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2020年度入試から実施される大学入学共通テスト
数学と国語では記述形式の問題が出題されるということで、これまで実施されていたセンター試験からの大きな変更点となっています。
それによってマーク試験に比べて採点の手間がかなり増えることになります。
そこで出てきた話が、採点者にアルバイト学生を採用するという話です。
文部科学省 筆記試験の採点に1万人
文部科学省は大学入学共通テストの採点を業者に委託するにあたり、1万人の人員が必要になる見込みです。
約50万人が受験するテストですから記述問題の採点ともなればこれだけたくさんの人が必要になるんですね。
この採点者には教員の退職者の他に、大学院生、アルバイト大学生も想定していることが文部科学省への取材でわかったということです。
大学生が採点するって、これ大丈夫なんでしょうか・・・?
共通テストのためのプレテストがこれまでに何度が実施されその採点には学生アルバイトも導入されていました。
(実は河合塾などの記述模試も学生のアルバイトが採点してたりします)
その学生へのインタビューした内容が公表されていたので紹介します。
採点アルバイトは採点側も不安に感じている
プレテストの採点をしたアルバイトの大学生は次のように言っています。
「採点会場に集まったのは大学生が多かったが、途中で『居眠りをしないように』という注意もあり、全員が同じようなモラルや責任感を持って取り組むわけではないので、受験生が気の毒かなと思う。自分も採点基準がよくわからなかったりして、2割から3割ぐらいは基準どおりに採点できているか自信がない。ただでさえ記述式の採点は個人の主観が入ってしまう」
この採点アルバイトの学生さんも一般入試での受験を経験して大学生になったのでしょう。
そのため、「気の毒だ」という言葉が出てしまうのでしょう。
また、実際に採点をした人間が「自信がない」というのも受験者としては不安に感じてしまいます。
ベネッセによるプレテストではアルバイト採点者による採点で国語の答案の0.3%にあたる76人に採点ミスがあったそうです。
共通テストが50万人の受験者数であった場合、0.3%は1500人にもなります。
記述式に対する懸念は大学にも
記述式の採点に対して公平性の懸念をしている大学もあるみたいです。
これまでほとんどの国立大学ではセンター試験を合否判定に利用してきましたが、大学入学共通テストについては利用方法を決めていない大学が3割もあります。
東北大学は公平性への懸念と2次試験でも記述問題の出題をしていることなどから、原則として共通テストの記述問題を合否判定に利用しない意向を示しています。
実施側も受験者側も入念な準備が必要
文部科学省の皆さんには入試制度の変更ありきで進めるのではなく、受験生の皆さんのことを考えた方針をとってもらいたいと思います。しっかりとした準備ができた上での変更となるようにしていってほしいですね。
2020年度入試以降の受験をする皆さんは記述式も視野に入れて勉強をしていきましょう。
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