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【新高3必見!】春から部活と受験勉強を両立したいあなたへ

春から部活と受験勉強を両立したいあなたへ

 

こんにちは!

拝島駅から徒歩3分!逆転合格でおなじみ、武田塾拝島校です!

外の気温も暖かくなり、春の訪れを感じる季節となりました。

花粉症の方には厳しい時期ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

多くの高校では既に卒業式が行われ、

いよいよ自分が3年になるんだ」という実感が湧いた高2生も多いと思います。

 

学習塾は毎年3~4月が最も入塾面談が多く、

拝島校にも日々ご相談が寄せられています。

そんな中で最近よく聞かれるのが、

夏前くらいまで部活があるのですが、どうしたらいいですか?

という質問です。

 

確かにこれは悩みどころですよね。

受験勉強は早く始めた方が良いと分かっていても、

週に5~6日部活があって、家に帰ったら疲れて寝てしまうという方も多いと思います。

 

この記事では、部活と勉強の両立に悩んでいる方へ、

「どのくらいの時間、何を、どうやって」進めていけば良いかをざっくりと説明していきます

 

ぜひ、ご参考にして頂ければ幸いです!

 

 

 

必要な勉強時間

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引退までの期間、1日当たりどれくらい勉強すればいいのでしょうか

必要な勉強時間を計算していきましょう。

 

 

条件設定

計算をするにあたり、以下3点の条件を設定していきます。

①総勉強時間

②引退前と後での勉強時間の差(比率)

③引退前と後の月数

 

①総勉強時間

まず初めに、志望校合格に必要な勉強時間がどれくらいなのかを知っておきましょう。

今回はMARCH合格を目標として、必要な勉強時間を設定していきます。

 

拝島校では以前、以下のような記事を書きました。

この記事では、武田塾の勉強法で進めていった場合に、

MARCH合格のために必要な勉強時間を科目ごとに算出しました。

 

また、記事では文系と理系それぞれの総勉強時間を算出していますが、

選択科目によって幅がある数値でした。

今回はどの科目を選択している人でも足りるように、

MAXの値に少しプラスした、2200時間で算出を行います。

 

②引退前と後での勉強時間の差(比率)

拝島校では、塾生が自習室に滞在している時間を記録しています。

2022年4月~2023年1月の自習室利用記録を基に、

夏前まで部活を続けていた生徒が、引退前と後で平均勉強時間がどのくらい変わったかを見ていきます。

(ここでは、週4日以上継続的に自習室を利用していた生徒のデータを使用します)

 

【Aさんの場合(6月末まで部活)】

4~6月:3時間/日

7~1月:9時間/日

 

【Bくんの場合(7月まで部活)】

4~7月:3.5時間/日

8~1月:10時間/日

 

【Cさんの場合(7月まで部活)】

4~7月:3時間/日

8~1月:8時間/日

 

総合すると、

引退前:3~3.5時間

引退後:8~10時間

引退前→引退後でおよそ3倍程度勉強時間が増えていることになります。

 

③引退前と後の月数

7月から夏休みが始まると、

部活をやっている生徒さんでもそれなりに勉強時間を確保できるようになるため、

今回は”部活は6月末まで続く”という想定で計算していきます。

 

そうすると、引退前と後の月数は以下の通りとなります。

 

引退前:4~6月

3か月

 

引退後:7月~1月

7か月

 

引退前の具体的な勉強時間

それではいよいよ①~③の条件を基に、

引退前に毎日どれくらいの勉強時間が必要か計算してみましょう。

 

【条件】

①総勉強時間

2200時間

 

②引退前と後の勉強時間の差

引退前:引退後=1:3

 

③引退前と後の月数

引退前:引退後=3:7

 

【計算】

②と③を掛け合わせると、

引退前:引退後=3:21

となりますので、①を24で割ると、引退前1ヶ月あたりの必要な勉強時間が出ます。

 

2200時間÷24=約92時間

これが1ヶ月当たりの勉強時間です。

 

そしてこれを30日で割った、

約3時間 が、引退前1日当たりに必要な勉強時間となります。

 

ちなみに、引退後はその3倍なので、

1ヶ月当たり 276時間 で、

1日あたり 約9時間 となります。

 

 

引退までに進めておくべき内容

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部活が続いている間は、限られた勉強時間の中で、効率を意識して進めていく必要があります。

それでは、各科目ごとに一体何をやっておけばいいのかを見ていきましょう。

 

なお、この記事では概要しか触れていませんが、

直接ご相談に来ていただければ現状の学力から判断したおすすめの参考書をご提案いたします。

勉強計画を立てる際は、ぜひお問い合わせください。

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英語

英語は単語文法を完璧にしておきましょう。

 

単語は一語一訳、余裕があれば他の意味や派生語も覚えましょう。

文法の問題集を解き進める際は、ただの暗記になってしまわないように注意してください。

 

