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【全学年向け】受験校・学部選びと就職活動について【武田塾逗子校】

こんにちは。武田塾逗子校講師の山口です。

もうすぐ12月ということで、受験生のみなさんにとってはラストスパートの時期に差し掛かってきました。この時期の急激な気温変化から体調を崩してしまう人も多いので気を付けて下さい。

ところで、受験勉強における一番の目標は「志望校合格」だと思うのですが、中にはまだ受験校や受験学部を迷っている人もいるのではないでしょうか。そんな人にとって少しでも判断材料になればと思い、今回は学部選びと就職活動という内容をお話ししたいと思います。自分自身、今年6月に就職活動を終えた身として書かせて頂くので、少しでも参考になればと思います。勉強の合間などに是非読んでみてください

 

将来やりたい事がまだ定まっていない人の学部選び

まず今の段階で将来やりたい事が定まっていない人の学部選びについて。大学を選ぶ時点で将来どのような仕事に就きたいかなんて決まっていない人が多いと思います。自分もそうでした。そうなってくると、最後受験学部や日程を決める際などに「判断基準・決定打が無くて困る・・・」といった状況になることもあると思います。

まず学部が就職活動にどの程度影響するのか、という点ですが、基本的に文系学生の就活であればそこまで学部というのは大きな問題にならないイメージです。理系学生も研究職につかず文系就職をするのであれば学部はあまり気にしなくて大丈夫だと思います。自分が学んで来たことと全く違う製品やサービスを扱う企業でも、「これから学ぶ」という姿勢や意志、自分が学生時代に何を頑張ったのか、といったことの方が大事です。

ただ、学部によって勉強することが大きく変わってくるので、学部によって学生が得られる「強み」という部分は変わってくる結果、就職先の系統も変わります。これを学部選びの参考にすることも出来ると思います。

例えば、早稲田大学法学部は他の学部よりも公務員(東京都都庁職員など)への就職人数が他学部よりも多いです。一方政治経済学部になると銀行やコンサルティング会社への就職人数が他学部よりも多い傾向にあります。このように学部によって「色」が出てくるので、学部選びや将来の目標設定で迷っている人には判断基準の一つになるかもしれません。

また、早稲田大学は毎年学部別上位就職先300社を公表しています。大学によってはこのようにかなり詳しく就職先実績を出しているところもあるので、是非一度自分が受験を考えている大学の就職実績も受験校選びの参考にみて下さい。

将来の夢・目標が決まっている人の学部選び

次に、今の時点でやりたい事や将来の夢が決まっている、何となく将来像を描けていて、それが専門的な知識を必要とする職業である人。また理系で研究したいことが決まっている人。このような人達は学部に対するこだわりを強く持つようにしましょう。

例えば弁護士になりたいと思っている人が経済学部などの法学部でない学部に行ってしまうと、行った学部先、経済学部であれば経済に関しての、卒業に絶対必要となってくる必修の授業を取りつつ自分で法律の勉強をしなければならないことになります。もちろん転部などの選択肢もありますが、自分が勉強したいことと違う授業を必ず取らなければならない、というのはストレスや負担になると思います。

なので、受験勉強を進めていく中で「この学部なら合格点数や倍率も低いからこっちでも良いかな・・・」というように弱気になってしまう時もあると思いますが、その選択は結果として自分の目標達成への回り道となってしまう可能性があるので、軸をずらさないようにしましょう。

自分の好きなことを全力で頑張る

就職活動でよく聞かれる質問に「学生時代に力を入れたことは何ですか?」という質問があります。文系就職であれば、先ほどもお話ししたように学部よりも自分が何を学生時代頑張ったのか、という事を深掘りされます。

なので、勉強はもちろん、バイトでもサークル活動でも留学でも部活でも何でも良いので自分が自信を持って高校・大学で「頑張った」と言える事を作っておきましょう。

コロナの影響もあり、高校生活であまり「頑張った」ことがないな、という人もいるかと思いますが安心してください。大学生活は長く、自分で自由に使える時間が沢山あります。大学生になったらやりたい事を思い浮かべて、それを受験勉強のモチベーションにして頑張ってください。

何か学びたいことがある人は、将来の夢が決まっている人と同じく「学部選びの軸」をずらさないようにしましょう!

動き出しの時期が早い

最後に、少し学部選びとは話がずれますが大学生活で何かを「頑張る」にあたってのアドバイスです。

最近問題にもなっていますが、就職活動の開始時期はどんどん早期化しています。自分の時は大学三年生の夏から周りが動き出しました。なので、大学一~二年生の間は動き出す必要はなくとも、逆算しておく必要はあります。

例えば、一年間留学にいきたいと思っている人は二年生の夏からいけるように一年生のうちに語学試験を受けて、大学の留学センター等に出願する必要があるかもしれません。

皆さん勉強で忙しいとは思いますが、頭の片隅に入れておくと、より有意義な大学生活を送れると思います。

最後に

ここまで読んで頂きありがとうございました。就職について考えたことのある人は少ないと思いますが(自分も高校の頃に自分がどのような企業に就職するかなんて考えたことは一切ありませんでした)、少しでもイメージを持っておくと受験学部選びの参考になったり、受験勉強のモチベーションにも繋がると思います。受験生の皆さんはラスト二か月頑張ってください!

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