【受験生必見！】２次試験・私立一般入試までにやるべきこと！
こんにちは！武田塾くずは校、校舎長の高辻です。
共通テストが終わり、１週間経とうとしています。
共通テストで思うように結果が出なかったみなさん、
僕のブログを見て立ち直れたでしょうか？(笑)
→共通テストの結果から立ち直りたい人へ
共通テストはもう終わったことです。
次に控えている試験に向けて、切り替えていきましょう！
今回は、「２次試験・私立一般入試までにすべきこと」を紹介していこうと思います！
パニックになれば自滅あるのみ。落ち着いて行動するぞ。（「アカメが斬る！」より）
基本的な抜けを確実にゼロにすることに努めよう！
至極当たり前のことだと思います。
が、過去問を進めているうちに初心を忘れてしまいがちです。
実際僕が経験した生徒対応の例を挙げるならば、
関西大学の古文の記述問題の添削で、
「契りと知らせしが、・・・知られけむや」
という文の現代語訳があったのですが、
「前世からの宿縁と知っているが、・・・知りなさるだろうか」
と訳していました。
「し」は過去の助動詞「き」の連体形、
「けむ」は過去推量の助動詞、ということから、
「前世からの宿縁と知っていたが、・・・知りなさっただろうか」
と過去の現代語訳にしなくてはなりません。
これは古典文法の基本的な参考書の内容であり、
武田塾では序盤で習う内容です。
その生徒は関西大学の過去問では７割近くとっている生徒ですが、
それでもそういう初歩的なミスをしています。
その初歩的なミスで合否を分けることはあるから、
古典文法から見直すように、と彼に伝えておきました。
こういう風に、基本的なミスをなくすためにできることは、
今までやってきた参考書に立ち戻ることです。
とはいえ、演習ももちろん大事！
得点が入試の目的と考えたときに、
仕上げた・覚えた範囲を確認するためには演習が不可欠です。
なので、過去問や初見の演習系の問題を挟みましょう。
伸びているか確認しながら進めるため、
「覚える」→「アウトプット」を１か月に何回もやるサイクルを作りましょう。
過去問をやり切ってしまったら？
私立大学一般入試を受ける受験生にありがちですが、
共通テスト前に過去問をやりつくしてしまい、
過去問演習ができない、ということがあります。
その場合は、傾向が似ている他大学の過去問をやってみましょう。
・英語
近畿大学は様々な問題形式が出題されます。
会話文、文中穴埋め、４択文法、同意文選択、並び替え、長文・・・・
まさに問題形式の宝石箱やぁ～～！！
さらに過去問もウェブからアクセスしやすいので最適です！
・現代文
大きく分けて、「評論文」「小説」「随筆」と分かれます。
評論文しか出題されない大学は小説を解く意味はないですよね！
・数学、理科
言わずもがな単元で使い分けましょう。
基本的には参考書でカバーするのが良いでしょう。
・社会科目
歴史であれば、「用語問題」「時代」「年代暗記・並び替え」「資料問題」などに分かれますね。
歴史以外の科目は、他大学の過去問まで分野関係なく手を出してもいいと思います！
どの科目にも当てはまりますが、得意にしたいところだけ選んで、
限定的に完璧にしていくのもありです！
今回は以上です。
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