水道光熱費です。
ここは水道代、電気代、ガス代、灯油代などが算入されます。
一人暮らしのときは月に12,000円、
複数人ぐらしのときは月に18,000円としましょう。
水道光熱費は一年の中でも季節によって変動しますし、地域差のとても大きい項目です。
あくまでも大体の目安として考えてください。
約1,240万円となりました。
交通費
次に交通費です。
公共交通機関での移動の場合は運賃、自家用車で移動する場合はガソリン代などが算入されます。
一般的に通勤には手当が出ることが多いと考えられるので、プライベートでの移動のみを考えます。
すると、これは生活の仕方によって極端に少なくすることができるということがわかります。
人によって変動が大きいところでもありますし、今回は非現実的ではありますがずっと0円として扱いましょう。
通信費
次に通信費です。
これにはスマホ代、家にネットを引いている場合はその代金などが算入されます。
この項目は時代によって変遷が大きいところなので、計算が難しいです。
10年前まではほとんどの人がガラケーでしたし、ahamoなどの安いプランが普及したのは2021年のことです。
この通信費という項目は上下しやすいので、あくまで今現在の通信費がずっと続いたと仮定して考えてみましょう。
一人あたり月に3,500円とし、家にネットは引かないものとします。
子どもの通信費は10歳からの12年間発生するものとします。
約564万円ということになりました。
これはあくまでも2021年現在の通信費がずっと続くとした場合の予測値なので、大幅に上下するであろうということを覚えておいてください。
前編のまとめ
ここまで、
居住費
食費
被服費
日用品費
水道光熱費
交通費
通信費
を考えてきました。
後編では、その他に必要となるお金を考えて全部で必要になるお金を考えます。
そして業界別の平均生涯収入を見ていきます。
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