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志望校に合格するための正しい勉強法とは?【英語編】

 

こんにちは!
武田塾川口校です。

そろそろ梅雨入りする時期でしょうか、最近の川口は雨が降る頻度が高くなってきました。
ウィルスや花粉のような空中に浮遊している微粒子は、高い湿度のもとでは水分を吸収して重くなり地面に落ちていくと言われています。
湿度はだいたい40%以上がいいとのことなので、部屋などの加湿にも気を配っておきたいですね!

ちなみに川口校では可愛い加湿器が稼働しています。
冬などの乾燥した時期には大活躍してくれました!

 

さて本題ですが、皆さんの現在の学習状況はいかがでしょうか?
前回のブログでもご紹介しましたが、「勉強しているのに成績が上がらない!」といった声は少なからず耳にすることがあります。
そのような生徒に勉強法について聞いてみると、参考書の使い方に問題がある人が多いです。
本日は参考書の利用について、誤った使用法と正しい使用法についてご紹介します!

一冊を完璧に!を履き違えてはだめ

無意識のうちに解答の丸暗記が起こりがち!

武田塾では「一冊を完璧に」というキャッチフレーズで参考書学習を推奨しています。
志望校までに必要な参考書の実施ペースを日々の宿題として管理、指導の日には宿題の中から抜粋して確認テストを出題しています。
宿題としてやってきてもらった範囲の中からの出題となるので、しっかりと宿題をしてきてくれていれば確認テストの問題は解けるはずなのです。

武田塾生で伸び悩んでいる生徒は「確認テストでは毎回合格点を取れているのに」といった悩みを抱えていることがあります。
もちろん宿題でやってきた問題と初見問題とでは難易度が違うので、確認テストで取れていたような高得点が初見問題でも同様に解けるとはいきません。
これは前回のブログで紹介したように、インプットしただけでは成績は上がらず問題演習という形で十分な量のアウトプットが必要ということです。

一冊の参考書を完璧に仕上げたら次の参考書、また次の参考書へと難易度を上げながら進めていきますが、途中で過去の参考書の問題を解いてみてください(全部ではなく、部分的に抜粋でOK)。
もしそこで解けない問題があったとしたら、その参考書は完璧でなかったということ。
短期的な丸暗記で乗り切っただけの可能性が高いです。
一冊を完璧にするということはいつ参考書の内容が聞かれても瞬時に答えられるということです。
日が経って忘れてしまう程度の理解ではとても完璧とはいいがたいですね!

レベルアップを最も実感しにくいのは英語!

成績が上がらないと嘆く生徒の大多数は英語の長文読解で悩んでいます
参考書を完璧に仕上げたからと言って、初見問題では問題文から設問まですべてが異なります。
余談ですが昨年度の法政大学では武田塾のルートで扱っている問題集の中の英文と全く同じものが出されたらしいとのこと。
法政大学の問題を入手出来ていないので事実確認はまだできていませんが、本当だったとしてもこれはレアパターンです。

個人的な感想として、英語長文の成績が上がらない生徒の特徴は分からなければすぐに全訳を参照するところです。
英語長文の参考書には必ず全文訳がついていますが、これを見てしまうともはや英語の問題ではなく日本語の問題になってしまいます。

どれだけ勉強しても初見問題にはほぼ必ず知らない単語が含まれています。
これらの単語を知らないからという理由ですぐに調べるような勉強をしていたら初見問題には太刀打ちできません。
入試会場には辞書も全訳もありませんからね。

そのために一つ、必要になってくるのが推測のスキルですね。
知らない単語だけど推測して意味を察する、このような力を身につけていく必要があります。
実はこれ、長文系の参考書にはほとんど載っていません。
なぜなら、その問題集の使用者がどの単語を知っていて、どの単語を知らないのかを出題者側は知らないからです。まぁ当たり前の話ですよね笑

対策としては、知らない単語を本文中の文意から推測していく練習をすること。
知らないからと言ってすぐに推測するのではなく、その単語を推測するためのヒントが周辺にちりばめられていないか探してみてください!
具体的な問題としては旧センター試験の英語筆記では下線部の単語の意味を推測させる出題がありました。
過去何年も出題されてきた傾向なので、利用価値は大いにあります。

また、空所補充形式の問題もうまく活用することが出来ます。
長文中のカッコを見つけたときに、選択肢を見て「どれが入るかな?」と考えるのではなく、まずは「文脈的にカッコには~な言葉が入るだろう」と事前に候補を挙げておくことです。
時間無制限で解いているときにはこのような方法でゆっくり考察してみるのもアリです!

