学びの手順書!!
こんにちは!
京阪樟葉駅から徒歩3分!
武田塾くずは校です!
今回は、実例を用いて参考書の使い方がうまく使えるようにアドバイスします!
皆さんは参考書を「正しくやれているか心配、、、」だと思ったことはありませんか?
実際間違った使い方をしている受験生は多いです。
そこで、ここでは構成箇所、注目箇所、ノートの書き方、できるといいやり方を詳しく解説し、正しい参考書の使い方を説明していきます!!
この記事を見れば明日から勉強法が間違わなくて済む!!
今回の学びの手順書
数学は数学Ⅰ・Aでも数学Ⅱ・Bでも数学Ⅲでも大筋は変わりません。
なので今回は、「 数学Ⅰ・A基礎問題精構」を軸に説明していきます。
2段階のやり方
「基礎問題精構」のやり方には、2段階あります!
1段階目
参考書に載っている問題を全問正解できる状態にする!
では、全部できるようにするにはどうしたらいいのかを話していきます!
武田塾では、4日間で新しいことを進めて2日間で復習する1週間の勉強サイクルがあり、この勉強サイクルを基準にしています。
今回は、範囲を1日で1〜10まで進むと指定したと仮定して説明します。
・4日進む日:問題を解き、初見で解けた場合
>何も気にしなくていい!
:問題を解き、解き方が間違っていた場合
>メチャメチャ重要!
間違った勉強法の例としては、
・赤ペンで答えを写す
・答えを読んで終わり、わかった気になっている
間違えた問題の解き直しは、解説を読んだら解説を閉じて自力で問題だけを見て再チャレンジします。
ちゃんと最初から最後まで答えを出すことができたらクリア!
*初見で間違えた問題があればもう一回復習をし、ちゃんと自力でできるようにする!
しかし、全問解き直しが終わったあと、間違えた問題は、「本当に覚えているのかな!?」「さっきやり直したときはすぐ後だったからできたけど」「本当にちゃんと定着してるかな!?」と心配になります。
そこで、1〜10まで終わったら、今日1日の復習として間違えた問題はもう一回やり直すということを徹底します。
*4日進める勉強のポイント
夜寝る前に今日1日やった10問が全部どこを出されても100%大丈夫な状態にする!
コレができていない人が多いのでまずはそれを守りましょう!
そんな感じで1〜10・11〜20・21〜30・31〜40と問題を解き進めていきます。
・大事なのは2日間の復習の日!
1〜40番を全部の問題か難しい場合は初見で間違えた問題を重点的に復習する
再び間違えた問題はもう一回とき直す!
*4日間の1〜40番を2日間の復習で2回完璧にして1週間で計3回完璧にする!
こういう模範となるノートがちゃんと作れていたら全部完璧に100%正解できるようになります!
しかし、生徒からよく「毎回紙に書かないとダメなんですか?」と質問されます。たしかにある程度紙に書かなくてもできる子はいます。
しかし、紙に書かないと
・頭の中で解けたつもりになってしまう
・大事なところをとばしてしまう
・書けると思っていても実際書いてみると書けない
ということがあります。
それを防ぐためにも、ちゃんと書いて勉強法から固めることが大事です!
この「基礎問題精構」に限らず数学の問題を解くときはこのようなやり方を徹底しましょう!
2段階目
「基礎問題精構」の考え方を使って入試本番で解ける、応用できるようにする!
ここで、実際の「基礎問題精構」の使い方を見ていきましょう。
・1問の構成
問題
精構(説明)
解答
ポイント
演習問題
最終的にできるようにするのは解答のところが自分で書けるようになること。
つまり、暗記じゃなくちゃんと理屈を持って答えることができるようになることが目標です。
・意識すること
普段問題を解くときに与えられるのは問題文だけ!
つまり、問題文を見た瞬間に何を使うか思いついて手が動くようにする!
>精構やポイントに書いてある!
*わかっていてやるのと答えを見てそのままやっているのは全然違う!
>精構やポイントを頭の中でわかった上で答えを書き始められればこの系統の問題は初見でも解ける!
*数学の先生のつもりで自分より数学が苦手な人にどうやって解いたのか説明できるようにする!
何を使って問題を解くということがわかって初めてクリア!
では実際に「基礎問題精構」に載っている問題41番、42番を使って問題を解くときのポイントを説明します。
問題41番
放物線y=ーx^2+2x+3と次の各直線との共有点の個数を調べよ
(1)y=−2x (2)y=4x+4 (3)y=3x+5
答えを見れば2次関数の放物線と直線をイコールで結んで方程式を解いて判別式Dを使えばいいというのを覚えていれば解けます。しかし、実際は問題文に書いてある情報から答えを導かなければなりません。
>判別式Dを使えば問題が解けるということをわかった上で問題を解かなければならない!
「共有点の個数を調べようと言われたら放物線と直線を連立させてその方程式で判別式Dを使えばいいんだ!それが使えるためには今与えられている放物線と直線をどうやって式を使って解くようににすればいいのかな!!」
ということがわかってから手が動き始める!
問題42番
放物線y=x^2ーx−2と直線y=2x+nに接するようなnの値を求めよ
共有点の個数の関連でさ再度判別式Dを使い、その判別式が重解を持つときとパッと思い浮かべる
>判別式D=0で重解を持てば接するという条件を探す問題
*「放物線と直線が接する」と言われたときに「判別式D=0」を使うという方針が立たなければならない!
・初めて見る模試の問題や実力テストの問題を攻略するコツ!
問題文を見て問題文から与えられた情報から自分で解き方まで導けるようになろう!
*問題文からどれだけ情報が抜けているかが大事!
・何をするべきかわからない人
*どう対処すればいいかということを解答・解説から得なきゃいけない!
*新しい問題が出たときに「すぐにコレやんなきゃダメだ」と手が動くようにする!
「基礎問題精構」の使い方のポイント
例題をやる期間は、1ヶ月間以内に1周するつもりで進める!高1なら2ヶ月以内に1周のイメージ
その際、演習問題は全部しなくても構いません!例題で引っかかって理解に不安がある場合、確認の意味でやってみましょう!
2周目のペース
倍のペースで抜けがないか確認とやり直しをし、全問正解だったらⅡ・Bに進む!
解説を読んでもわからない問題
解説を読んでもわからない問題が出てきたとき
>講義系の参考書をセットで使う!
数学のオススメ講義系参考書
・「やさしい高校数学」
・「初めから始める数学Ⅰ 」
・「元気が出る数学Ⅰ・A」
今回のまとめ!!
今回、「数学Ⅰ・A基礎問題精構」の構成と、「その中から何を考えてやればいいのか」という話を説明しました。今回説明した使い方を徹底すれば、「基礎問題精構」の使い方はバッチリです!
「数学Ⅰ・A基礎問題精構」を進め、の手順を参考に数学Ⅱ ・Bや数学Ⅲも同じように進めていこう!!
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