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早稲田大学商学部に偏差値39から現役逆転合格!!

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武田塾五位堂校に新しく着任した事務のT・Rです。

私は今年度早稲田大学(商学部・社会科学部)に無事現役合格することが出来ました。

 

私の初めの偏差値は高一進研模試で英・数共に39程度でしたが(国語は54位だった。)

それでも、早期からの学習と戦略により、逆転合格に成功しました。

 

本日は早稲田大学合格までの軌跡とその勉強法などをお話していこうと思います。

ブログを書くのは初めてなので文章は非常に拙いと思いますが、そこは目をつぶって頂けると幸いです。

 

受験勉強を始めるまでの経緯

私は高校に入るまでは全く勉強に興味が無く、提出物や高校入試の願書まで放置して提出期日を過ぎて怒られるなど、非常に怠惰な人間でした(今も怠惰なのは変わりませんが)。

何よりも英語が致命的に出来なくて中学でよくバカにされる憂き目に遭っていた(中1レベルがあやふやだったレベル)のにもかかわらず、幸運にも偏差値50ちょうど位の奈良の私学に引っ掛かり、公立受験を放棄してそこに進学しました。

 

進学した高校はレベルの割には進学指導にまあまあ力を入れており、阪大卒の元予備校講師(以下K先生と呼びます)を進路担当の顧問的な形で招聘していました。

K先生は、最初の授業で「高卒と大卒の間には経済的に等格差が出来やすく、それがそのまま社会的な階層になりやすい傾向がある」という話を実際のデータを交えながら説明して下さりました。

 

しかもその格差は親から子へと世代間連鎖しやすく、その負の流れを断ち切るには今(高校生の時点まで)しかなく、高校を卒業して以降ではかなり難しいと。

私は高校を卒業したらそのままどこか適当なところに就職しようと考えていましたが、この話を聞いて初めて将来について真剣に考え始め、そして大学受験を志すようになりました。

また将来就きたい職業についてもかなり考えましたが、「社会のことなんてほとんど知らないのに今将来の職業を考えるのは早計、大学に入ってからよく考えよう」という結論に結局至りました。

そして高校1年の五月頃から、理系に進むことを目指していたのとK先生から勧められたこともあり、数学の勉強をまず始めました。

 

数学の挫折

私はそれまでほとんど勉強という勉強をした経験が無かったため、どうしたら数学を効率良く勉強出来るか分かりませんでした。

そのため何も考えずとにかく問題を解きまくるだけという、結果として非常に非効率な学習をやってしまいました。

それと当時数学の偏差値が70等、比較的学力が高いクラスメイトが複数人居ました。

そのため非常に焦ってしまい、量をこなすことにばかり目がいき、復習が疎かになってもいました。

このような状況の中、高校一年の八月の進研模試で数学は目標65、最低でも偏差値60を取らないと理系は非常に厳しいと言われていたのでそれを目標にして勉強していきました。

夏休みを返上して勉強するなど、それなりに努力したつもりでしたが、八月の模試の結果はあまり振るわず、数学偏差値57、英国47位というかなり残念な結果におわりました。

 

おまけに定期テストの理科の点数も物理基礎以外はひどいものでした。

この惨憺たる結果を受けたのと、あまり努力していなさそうなのに自分より遥かに出来るクラスメイトが何人か居たこと、進学校に進学し理系を選択した姉が全くついていけなかったという話を聞いていたこともあって、理系に進むのは非常に困難と感じ、数学を捨て、私立文系に転向することになりました

(そもそも高校の私立文系カリキュラムには二年から数学の授業が事実上無かった)。

 

 

再始動

高校一年生の二月頃から私立文系三教科(英語・国語・世界史B)の学習計画を立てて勉強を再開しました。

計画を立案するにあたっては学校にあった蛍雪時代という受験雑誌やネットに掲載されていた勉強法を色々調べて参考にしていました。

 

最初は一日刻みでの計画をしていましたが、計画がどんどん崩れていって精神的に辛かったため、一か月単位でのおおまかな計画に変更しました。

 

こうすることで心にかなりゆとりを持つことが出来たと思います。

高1冬~高2冬頃までの勉強法や使用参考書

高1後半から高3になる直前までの基本的な学習戦略は、世界史に学習時間を集中的に投入する・英語は基礎を手堅く固める・国語は最低限やる、というものでした。

狙いとしては世界史の基本的な学習を高3になる前に終え、高3時にその分浮いた時間を英語・国語に投入するというものです。

 

この作戦はおおむね上手く行き、実際に高3の6月までには世界史の全範囲の通史を終えました

英語 英語はまず文法と英単語固めから始めました。

文法の参考書はforestとvintageを使用しました。

使い方はforestを読みつつ、その単元の範囲をvintageで何度も繰り返し演習するというものでした。

 

英単語は高1の冬まではシステム英単語basicを使い、それをほぼ完璧にした後はシステム英単語の1201以降を暗記していきました。

 

英単語と文法を概ね習得したと判断した後は、英文解釈の勉強を始めました。

使用した参考書は英文解釈の技術70・英文解釈の技術基礎100、英文読解の透視図です。

一つ一つ完璧にし、ステップアップしていきました。 

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