コラム

大学受験勉強中の効果的なストレス解消法(発散法)をご紹介

2019年01月25日(金)

大学受験にストレスはつきものです。しかし、ストレスをそのままにしておくのは良くありません。毎日勉強を続けるためにも、自分に合った方法でストレスを解消することが大切です。

そこで、今回は大学受験勉強中のストレス解消方法をご紹介します。受験学年・非受験学年に分けてストレス解消法をご紹介しますのでぜひご覧ください。

非受験学年のストレス解消法は?

超難関大学を目指しているなど、高1のうちから受験勉強に励んでいる方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。早くから受験勉強に打ち込むのはとても立派なことですが、周りはまだまだ遊んでいるのでストレスが溜まることも多いかと思います。

そこで、まずは非受験学年でのストレス解消法をご紹介します。受験本番まではまだ時間があります。途中で挫折してしまわないためにもストレスを適度に解消しながら勉強していきましょう。

緩めの目標を立てて勉強しよう

受験勉強をしていると、「このままで本当に合格できるのかな...」と不安になり、必要以上の勉強をしてしまう人がいます。しかし、まだ受験本番まで時間があるうちに受験勉強を始めても、そもそも勉強できる範囲も限られていてそこまで捗らないのが現状です。

ですので、まだ受験本番まで時間がある場合は少し緩めの目標を決めて、それに向かって勉強するようにしましょう。目標が立てられれば1日にやるべき勉強量もわかるので、「ここまでやっておけば大丈夫」という安心感も得られます。

”ご褒美”を設定して勉強しよう

ストレスを解消するには自分への”ご褒美”を設定することも効果的です。

例えば塾や学校の宿題が多くてツラいという場合には、まずはその日の宿題を終わらせることに集中して、終わり次第遊べるというようにすればストレスが少なくて済みます。

他にはテストで良い点が取れたら何か自分へのご褒美をあげる、という方法も考えられます。テストで結果を出すことを目標にすれば良い点を取ったこと自体が勉強へのモチベーションアップに繋がりストレス解消になります。

高校生活も満喫しておこう

高1から長時間勉強に打ち込むことだけが合格に繋がるとは限りません。受験学年でのツラい勉強に耐えるには、非受験学年のうちに勉強以外のこともやっておくことが大切です。

もちろん勉強を疎かにしてはいけませんが、部活や遊びなど、高校生活を満喫していた方が受験期の勉強に集中できる場合もあります。ストイックに勉強し過ぎてストレスをため込むと受験本番までモチベーションが持ちません。遊びと勉強をバランス良く進めていきましょう。

受験学年のストレス解消法は?

いよいよ受験学年になると勉強量も今までとは比較にならないほど増え、ストレスもかなり溜まるようになってしまいます。ストレスが溜まっていると勉強効率も悪くなってしまいますので、適度に発散していきましょう。

空き時間で楽しめることを見つけよう

ストレスが溜まったからと言って、受験学年では今までのように長時間遊ぶことは難しいです。寝る前など、空き時間で楽しめることを見つけましょう。

オススメは音楽を聞くことです。目をつぶって好きな音楽を聴くだけでもストレス解消になります。短時間でリラックスして気持ちをリセットできるので、受験勉強中にはもってこいのストレス解消法です。

他には、塾や学校で友達とおしゃべりするのもストレス解消になります。受験での不安や悩みは独りではなかなか解消できません。友達になら相談できることもありますので、友達に話を聞いてもらうのも良いでしょう。単純に声を出すこともストレス解消になります。

勉強の方法を変えてみる

受験勉強中には、思い通りに結果が出せないということもストレスの原因になります。そのため、行き詰まったら勉強方法を変えてみるのも1つの手です。

勉強方法を変えてみると今まで気が付かなかった自分に足りない部分がわかったりして、思わぬ形で成績が上がるかもしれません。やり方を変えることは気分転換にもなりますので、どうしても成績が伸びないという時にはやってみると良いでしょう。

健康にも気を付けて

受験勉強中は夜遅くまで勉強したり座りっぱなしになることが多く、健康に良くありません。不健康な生活はストレスのもとになりますし、本番直前に体調を崩してしまうと元も子もありません。ストレス解消のためにも健康的な生活を心がけましょう。

睡眠はしっかり取ろう

塾や予備校に通ったり、集中して勉強していたりすると気がつかないうちに寝る時間が遅くなりがちです。しっかりと睡眠が取れていないとイライラしてストレスが溜まりやすく、普段の勉強効率も悪くなります。

睡眠だけはしっかり取って、体を休めることも忘れないようにしましょう。昼間どうしても眠い時には10分だけ仮眠を取ったり、目をつぶるだけでも効果があります。勉強した分だけ脳を休めましょう。

適度な運動も大切

1日中座りっぱなしで勉強をしていると運動不足になってストレスが溜まります。思いっきり運動する時間は無くても、短時間で散歩に出たり、寝る前にストレッチをするだけでもストレス解消になります。

散歩は英語の音声などを聞きながらすることで、体を動かしながら時間を有効的に使えるのでオススメです。体を動かして適度に疲れると睡眠の質も上がりますので、ぜひ実践してみてください。

まとめ

大学受験勉強中はどうしてもストレスが溜まります。ストレスをそのままにしておくと勉強効率が下がってしまいますので、定期的にリフレッシュすることが大切です。

非受験学年のうちは軽めの目標を決めて、それに向かって勉強しましょう。時間のあるうちに遊んだり部活に打ち込むことも大切ですので、ノルマが達成できたら遊んでも良い、というようにすればストレスが少なくて済みます。

受験生なると長時間遊んだりしてストレスを解消することができなくなるので、短時間でストレスを解消できるものを見つけましょう。オススメは音楽を聴くことです。友達とおしゃべりすることもストレス解消に繋がります。ぜひ自分に合ったものを見つけてみてください。

また、受験勉強では不健康な生活になりやすく、それもストレスの原因になります。しっかりと睡眠をとったり適度に運動したりして、なるべく健康的な生活をすることを心がけていきましょう。

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