文法は学校で配られているものを復習の感覚で進めていくのも良いですが、

文法の基礎が不安な人は、問題集というより解説がたくさん載っている参考書を進めて、

それぞれの文法事項を自分で説明できるようにするところから始めましょう。

 

国語

英語に比べると優先度は低いですが、最低限以下はやっておきましょう。

現代文:語彙漢字現代文の読み方

古文:単語文法

 

現代文をセンスで解けてしまっている人は要注意です。

MARCHレベルともなると、日常生活では出会わないような難しい語彙も出ますし、

何より現代文の読み方/解き方が分かっていないと点は取れません

 

古文は英語と同じように単語と文法を完璧にするところからです。

余裕があれば読解も入りたいですが、まずは焦らずこの二つを完璧にしておきましょう。

 

社会系科目

日本史、世界史、地理、倫理、政経

いずれもまずは教科書を1周することを目標にしましょう。

 

教科書が読みづらい場合は市販の参考書を読んでみてください。

また、並行して穴埋め形式の用語問題集で、単語レベルのアウトプットも行っていきましょう。

 

数学

ⅠA、ⅡB、Ⅲ(文系はⅠA、ⅡBまで)

すべての範囲を参考書を使って1周終わらせましょう。

 

チャートのような問題数の多い参考書は1冊仕上げるのに膨大な時間がかかるので、

共通テストや日東駒専レベルの参考書を使用するのがおすすめです。

 

また、公式や定理を覚えるのはもちろん重要ですが、

なぜその式が成り立つのか」や、「なぜここでその公式を使うのか」など、

解法を説明できるようにしておくことで初見問題にも対応できるようになります。

 

理科系科目

物理、化学、生物

解説がメインとなっている市販の参考書を使って、

全体を1周読み切ることを目標にしましょう。

 

同時に別の問題集を使って、参考書で読んだ範囲の理解度を確認していってください。

そして、問題を解いて分からない範囲はまた参考書に戻って確認するという手順で、

参考書と問題集を交互に使用しながら1周を目指していきましょう。

 

 

どうやって勉強時間を作るか

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部活がある生徒さんの中には、

帰りが遅くなってしまい、充分な勉強時間が確保できない

という方も多いかと思います。

 

そこで、前の項で挙げた内容を進めていくにあたって、

どのように勉強時間を確保していけばよいかを説明していきます。

 

1日にやるべき量を設定する

まず最初に、各科目、参考書ごとに、

毎日どれくらいの量を進めるか設定しましょう。

 

英単語〇個進める」や、「数学の問題集〇問進める」などのように、

引退までにやっておくべきゴールから逆算して、

1日当たりの目標を設定してください。

 

これを設定しておくことで、

自分がどの程度進んでいるのかが、常に明確になります

 

遅れてしまっている場合は計画の立て直しが必要なので、

それにすぐ気づけるというのも利点ですね。

 

問題を解く系の勉強

文系科目の文法/読解問題や、理系科目の計算問題など、

問題を解く系の勉強はまとまった時間が無いと取り組みづらいです。

 

1日に机に向かって勉強できる時間を設定して、

その時間を、問題を解く時間に充てていきましょう

 

この後に説明する暗記系の科目より先に、

この問題を解く系の時間を確保しておかないと、

勉強が遅れる原因になりかねません

 

暗記系はスキマ時間でも出来る上に、

まとまった時間でも取り組むことができますが、

問題を解く系の勉強をスキマ時間で行うのは難しいからです。

 

暗記系の勉強

英語や古文の単語、社会科目の用語、数学や理系科目の公式など、

暗記するタイプのものは比較的短時間で進められます。

 

1日の中でどれくらいのスキマ時間があるかをイメージしてみてください。

・登下校時の電車やバスの中

・授業と授業の間の休み時間

・学校の授業が終わってから部活が始まるまでの時間

などなど。

 

ある程度作れる時間が想定出来たら、

どの時間に何をやるかを決めていきましょう

 

日によっては想定した通りに進められない時もあるかもしれませんが、

そういった場合は帰宅後に改めて時間を取るなど、1日の中で調整してみてください。

 

 

まとめ

この記事では、部活との両立を目指している生徒さんに向けた勉強方法について説明していきました。

必要な勉強時間や、科目ごとのやるべき事、勉強時間の設定のしかたは、

ある程度イメージできたのではないでしょうか。

 

とはいえ、

どんな参考書を使ったら良いか分からない

自分で進めているけど、本当に定着しているか不安

など、記事を読むだけでは解決しないお悩みもたくさんあると思いますので、

もっと自分個人に特化した勉強方法を知りたいという方は、

ぜひ拝島校にご相談に来てください。

 

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🌸拝島校出身講師!法政大学 法学部 現役合格!浅利先生

【講師紹介】「暗記。それと過去問100年!?」上智大学 早津先生

 

▼【参考】「実際の校舎に行ってみた!! 武田塾拝島校」



 

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