こんにちは！！
京阪寝屋川市駅から徒歩4分、寝屋川市の予備校 武田塾寝屋川校です！
「夏休みの勉強の効率の上げ方」は疑問に思っていませんか？
そこで今回は、「効率の良い勉強をするためにできること」について取り上げようと思います!
一般的な夏休みにおける受験生の勉強時間
『夏を制するものは受験を制する』と言われるほど、夏は受験生にとって重要な時期です。
一般的な目安として言われている受験生が夏場にすべき勉強時間は、10時間以上が良いとよく言われます。
一日24時間のうち、７時間を睡眠、朝、昼、晩の食事をそれぞれ30分、トイレでの時間を30分、お風呂の時間を1時間と仮定すると、
1日の持ち時間は14時間30分もあります。
休憩や勉強しない時間を考慮しても10時間以上は達成可能な時間です。
勉強時間をたくさん取れれば良いわけではない
勉強時間を多く取ることはもちろん良いことです。
しかし、それはしっかりと質のある勉強した場合です。
同じ時間、勉強してもしっかりと集中していないと、全く意味がありません。
例えば、あまり集中できずに10時間勉強した者と10時間しっかりと集中して勉強した者とでは、
後者の方がしっかり効果のある勉強できているといえます。
ですので勉強時間を増やす以前に、集中力もとても大切な要因でもあります。
集中力の上げ方
そもそも人間の集中力の持続時間は15分です。
人間の集中力は15分間は高く、一度落ち込んで再びまた15分集中するという周期を繰り返しているのです。
大人の集中力の平均持続時間はこの周期を繰り返しても50分しか持ちません。
上記のことを踏まえた上で、下記で集中力の上げ方を紹介します。
こまめに休憩をとる
大人の集中力の平均持続時間は50分です。
その50分の間に集中力が上下する周期が繰り返しされています。
しかし、50分以上勉強すれば、この周期が乱れ始めます。
集中力を回復させるためには、約1時間おきに5〜10分程度の休憩時間を取り、脳を休ませる必要があります。
その休憩時間に何をするかは自由です。
糖分を補給する
人間の脳は、物事を考える際に糖分、とりわけブドウ糖を多く消費します。
糖分が不足すると、脳の活動は衰えて集中力も下がってしまいます。
十分に休憩しているのに集中できない時は、お菓子などで糖分補給を行ってみてください。
睡眠時間をしっかり確保する
睡眠中、脳は1日の疲れを落としたり、その日の出来事の記憶の整理を行います。
個人差はありますが、基本的に6時間の睡眠を取る方が良いと言われています。
睡眠時間が十分に取ることができないと、その日の疲れが落としきれず、
翌日の脳のコンディションに影響が出ます。
脳のコンディションが悪ければ、必然的に集中力が下がったり、持続できなくなります。
そのため少なくとも6時間以上の睡眠時間は確保しておきましょう。
最後に勉強時間を確保するために、睡眠時間を削ることは絶対にしないでください。
それは効率が悪い行動です。
勉強する場所を変えてみる
集中できなくなった時、気分転換に勉強する場所を変えることもお勧めです。
近所の図書館や喫茶店、ファーストフード店など勉強ができる場所は多くあります。
お金がかかってしまう施設もありますが、これらを活用しない手はないです。
またそのようなところには同じく勉強しにきている人もいますので、
お互いに相乗効果で勉強が捗ることもあります。
勉強する時間を削っている行為
実は勉強時間を知らない内に勉強時間を削っていることがあります。
一つ目は暗記に関して、参考書の知識を長時間かけて理解することです。
参考書を見て自分で理解することは重要なことですが、他の人の説明を聞いて理解することも大切です。
ノウハウがあるのとないとではやはり知識の理解のスピードが異なってきます。
ですのでわかりずらい知識があれば、友人に聞いてみたり、Youtubeなどで上がっている解説動画などを活用してみましょう。
二つ目は一つの問題に時間をかけすぎることです。
一つの問題を解くのに長時間の間、考え続けたことはないでしょうか？
そこで時間をかけすぎると、とても時間が勿体無いです。
確かに、わからない問題を自分で考えて解くということも大切ではあります。
しかし時間をかけすぎていては、他の勉強時間が減っていってしまいます。
そのような無駄な時間をなくすためには考える時間をあらかじめ決めておき、
その時間内にわからない場合、解説を見て勉強するようにしましょう。
三つ目は長時間、続けて勉強し続けることです。
長時間勉強し続けて、途中で集中力が切れたまま無理に勉強をしても効率良くありません。
たとえ3時間続けて勉強しても、集中していなければ、3時間分の勉強の効果は得られません。
そのため、休憩を取ることは非常に重要です。
まとめ
効率良く勉強する上で、勉強時間と集中力はとても関連がある事柄です。
たとえ勉強時間が取れていてもそれに見合った効果を得られるかどうかは、結局のところ集中力によります。
そのため、一番良いのは勉強時間をとりつつ、しっかりと集中し続けることです。
しかしこまめな休憩、糖分補給、睡眠時間の確保を行っても
これをすぐにできるようになるわけではありません。
やはり人間なのである程度、個人によって能力の限界値があります。
最初は、あまり長時間勉強に費やすことは慣れない作業かと思います。
しかし自分の可能な範囲で長時間勉強をすることで自ずと集中力が上がり、持続するようになります。
ですので、最初は辛くても長時間勉強することをまずは心がけてください。
もちろんこまめな休憩は必ず心がけてください。
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