皆さんこんにちは！
府中駅から徒歩2分、逆転合格の武田塾府中校の文系担当講師です！
今回は府中校の講師が受験合格をつかむために取り組んだアウトプット勉強法について紹介します。
どう勉強すればいいか分からない、効率よく勉強を進めたい方はぜひ最後まで読んでみてくださいね！
・アウトプットって？
皆さんアウトプットという言葉をご存じでしょうか？
アウトプットとは英語のoutputを語源とし
「学習や経験によって得た学びを、発言や活動に反映させる」という意味があります。
入力という意味があるインプットと対比する言葉として誕生しました
これを勉強にあてはめるなら知識を覚え込むのがインプットです。
テストを受けたり、音読したりすることがアウトプットになります。
今回のブログではこのアウトプットの重要性やおすすめの勉強法について紹介していきます。
アウトプットの重要性
正しくアウトプットする方法とは？
皆さん暗記を行う際どのように勉強していますか？
多くの方は参考書にくり返し目を通すだけで終わっていると思います。
しかし、それで覚えられているのでしょうか？？
自分では完璧に覚えたと思っていてもテストや模試で思い出せず
点数が伸びない経験はないでしょうか？
その原因は覚えた気になっただけで
自分の中で解釈し使いこなすことができていないのが原因です。
例えるなら自転車に乗れるようになるまでに
乗れるための本を読んだだけで完璧に乗りこなせると思っているのと同じです。
自転車に乗れるようになるためには何度も実践をして転んだ結果乗れるようになったと思います。
勉強も同様です。
どんなに素晴らしい参考書を何度も読み込んでも
自分の中で理解し使えるようにならなければ意味がありません。
この自分の中で理解するためのアウトプットが非常に重要であるにもかかわらず、
インプットばかりを取り組んでしまい、
覚えられない、テストで解けないということになってしまいます。
ですが逆に言えばアウトプットを用いた勉強法を行えば、
そこまで何度も読み込みに時間をかけなくても覚えられます。
では実際の勉強法についてこれから紹介していきます。
おすすめのアウトプットのやり方
音読をする
なんとなくではダメ
私自身、勉強する上で重視していたのは声に出すことです。
ただ目で追っているだけだと読み飛ばしてしまうことがありました。
ですが声に出すためにはながら見ではできません。
しっかり集中して最後まで目で追わないと間違えないで音読するのは意外と難しいです。
特に自分が重視していたのは長文の音読です。
長文の音読方法
一つの長文に付き最低5回、目標10回音読することで
一文一文ていねいに構文などが理解でき、長文を読む速度が上がりました。
また音読はリスニングにも効果があります。
大学で英語を教えている教授によると
実際に自分で声を出さないと聞き取る力は向上しないとおっしゃっていました。
自分のおすすめの長文の音読の仕方としては本文を見ながらで5回、
本文を見ずにCDなどで長文を聞きながら5回音読するのがおすすめです。
英語長文以外にも教科書や一問一答も声に出して暗記していました。
書く
声に出して覚える他にも手を動かして覚えることも重要です。
書いて覚えることで英単語であればスペルも覚えられるため
似た単語の区別がつきやすくなります。
また日本史の書き問題や漢字の書き問題は
マークシートが主流になった今でも普通に出題されるので
しっかり書けるようにしておくことが大切です。
友達に教える
人に勉強を教えることは実は非常に難しいことです。
なぜなら内容を理解し自分の中で言語化する能力が必要だからです。
つまり逆に言えば人に説明できるようになれば
それはしっかり自分の中で理解ができていることになります。
試しに英文法でやってみましょう。
友だちへの教え方
例えば以下の二つの文章があったとします
I will get some food when I go for a grocery store.
（スーパーへ行く時に、いくつか食べ物を買ってきます）
Tell me when she will be back.
（彼女がいつ帰ってくるのか教えてください）
この文章はどちらともwhenが使われていて時制は未来の文ですが
なぜ一文目はwillを使わないのか、２つ目との違いを説明することができますか？
詳細は以下のリンクのブログに記載のため分からない方はそちらを見てください。
この説明を英語が苦手な友達にでき、理解させることができたら、
あなたはこの単元がマスターできたといえるでしょう。
テストを受ける
アウトプットをするうえで一番速いのはテストを受けることです。
テストを受けて自分がどのくらい理解できているのかを測りましょう。
武田塾では毎週の特訓前のテストに加えて、
自分が取っている科目であればいつでも基本的な参考書はテストを作ることができます。
そのテストで8割以上をしっかり取れればその範囲は理解できたと言えます。
皆さんもぜひ塾生になって万々テストを受けてくださいね。
さいごに
いかがでしたか。暗記が苦手、読解が苦手、受験では苦手が付きまといますが
実はその根本は勉強法にあるかもしれません。
ぜひ勉強法が分からない！
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