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受験直前期の過ごし方 ~100%の力を発揮し合格を勝ち取るために~

こんにちは!武田塾逗子校の講師、慶應義塾大学理工学部1年生の齊藤洵です。

 

いよいよ入試が近づいてきましたね。多くの受験生は少なからず不安を抱えているのではないでしょうか。そこで、今回は受験直前期のおすすめの過ごし方について私の経験を交えて解説していきます。勉強の合間にぜひご覧ください!!

 

受験直前期とは?

ここでは受験直前期とはおおむね試験当日の一ヵ月前からの時期を指します。この時期は日々の勉強によって学力をつけることはもちろん大切ですが、それ以上に自分の力を本番で100%発揮するための準備がとても重要になってきます。そのためにできることを勉強面やメンタル面から解説していきます。

 

勉強面でやるべきこと

過去問対策

直前期のメインの勉強になってくるのが過去問対策だと思います。過去問対策では入試の傾向を知ることができることはもちろんのこと、ある程度点数が取れてくれば自信にもつながります。志望度が低い大学でも3~5年分は解くようにしましょう。第一志望の大学は10年、20年分解いてもいいと思います。古い過去問は学校や、インターネット上で入手することができます。過去問を解くうえで気を付けるべきポイントは時間配分と得点感覚です。多くの大学では設問数や形式などが毎年大きく変わることはありません。そこで各設問にかける時間や設問を解く順番を自分なりに決めておきましょう。また、各設問の配点を自分なりに予想しておいてどこでどの程度得点するべきかを考えておきましょう。大学によっては、配点が公開されていたり、インターネット上に予想配点が公開されていたりするので参考にしてもいいかもしれません。

 

参考書にもどる

過去問を解いていると参考書でやったはずなのによくわかっていなかったり、自分が苦手だなと思ったりする分野が出てくると思います。そんな時は自分がよくやりこんできた参考書に戻ることが大切です。過去問をやっていてわからないことが出てくると不安になって新しい参考書をやったほうがいいかなと思うかもしれませんが、直前期に新しい参考書を身につけることはとても大変なので、それよりも今まで身につけてきた知識を確認してそれが出たときにしっかり得点できるようにすることのほうが大切です。ただし、今までにあまり勉強時間が取れなかった科目や分野に関しては最後の最後まで点数が伸びるので新たな知識のインプットが大切だと思います。自分は理系で漢文を共通テストの一ヵ月前までほとんど対策できていなかったのですが、一ヵ月前くらいに新しい参考書を完璧にやって8割くらい安定してとれるようになりました。

 

力を入れるべき科目

直前期にはどの科目を重点的にやるべきだと思いますか?自分のおすすめはあまり勉強時間が確保できていなかった科目と得意科目です。あまり勉強時間が確保できていなかった科目は短期間の勉強で大きく点数が上がることがあるのでおすすめです。自分は漢文と地理を直前期に詰め込んだことで一気に点数が伸びました。また、得意科目をやることで自信をつけることができますし、入試本番もこの科目は大丈夫!!っていう科目があると安心できます。反対に苦手科目は正直、直前期に入ってから苦手を克服するのは難しいので”克服する”というよりも”かわす”ことを意識するといいと思います。高得点を取る必要はないので他の科目に響くくらいに悪い点数を取らないように最低限出来ないといけない問題を落とさないようにすることを心がけるようにしましょう。

メンタルの保ち方

直前期は多くの受験生が精神的にナーバスになり、夜眠れなかったり、勉強に集中できなくなったりすると思います。自分も直前期は自習室に行って机に向かっても勉強に集中できなくなりました。しかし、直前期にいかに集中して勉強できるかが合否に大きくかかわってくることは言うまでもありません。そこでどうしたら不安を和らげられるか、どうしたら勉強に集中できるかについてメンタル面のアドバイスをしていきたいと思います。

 

誰かに不安を話す

不安を軽減する一番の方法は、ズバリ、不安を人に話すことだと思います。直前期はどうしても孤独になって不安をため込んでしまいがちです。そんな時はご両親や武田塾の講師、森川先生や学校の先生にぜひそれを打ち明けてみてください。有効なアドバイスをもらえると思いますし、何より話すだけで不安は軽減されます。また、友達も同じような悩みを抱えていると思うので友達に話してみるのもいいと思います。自分は宅浪をしていてとても孤独だったので毎日、親と話すようにしていました。

 

規則正しい生活を心がける

直前期になるとどうしても勉強に熱が入りすぎて夜遅くまで起きてしまうことがあるかもしれません。特に夜型の人は要注意です。受験は朝早くから始まるので試験一ヵ月前くらいから徐々に体を慣らしておくことが大切です。人間の脳は起床してからフルで働きだすのに大体3時間くらいかかると言われています。ですから、直前期に入ったら試験開始時間の3時間前には起きるように意識しましょう。そして、毎日同じ時間に起きて同じ時間に寝るように心がけてください。よく言われることだと思いますがホントに大事です!

 

質の高い睡眠をとる

質の高い睡眠は体や心の健康につながります。そのために寝る前にはできるだけスマホを見ないようにしてください。また、たまには運動をすることも大切です。自分は直前期にも受験生の友達とたまに夜ランニングに行くようにしていました。友達と話せて不安の軽減になるし、夜もぐっすり眠れるようになって一石二鳥なのでおすすめです。睡眠に関しては特に受験で前泊する人は普段と違う環境で試験前日に眠れないことが考えられるので注意が必要です。自分は試験の一ヵ月くらい前から音楽を聴くなどの寝る前のルーティーンを決めていたこともあり、前泊のホテルでもぐっすり眠ることができました。

 

最後に

ここまで読んでくれてありがとうございます。いかがだったでしょうか?直前期の過ごし方についてわかっていただけましたか?

入試まであと少し。最後の最後まであきらめずに頑張りましょう!!!

Spring will come!!

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