大学受験を目指している皆様！
“大学受験予備校”個別指導の
「武田塾飯能校」です。
受験生になるにあたって、最初のボスは
「5月の模試」です。
この５月模試をしっかりと使い倒し、
短期間で成績をどのように
上げるのかをご紹介していきます！
結論：５月の模試で良い判定を取る必要はない！
いままで勉強時間0の人が、
大学受験にむけて２月から勉強を始めて、
いまから3か月間で５月模試で
良い結果を残せるかといえば、
無理です💦
2023年２月の段階で目標偏差値に到達すれば
大学受験はOKなのですが、
春先の成績は、はっきり言って
マラソンのスタート位置を
決定するようなものです。
確かに受けるからにはいい判定を残したい
気持ちもわかりますが、
高い目標を設定したばっかりに、
結果次第でモチベーションがダウン
してしまう恐れがあります。
怖いことに一度下がったモチベーションは
メンター無で向上させるのは至難の業…
まずは模試ってどんなものなのか、
入試ではどのように問われるのかを
体験する機会ととらえておきましょう！
模試は判定だけを見るものではない！
大学受験を経験された親御さんや、
埼玉県の高校に確約をもらって進学した
生徒さんほど、ついつい模試でいい点を
とっておく必要があるのでは？
と思いがちですが、
そんなことはありません。
学校のテストであれば点数がそのまま
成績に直結しますが、
模試はいくらいい点を取っても
合格できる保証は0です。
じゃあ何のために模試を受けるのか？
ですが理由は大きく３つあります。
・共通テストや受験する大学の傾向を知るため
・自分が勉強した範囲で得点出来たところ、
出来なかったところを分析するため
・学習する内容、範囲を修正するため
この３つが大きな受験理由になります。
それぞれを細かく見ていきましょう。
共通テストや大学の傾向を知るため
２年生までに受けてきた学力調査テストと異なり、
５月から始まる模試は
「大学受験」で問われる内容
で構成されています。
そして今後受ける模試は、
・特定の大学名がついていないものは
「共通テスト形式」
・特定の大学名がついているものは
「その大学の出題形式」
に合わせて作られています。
共通テストの形式の模試ってどんな感じ？
特に共通テスト形式のものは、
・数学なのに読解問題のような文章量
・チラシやSNSが題材の英語の問題
・国語なのに図の読み取り問題
と今までに解いたことのない問題が
数々出題されます。
超進学校のようにすでに大学受験を見据えて
１年生のうちからコツコツコツコツと
やってきた人は対応できるかもしれませんが、
つい先日まで普通の高校生として生活を
送っていたひとからしたら、
意味不明な問題がたくさん出てきます。
関連記事はこれ！
大学の出題形式に合わせた模試って？
大手予備校で実施されている
・早稲田大学プレ ・慶應大学プレ 私立系
・東大プレ ・京大プレ 国立系
などがこの模試に当てはまります。
高校受験とは違って、大学受験は
国公立大学なら、共通テスト+大学独自の問題
の点数を合わせて合否を決定
私立大学なら、大学独自の問題で合否を決定
というシステムです。
（ほかにもいろいろありますが今回は割愛）
要するに、その大学を目指す人たちのみを集めて
「共通テスト以外」の部分のテストを
模試で解いてみる 内容です。
この模試では、共通テストで触れることがない
数Ⅲなどを解くことができます！
これが模試の目的！
自分が勉強した範囲で得点出来たところ、出来なかったところを分析するため
これが模試を受験する最大の目的になります！
模試を受け終わった後真っ先にすることは、
ゲームでもカラオケでもなく
「自己採点」です！
実際に傾向に合わせられた問題で、
どの程度得点できたのか？
やったのに解けた問題や解けなかった
問題はどこか？
解けなかった問題はどうやって解くべき名か？
自分の勉強スケジュールをどう修正するか？etc…
と、とことん分析してください。
模試は３か月ごとにあり、その都度
勉強してきた内容の集大成を確認するものです。
受けっぱなしやりっぱなしにしてしまうのは、
金額的にもスマホゲームの１０連ガチャで
大外れを引くのと同じです。
しかし、しっかりと分析を行い
スケジュール調整をすることで、
「今自分に不足している部分」を重点的に学習
できるようになります！
「今自分に不足している部分」を重点的に学習が成績アップのカギ！
受験勉強やテスト勉強で
ライバルを出し抜くには、
「相手に負けている部分」を徹底的に
改善することが最短ルートです！
受験競争は字の通り、
長い長い鉄人マラソンです。
自分も勉強で先に進んでいる間に、
ライバルも同様に勉強をし前に進んでいます。
同じ量勉強してもなかなかライバルを
追い抜くことができないので、
「こんなにやったのに成績が伸びない💦」
というのはよくある話。
相手を追い抜くには
どうすればいいのかは明確ですね？
「ライバルよりもスピードを上げる」ことです。
受験勉強においてのスピードは、
×の数をいかに早く〇に出来るかです！
そしていままで勉強してまだ力になっていない
部分が明確に目視できるのが
「模試」になります！
弱点部分をいち早く頭に入れて、
競争相手をぐんぐん抜いていきましょう！
関連記事はこちら！
学習する内容、範囲を修正するため
第３の目的が学習する内容、
範囲を修正するためです。
ここまで読んでいただいていればわかる通り、
いかに早く×を〇に変えていくかが、
短期間で成績を大きく上げる
ポイントになります。
そのため、「すでに完璧になっている問題集」や
「レベルにあっていない問題集」
を取組むことは時間の無駄です。
出来ていない範囲を中心にもう一度
計画を練り直しつつ、
次の中間目標を設定していき、
次のステップに着実に進んでいきましょう！
５月模試のまとめ
・今から始めていい点を目指すのではなく、
勉強した内容が出来ているかどうかを
確認しよう！
・受験した後はすぐに自己採点し、
自分のスケジュールを見直そう！
・今までの学力テストとどこまで
違った傾向なのかを体験しよう！
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ここまで読んだけれど、自分一人では大変そう…
このように思った方は、
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