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受験生の皆さん、ついに、共通テスト本番が目の前まで迫ってきました。
多くの受験生が初めに受けるテストが共通テストですよね。
皆さんこの日に向けて一生懸命勉強をしていることかと思います。
中でも、受ける方が最も多い科目になるのが、英語です!
英語の共通テストの試験は「リスニング」と「リーディング」に分かれていますが、今回は、「リーディングで点数が伸びない理由とその対策」についてお伝えしていきます!
リーディングで、点数が伸び悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
共通テストのリーディングは、例年の平均点が約6割と、点数の取りこぼしが大きく影響する試験になります。
そんな中で、志望校に必要な点数をなかなか取れないという方には、ぜひこの記事を読んでいただきたいです。
それでは、本題に入っていきましょう!
今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください!
伸び悩む人はどういう人?
共通テストの英語リーディングで伸び悩んでしまう人には、色々な原因があります。
今回は段階ごとにその原因をお伝えしていきます!
50点を取れないときの原因は?
まず、得点が低く、50点に届かず悩んでいる方は、そもそも文章が読めていない可能性が高いです。
単語・文法・構文などが理解できていないと、文章全体を理解することが難しくなります。
例えば、「構文の参考書を一周した」「Next Stageを一周した」という人でも、実際にその参考書の問題が全て解けるようになっていないような場合には、内容をちゃんと理解できているとは言えません。
そのような場合は、時間をかけてゆっくり読んだとしても文章を理解することができません。
教程の形式や時間の問題ではなく、そもそもの英語力が足りないという場合には、『システム英単語』 『速読英熟語』などで、まずは英文を読めるようになりましょう。
そしてその後に、『ポラリス』や『The Rules』などの参考書を使って長文の練習をしていきましょう!
文章は読めるのに解けないときは?
単語や文法ができるようになり、文章は読めるのに解けない!という場合の多くは、「読むのが遅すぎる」ことが原因になっています。
読むのに時間がかかってしまう原因の一つは、SVOCを取らないと文を読むことができず問題が解き終わらないというパターンです。
また、音読する力や塊ごとに読む力、前から読む力が足りておらず、一単語ずつ読んでしまうと、早く読むことができません。
文章を塊で捉え、できるだけ大きな単位で単語を塊として捉えられるようになりましょう。
一文を数個の塊に分けて理解できるようになれば、スムーズに英文を理解できるようになってきます。
文章を単語ではなく塊で見るためには、音読・シャドーイングの対策が必要になってきます。
この読み方ができていない方は、一旦音読やシャドーイングの練習をし、英文に慣れていきましょう。
速読もできるようになってきたけど解けないときは?
続いては、速読できるようになってきたけどまだ点数がとれない!という方です。
こういった場合で多い原因は、「情報処理能力が低い」ことです。
英語長文の問題には色々な形式があるため、混乱してしまう方が多いポイントでもあります。
読み進めることはできても、問題になると「あれ、解けない」となってしまう場合は、目的意識を持って設問や本文を読むことができていないことが原因です。
そしてその中でも、どこを使って問題を解いたらいいのかを見つけることができる人、できない人にわかれます。
見つけることができない人は、どこを読めばいいかがわからず何度も読んでしまい、時間がかかってしまいます。
この場合には、長文問題への慣れも必要になってきますので、多くの問題を解き、答えに関する部分を見つけることに慣れていきましょう。
対策には、一般の英語長文問題集ではなく、共通テストの問題集を解くことがおすすめです。
スキャニング中心の問題は共通テスト以外の問題集にはないことがあるため、共通テストの対策本で学んでいった方が良いでしょう。
だんだん共通テストの対策問題も良くなってきましたが、去年の段階では本番が予想を超えてきました。
共通テストが難化しても対応できるよう、対策をして挑みましょう。
リーディング対策での問題の解き方!
リーディング対策では全体を一気に解き切るべきなのか、大問1問ずつに区切って解いてもいいのか、で迷う方も多いかと思います。
これに関しては、全体でどれだけ時間をかけられるかを見ておくことが必須になりますので、全体をいっぺんに解くようにしましょう。
大問ごとに解けば点数が取れても、実際の本番では全体で時間が限られてしまっており、長時間問題を解くことで脳も疲れていくため、うまく情報処理ができなくなってしまいます。
最後の方になってくると、集中力が切れてしまう人も多いのではないでしょうか。
全体を解いて共通テストを知り、どの問題から解いていけば終わるのかを知っておくことが大事です。
おすすめの参考書は?
共通テストの英語リーディング対策には、「1ヶ月で攻略!大学入学共通テスト英語リーディング」がおすすめです!
共通テストの英語リーディングに特化して、戦略や対策、目の付け所を学ぶことができる必携本です。
リーディングで点数が伸びない理由とその対策方法まとめ
今回は、”リーディングで点数が伸びない理由とその対策”をお伝えしました!
多くの人が受験し、しっかりと対策をして挑む英語リーディングでは、よく対策をして点数を取りこぼさないことが大切です!
伸び悩む人の特徴別!英語リーディング対策まとめ
伸び悩む人の特徴①
そもそも読めない!単語・文法・構文などが理解できていない。
↓
英語リーディング対策①
『システム英単語』『速読英熟語』などでまずは英文を読めるようになること!
伸び悩む人の特徴②
読むのが遅すぎる
原因①
SVOCを取らないとわからず、問題が解き終わらない
原因②
音読する力や塊ごとに読む力が足りておらず、一単語ずつ読んでいる
↓
英語リーディング対策②
一文を数個の塊に分けて理解できるようにする
伸び悩む人の特徴③
情報処理能力が低い
速読はできるが目的意識を持って設問や本文を読めていない
↓
英語リーディング対策③
答えにつながる部分を見つけられるようにする
英語リーディング対策④
どの問題から解いていけば終わるのか知っておくことが大事
伸び悩む人の特徴に自分が当てはまっていないかを内省し、対策につなげていきましょう!
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