- はじめに
- ダメな模試の復習方法
- 正しい模試の復習方法
- 今回のまとめ
はじめに
みなさん、こんにちは!!京阪樟葉駅から徒歩3分の武田塾くずは校です!!
みなさん、勉強ははかどっていますか?
今回のテーマは、「無意味な模試の復習をしていませんか??」です!
模試の中でも、優劣・良し悪しがあります!!ちょうど今受験生のみなさんは模試ラッシュなのではないでしょうか?
間違った復習のやり方をしていると、時間の無駄になってしまうことがあります!今回は、そのダメな復習方法と、実践してほしい正しい模試の復習のやり方を紹介します!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください!!
ダメな模試の復習方法
時間をかけすぎる
今の時期は、センター模試・進研模試・共通テスト模試・各予備校の模試…たくさんの模試があります。そこで、復習はどこまでやればいいんだ??という問題が出てきます。
この時期になると、模試の復習をやりすぎてしまう人が多いです!!復習は大前提として大事は大事です!ただ、模試が多い時期に復習をやりすぎる人が多いのです。
例えば、共通テスト模試の英語リーディング後に、SVOCを振る勉強をしている人がいます。これの何が悪いかというと、復習に時間をかけすぎるべきではないということです!
模試の復習の意義は何かというと、
①模試を受けて自分の課題を見つける、課題に対しての対策をやっていくこと
➁今やるべき課題なのか直前にやるべき課題なのか、線引きのラインを見極められること
この2つが考えられます。
例えば、理科・社会が今間に合ってない受験生も今の時期は多くいます。間に合っていなくて模試では4割しか解けていないのに、それを一生懸命一問ずつ復習してやる意味があるのかということです。
それは勉強が終わってからまた模試をやればいいことです。模試の問題・解答は一旦置いておき、参考書を使ってきちんと勉強してから、11月~12月にやればいいです。
漢文も、まだ『漢文早覚え速答法』もやっていない状態で復習しても得るものがありません。
模試は勉強の成果を見る発表会です。そのため、自分の課題を見つけて効率的に勉強をするべきです!
確かに、例えば日本史でも共通テスト模試では資料の問題が多いです。しかし、その資料自体がもう1回出てくる可能性は、有名な資料は別にして、あまり高くないです。
そのため、模試を終えた後の勉強の意識としては、復習に時間を割くよりも、次回以降どうやったら克服できるかを考えることが重要です!!
正しい模試の復習方法
模試の翌日中に復習を終わらせる
ここで、一つ例を挙げます。毎週模試を受けている人がいたとしましょう。日曜日に模試受けたなら、絶対に復習は月曜日に終わらせてほしいです!
模試の復習に時間を使うダメな例として、
日曜日模試→月曜日・火曜日・水曜日で模試の復習→木曜日・金曜日で勉強→土曜日・日曜日で模試
という風にやっている人がいます。すると、参考書を使用した普段の勉強ができる時間は1週間でどれくらいになりますか??たった2日です!!
模試のせいで全然勉強が進まなくなってしまいます!模試と復習のループにはまって、勉強に費やす時間がなくなるのです。模試を受けるのとその復習を完璧にしようとしすぎると、結局受験勉強を進めるという点では本末転倒になってしまいます。
つまり、模試の復習を頑張りすぎるのは受験勉強のプラスではないのです。同じ時間で、模試の復習と参考書の勉強でどちらが点数が伸びるのかを比べてみるとわかりやすいと思います。
模試の復習方法をイメージしながら模試を受ける
あくまでも、模試の分析や復習は1問1問完ぺきに仕上げるのではなく、今の自分の課題を発見することに意味があります!!受験生のみなさんにお願いしたいのは、模試の試験中も「どうやって復習をしようか」というイメージを持ちながら取り組むということです。
例えば、不安な問題やこれ絶対復習したいという問題には模試中に印をつけます。自信をもって解けた問題とそうでないものがあると思います。そして印をつけたものは後で復習します。理科・社会でも、「ここの知識不安だな」と思う部分にはメモを残すようにします。そうすると、本番中にモヤモヤとしたところだけ、翌日の復習に時間を費やすことができます!
模試の試験中も復習をイメージして解いていくと効率的な復習ができます!模試が終わった後にすぐ取りかかれるので、翌日中に終わることも可能になります。
模試で自分が何で悩んでいたか、どこでつまずいていたのか、正解した問題も分かって解けたのか怪しいのか、模試が終わったらきれいに忘れてしまいます。また次の模試で似たような問題が出てきたら地獄です!
短期間で効率的に行う復習で、同じ問題でつまづかないようにするのです。そのため、参考書を横に置きながら復習をするのでちょうどいいです!模試の結果、甘かった部分、解き方を変えるべき問題について、その問題を解くというよりも、参考書を開きながら知識として抜けている部分を認識しましょう!
また、模試終わりの休み時間に復習をするのも良いです!ほんとうは次の科目の勉強をしたいけど、休み時間で不安だった部分を自分でフィードバックしてメモしておくと、復習が楽になります。
試験本番は次の科目の勉強をするが、模試では上述の過ごし方もありということです。復習のときにどう復習をするか考えながら対策するのが重要です!
今回のまとめ
最後に今回の内容を振り返ります。
<模試の復習が時間の無駄にならないために>
模試の復習は効率化を重視して取り組む!
効率的な復習をするために復習をイメージしながら模試を受ける!
模試の役割を意識し、模試で出てきた課題を普段の勉強で活かす!
このようにやらないと、高校3年生の2学期はどんどん時間が奪われてしまいます!!限りある時間をうまく利用するためにも、今回紹介したやり方をぜひ実行してみてください!!
今回は以上です!ありがとうございました。
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