目次
はじめに！
みなさんこんにちは！
大井町駅から徒歩4分、品川区の予備校、武田塾大井町校 です！
今回は現在（2023年度）、高校二年生の方向けの記事になります。
高校二年生の代といえば、そうですね。
新課程となり、共通テストの内容も大きく変わる節目の代です。
今はまだ二年生だからと、まだ本格的に受験勉強を始めている方はあまりいないのではないでしょうか？
もちろん、これまでだったらそれでよかったかもしれません。
しかし、今の高校二年生の皆さん、もう勉強を始めなくてはまずいです！
新課程となり受験の難易度は大きく変わりますし、何よりみなさんが最初の代。前例がないので気を引き締めて向かわなくてはなりません。
この時期からしっかり準備をして、新課程一年目の受験に挑みましょう。
というわけで今回は、新課程 についてのお話です。
このブログの内容は武田塾公式YouTubeチャンネルでも話されているのでぜひ合わせてご覧ください♪
新課程になり受験難易度アップ
量も試験時間も大幅アップ
さて、新課程になることでどのような点が難しくなったのでしょうか。
まずは具体的な科目を見てみましょう。
例えば、数学。
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・数学B→“統計的な推測”が追加 ・文系志望→数学Cのベクトルが必須 ・理系志望→共通テストに複素数平面が出題 ・共通テスト数学Ⅱ・B・C→試験時間70分、大問6問にアップ |
こうやって見てもらうと一目瞭然ですね。
単純に学ぶ量が増えています。
学ぶ量が増えているということは受験の難易度が上がったということを意味しますから、今の高校二年生のみなさんは今までの受験とは違うということを認識しましょう。
また、学ぶ量が増えたことで試験自体の時間や問題数も増えていますね。
なかなかハードなものになってそうです。
また、社会なんかも
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・歴史総合→必須 ・日本史を選択→世界史も一部必要 ・世界史を選択→日本史も一部必要 ・公共倫理or公共政治経済→どちらかは必須 |
と、大きく変わっています。
これまで楽だとされていた現代社会もなくなり、歴史は日本史世界史の両方が必要となっています。
かなり難しくなっていますね。
また、情報も共通テストに追加され、科目も増えます。
このように、新課程の受験ではこれまでと比べてかなり必要な勉強量が増える形となります。
国立・私立ともに変化
共通テストに必要な勉強が大きく増えているため、国公立大学の受験が難しくなっていることはわかりましたが、難しくなるのは国公立大学だけではありません。
早稲田大学も社会科学部や人間科学部などは共通テストを導入し、慶應義塾大学文学も入試改革を行います。
また、英検が必要な大学もあったりと、国公立・私立を問わずどんどん入試が複雑なものになっています。
これまでは国語・英語・社会の３科目で受験できていた人たちのための入口がどんどん狭くなり、シンプルな受験が難しくなっています。
もうすでに受験生
新課程の受験ではやるべきことがかなり増えていることが分かりました。
周りも同じ条件なので入学難易度自体がどうなるかは分かりませんが、もし既に勉強を初めているライバルがいたら量が多い分、追いつくのが難しくなります。
なので、もうみなさんは既に受験生だという意識を持ってもらいたいと思います。
この時期はもう有利になるため、ではなく不利にならないために勉強を始める、そんな時期です。
高三になったら受験生、部活を引退したら受験生、そんな意識では甘いです。
覚悟を決めて受験勉強を始めた瞬間から受験期は始まります。
この記事を読んでいるみなさんは今すぐ勉強を始めましょう！
受験生になっている証
日常的に、可能な限り
では、受験生になっている証とはなんなのでしょうか？
もう少し詳しくいうと勉強はやっているが、それが受験勉強なのかどうか、そういったお話をしたいと思います。
例えば、塾に通っている人ならば、自然に自習室に足がむくかどうか。そこがポイントになってきます。
今日は勉強するぞ！と意気込んでたまに勉強しに行く。それは非日常であり、単なるイベントにすぎません。
勉強することが日常になっている。それが受験生なのです。
また、夜になったらご飯を食べに早めに帰るのではなく、閉館まで目一杯勉強する。可能な時間はできる限り勉強につかう。これも受験生の証です。
主体的な勉強
またもう一つ大きなポイントとして、主体的に勉強を組み立てられているかどうかという点があります。
例えば、普通の高校生がやっている勉強の多くは、学校の宿題やテスト勉強と、やらされている勉強です。
これは自分で考えて勉強しているわけではないため、非効率かつ不十分になりがちです。
しかし、受験生の勉強というものは、志望校合格のために必要な勉強を自分で選んで主体的に行います。
この、やらされるのではなく自分からやる勉強というのが受験生の大きな証になるのです。
予備校などにただ通うだけではなく、定着させるところまで意識が行くと尚良いですね。
今やれることをやる
英語は必ず今から
入試がどんな風になるのか具体的なイメージが湧かないから勉強を始められない。
そんな方もいるかもしれません。
しかし、絶対にやっておくべきだと分かりきっているものは多くあります。
代表的なものが英語ですね。
英語を使わない入試なんて滅多にありません。
単語を覚えたり文法を固めたりなど今できることはたくさんあります。
実力を磨いて受験に臨もう
入試がどう変わっていくとしても、結局は実力がある人が受かります。
これまでだって急に大きく傾向が変わることはありました。
実力がある人は傾向が変わろうが課程が変わろうが大事です。
対応力、つまりは実力を磨くために今のうちからやれる勉強をやって欲しいとおもいます。
また、早いうちからやっておくと進路の選択肢の幅も広がっていいですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
新課程になり、入試は大きく難易度を上げます。
今はまだ高校二年生のみなさんですが、もう自分は受験生なんだという意識を持って勉強を始めて欲しいです。
主体的に今の自分が必要な勉強を考え、日常的な勉強習慣を作りましょう。
今スタート切ってやれることをやっておくかどうかが、あなたの未来を大きく左右します！
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