そのための準備として、副詞の勉強には力を入れておきましょう。
一般に、副詞は分の要素(=SVOC)のどれにも該当しないので、文の骨格を形成せず軽視されがちです。
しかし文章のニュアンスを支配したり、次の文章の展開を推測させてくれるのは副詞です!

therefore(ゆえに)→後方には前方を原因として得られる結果が記述される!
however(しかしながら)→前方の論を覆し、逆のことを言う!
in addition(加えて)→前方の説明にさらに上乗せして説明!

など、副詞1語1句から先の展開は見えてきます!
武田塾は授業をしない塾なので私がすべてを話すことは控えさせていただきますが、これらをしっかり覚えておくと問題の見え方が大きく変わってきますよ!

 

能動的勉強に切り替えよう!

次に能動的勉強と受動的勉強について考えてみましょう。
授業を聞くのではなく、自分で参考書を用いて勉強しているのだから能動的では?と思われる方もいらっしゃるでしょう。まぁちょっと聞いてください。

人は忘れる生き物なので会話の内容もあまり覚えてないでしょう。
それでも聞いた直後では内容や、少なくとも話題などは覚えているものです。
しかし朝礼での校長先生やPTAのお偉い方々のありがたいお話はどうでしょう?
真面目に聞いていないので、耳には入ってきていても頭には入ってこないですよね!
(多分みんなそうなのではないかと思っているのですが、、、私だけでしょうか笑)

勉強も一緒で意識の薄いまま参考書を眺めていても内容は入ってきません。
そのために理解と納得を伴った勉強をしてみましょう。

「thereforeって単語の後ろには結果が入るんだ、ふーん」
「thereforeって単語の後ろには結果が入るんだ。あ、確かにこの文章では前の記述が原因で後ろが結果になっているな!」

この二通りの勉強法だったら校舎の方が長くthereforeに対して記憶が長続きしますよね。
おそらく前者のような眺めるだけの勉強では「確かどこかでthereforeの用法を学んだ気がするんだけど」となりますが、意識的に勉強しているとどこで学んだかまで結構覚えているものです。
私は記憶に自信がある方ではありませんが今でも、英語や数学の知識などはどこで誰から、またはどの参考書から学んだ知識なのか結構覚えています。

学んだ知識は即座に使うことで身に付きます。
理論を学ぶだけでなく、その理論を用いて文章が読めるor解けるようになっていることを実感しながら勉強を進めてみてください!
きっと今までとは違った見え方になるのではないでしょうか!

長くなりましたが本日はここまで。
詳しくお話を聞いてみたいという方がいらっしゃいましたら是非川口校にお問い合わせください!

 

<川口校2020年合格速報リンク>
【川口校2020年度合格速報①】昨年度不合格の薬学部に逆転合格!
【川口校2020年度合格速報②】獨協大学をセンター利用で合格!!
【川口校2020年度合格速報③】まずは押さえの明星大学に合格!!
【川口校2020年度合格速報④】センター利用で成城大学に合格!!
【川口校2020年度合格速報⑤】現役時代のリベンジで日大合格!!
【川口校2020年度合格速報⑥】第一志望群!芝浦工業大学合格!!
【川口校2020年度合格速報⑦】第一志望!共立女子大学合格!!
【川口校2020年度合格速報⑧】法政大学に逆転合格!!
【川口校2020年度合格速報⑨】現役時全滅からの法政大学合格!
【川口校2020年度合格速報⑩】立教大学に逆転合格!!
【川口校2020年度合格速報⑪】立教大学に逆転合格!!
【川口校2020年度合格速報⑫】入塾時偏差値30代前半から半年で日大に逆転合格!!
【川口校2020年度合格速報⑬】センター利用で成城大学合格!
【川口校2020年度合格速報⑭】法政大学法学部に逆転合格!
【川口校2020年度合格速報⑮】全滅危機から第一志望に逆転合格!

<川口校2019年合格速報リンク>
【武田塾川口校2019年合格速報①】早稲田大学法学部に逆転合格!
【川口校2019年合格速報②】中央大学理工学部にセンター利用で合格!
【川口校2019年合格速報③】獨協大学経済学部にセンター利用で合格!
【川口校2019年合格速報④】東京農業大学完全制覇!
【川口校2019年合格速報⑤】立教大学経済学部合格!!
【川口校2019年合格速報⑥】東洋大学にセンター利用で合格!
【川口校2019年合格速報⑦】東北大学経済学部合格!

 

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