はじめに
今回は日本大学商学部・大東文化大学・國學院大學栃木短期大学に合格した生徒さんの合格体験記です!
同じ大学を目指している方はぜひ参考にしてください!
武田塾に入る前の成績は?
入塾時期:4月
受講科目:国語・英語・日本史
僕は武田塾には4月から入塾し、その当時の成績は日東駒専レベルの大学がC、もしくはD判定でした。
この塾に入塾しようと思ったきっかけは、インターネットやYouTubeを見てこの塾を知ったからです。
現役時代の受験でうまくいかず、それにもかかわらずどう勉強を始めたらいいのかわからずにずっと悩んでいました。
武田塾に入ってから勉強法や成績がどのように変わりましたか?
武田塾に入る前までは、勉強時間もまちまちで、毎日具体的に何を勉強していいかわかりませんでした。しかし、武田塾に入ってからは、どんなにやる気が出なくても毎日やるべき宿題が決まっていたので、宿題だけは毎日こなしました。
入塾してからも、スケボーにハマったりと、最初のころは少し遊んでしまっていましたが、夏ごろに「このままじゃヤバイ!」と本格的に焦りを感じて、勉強に本腰を入れました。
過去問を解いてみてあまりに解けず、焦りましたが、そのように自分にプレッシャーをかけるためにも、特に浪人生は早めに過去問を解いておくことをお勧めします!
国語は特に古文の成績が伸びました。その理由としては、ひたすら文法と単語を極めたからだと思います。日本史はもともとそこそこできましたが、それにプラスアルファで知識を付けていった感じです。特に成績が伸びたのは英語です。英語は特に文法が苦手だったので、文法を極めました。そして長文は、熟語をしっかり覚えて、シャドーイングをこなし始めたころから出来るようになりました。
担当の先生はどうでしたか?
僕は2人の先生にお世話になり、国語と英語と日本史という私立文系3科目をすべて受講していました。2人ともとても優しく真摯に取り組んでくださって、とても感謝しています。
1人の先生は、勉強面だけではなく、大学自体についてや、大学に入ってからの生活面についても良く教えてくださいました。もう1人の先生は、苦手な英語の文法を中心に、そして分からない所を重点的に教えてくださいました。
特訓の時間や形態も柔軟に対応してくださり、本当に感謝しています!
先生から見た生徒像
この生徒さんはとても明るく常にポジティブに勉強に取り組んでいました。
そして自己分析をしっかりしていて、自分の立ち位置をよく把握していたと思います。
また、効率的に勉強することを得意としていたと思います。
浪人生は現役生よりもプレッシャーが大きく、精神的にもとても大変だ、ということはよくありがちな話ですが、彼はそんな大変さを全く感じさせませんでした。
それだけではなく、「自分はそんなほかの浪人生と比較して重圧になるほど勉強していない」と言ったり、とても謙虚な姿勢で常に勉強に励んでいたと思います。
本人も言っているように、彼は勉強と遊びのメリハリをつけて、自分の心の均衡を保っていたそうです。浪人生はモチベーションを維持することが難しいとよく言いますが、その点彼は器用にこなしていったのかなあと思います。
それでも、彼は常にしっかり宿題はこなし、確認テストや段階突破テストにするする合格していきました。これは彼の勉強の効率さがモノを言っているんだなあと感じました。
彼はあまり長文の参考書で質問をしてくることはなかったと思います。それは、自分で参考書の解説を読み込んで、自分で理解しようと日々努めていた結果です。
わからないことを質問することはもちろん大切ですが、わかるまでとことん自分で考えて向き合うということもとても大切です。
彼はその点がすごくすぐれていたと感じます。
現役生より1年間多く頑張ってきたという経験をこれから先の大学生活でも糧にして頑張っていってほしいです。
彼の努力が報われたことを本当に心から嬉しく思います!
おすすめの参考書は?
第1位:スピードマスター
コメント:基本的な単語を極められる点がよかった。日東駒専レベルの大学はこれを極めれば大丈夫だと思う。
講師コメント:この参考書は30日完成と謳っているだけあって、とても薄く、とっつきやすい参考書になっていると思います。この参考書だけで入試と闘うのは難しいかもしれませんが、日本史の基本的な単語を覚えるという点ではとても合理的な参考書になっています。
第2位:システム英単語
コメント:未知の単語が沢山あって覚えるのが楽しかった。
講師コメント:この参考書は、1単語につきミニマルフレーズが載っており、その単語の意味だけではなく、使い方やコロケーションまで知ることができます。その点がとても魅力的な参考書となっています。本人のコメントにあるように、たくさんの単語が載っているので、これを完璧に仕上げれば、ほとんどの大学入試に対応できると思います。
第3位:速読英熟語
コメント:シャドーイングがとてもタメになった。
講師コメント:この参考書は熟語を覚えられるだけではなく、半ページ分の長文が載っており、長文を読む中で熟語に触れることができます。また、速読英熟語のCDを使うことで、シャドーイングを行い、英語の読むスピードの強化を図ることができます。1冊でたくさんの知識を得ることができる、とてもコスパのいい参考書になっていると思います。
来年度以降の受験生にメッセージをお願いします!
受験をするにあたって、基礎を上旬の時点で固めることが大切だと思います。どの科目も基礎が大切だということを本当に実感しました。
そして僕は浪人生でしたが、自分で自分の気持ちを安定させることが大切です。常にポジティブに、時にはいいことかはわからないけれども楽観的にとらえることも必要だと思います。浪人生は1年間ずっと勉強、というイメージだと思いますし、実際そうですが、リフレッシュ時間と勉強時間のメリハリを大切にするのが良いと思います。
皆さんが志望大学に行けることを心から祈っています!
塾・予備校に通い始める時期は?