大学受験を目指している皆様！
“大学受験予備校”個別指導の
「武田塾飯能校」
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はじめに
ご挨拶
4月から新年度に入るということもあり、
受験生の皆さんはこれから志望校合格に向けて
勉強に本腰を入れていくことになると思います。
そこで重要になってくるのが「模試」です。
模試は今現在、自分が全受験生の中で
どのくらいの位置にいるのかを把握したり、
自分の得意科目・苦手科目などが偏差値を通したりして
客観的に見ることができたりと
受験において必須になってくるものです。
そこで今回は模試の結果に必ず表示される
A〜E判定の合格率とその判定
の意味について述べていきたいと思います！
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＜模試のA〜E判定の合格率＞
判定ごとの合格率
各予備校や出版社が実施している模試によって、
細かい合格率は前後しますが、概ね似た値になっています。
A〜E判定の合格率は一般的に以下のようになっています。
| 判定 | 合格率 |
| A判定 | 80％以上 |
| B判定 | 60％程度 |
| C判定 | 50％程度 |
| D判定 | 30％程度 |
| E判定 | 20％以下 |
ご存じの通り、アルファベットが若いほど
合格率は上がり、合格が見込める可能性が高くなります。
＜判定の意味＞
A~B判定
A、B判定の人は自分と同じ大学を志望する
他の受験生に比べて合格しやすい位置にいます。
しかし、その判定は模試を受けた時点での判定です。
模試を受けてから結果が返ってくるまで
数ヶ月空くと思うので、
油断することなく勉強することが重要になってきます。
C判定
C判定の人はおよそ半分の確率で
合格することができる位置にいることを示しています。
これからの勉強次第によって
合否が大きく左右される位置とも言うことができるでしょう。
A、B判定の人を追い越す勢いで
勉強すれば合格はグッと近づくはずです！
D~E判定
D、E判定の人は合格するには厳しい位置にいると言えます。
ですが春・夏に受けた模試であるならば
合格する可能性はまだまだある
ということができるでしょう。
秋以降に受けた模試ならば
合格する可能性は低いと言わざるを得ません。
しかしこの判定が出たからといって
落ち込んでいる暇はありません。
他の受験生が取れているのに
自分は取りこぼしてしまっている問題などを復習し、
次回以降にしっかり取れるようにしておくことが重要です。
学校の偏差値と模試の判定
パスナビ、K-NETなどをはじめとした
学校の偏差値が記載されているサイトでは
大学(高校)の偏差値は実は
「C判定になる下限値」で表記されています。
ですので、例えば
「明治大学 商学部」なら62.5と表記がありますが、
これは偏差値で62.5を取ればC判定になるということで、
「偏差値62.5以上から明治への合格の可能性が出てくる」
という表記になっています。
(これをボーダー偏差値と呼びます。)
ですので、本気で合格を目指しているのでであれば、
A判定の獲得をいかに早く達成できるかを目指してください。
A判定はC判定より5～10近く偏差値が上昇しますので、
70.0程度獲得できるように勉強へ打ち込んでいきましょう！
E判定からでも志望校を目指した生徒たちの記録！
模試の活用方法
模試はあくまで模擬の試験です。
本番ではありません。
テストを受けた後に結果を判別することも重要ですが、
それ以上に重要になってくるのは、
「正しい復習方法」です。
模試の復習方法
結果が悪かった、模試を受けた後は遊びたい
など、様々な理由から受験後に問題用紙を
ゴミ箱一直線にしていませんか？？
模試は「活用すればするほど成績が上がる教材」
ということを認識してください。
解き終わった後に自己採点を行い、
解答に載っている問題の難易度と自分の正答を
比較分析してください。
設問の難易度が低いのに間違えてしまったところは最優先で復習し、
次に標準レベル⇒発展レベルと復習していきましょう。
全部の問題を完璧に解けるようになるころには、
見違えるくらいに成績を向上させることができます。
模試の意味
ここまでお読みいただけていれば、
模試は単に成績を判別するものではなくて、
「その年度に出題される可能性の高い問題を初見で解く教材」
とぼんやりと認識できているかと思います。
１科目あたり千円近くするので(受ける教科数によりますが笑)
受けっぱなし、やりっぱなしにするのではなく、
隅から隅までやりつくしていきましょう！
こちらの記事に具体的な活用方法を掲載しています。
＜最後に＞
模試の判定の合格率と判定の意味を見ていきましたが、
大事なことは模試の判定や結果に一喜一憂することなく
自分の弱点はどの教科のどの部分で、
これからどうやって勉強していかねばならないのかを
見極めていくことです！
最後まで読んでくださりありがとうございました！
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