目次
はじめに!
皆さんこんにちは!
大井町駅から徒歩4分、品川区の予備校、武田塾大井町校 です!
ここ最近は少しずつ涼しくなってきたものの、猛暑日と呼ばれる暑い日が続いていますね。
みなさん、受験勉強は順調でしょうか?
受験勉強を頑張らないといけない時期でもありますが、新型コロナウイルスはもちろん、夏風邪も流行っています。
体調を崩してしまって勉強できない、というのが一番勿体無いので体調管理も怠らないようにしてくださいね!
今回は「【油断禁物】国公立志望は安易に併願校をMARCHに決めるな!」というテーマでお話します。
国公立志望だからと言って軽い気持ちでMARCHを併願校に設定するのは危険、という旨でお話しさせていただきます!
徐々に秋にさしかかってくるこのタイミングで、志望校以外の併願校も考えていない時期になりましたが、まさか気軽に併願校を決めてはいないですよね?
もし当てはまっているかもしれない、という方がいれば、今すぐ考え直しましょう!
また、今回お話しさせていただいている内容は、武田塾チャンネルの下記の動画でもお話しさせていただいているので、よろしければこちらも合わせてご覧ください!
MARCHは滑り止めになるほど簡単ではない!
冒頭でもお話しした通り、国公立大学志望で、併願校に、そして滑り止めとして気軽にMARCHを設定する人が多いのですが、毎年多くの人がMARCHを舐めたまま受験に挑んだ結果落ち、結果的に国公立も落ちて浪人しているのが現実です!
なぜこのようなことが起きてしまうのでしょうか?
順番に見ていきましょう!
国公立>MARCHという価値観はもう古い
考えられる要因の一つに、上記のような価値観があるということが挙げられます。
おそらく進学校においては、国公立大学至上主義のような高校があったり、私立大学を軽視していたりするような高校があることでしょう。
しかしこのような価値観はもう古く、間違っていて、このような価値観で安易な気持ちでMARCHを受験する人が多いのが現実です。
ではこのように安易に受験し、不合格になってしまう原因についても見ていきましょう。
求められていることが全く違う?
実は、国公立>MARCHという価値観が間違っているのはもちろんなのですが、入試問題において求められていることというのも全くもって異なります!
英語を例に考えると、MARCHの入試問題は国公立大学と比較すると、
・単語・文章ともにレベルが高い ・問題もかなり細かい ・正確な内容理解も求められる ・文章の量が多くスピードが求められる |
というように、英語の問題一つとっても求められるものは全く異なります!
反対に国公立大学の問題は記述問題があるなど、お互いの問題に特徴があるため、お互い別の対策が必要であるということです!
これに気がつかない受験生が安易に併願校を設定し、不合格になってしまっているのが現状です。
MARCHが滑り止めになる国公立大学はどこから?
先述したように、国公立大学だからと言ってMARCHを安易に滑り止めに設定するのは危険です。
しかし東京大学のように、MARCHが滑り止めになる国公立大学があるのも事実です。
結論、東京大学・京都大学・一橋大学・東京工業大学の東京一工や、旧帝国大学の人は余裕で滑り止めになるでしょう!
しかし、話が脱線してしまいますが上記の大学を目指している人も、早慶はまた話が異なり、簡単に滑り止めに設定するのは危険です!
というのも、先述した通り対策が全く違うからです。
話を戻すと、岡山大学や金沢大学のような上位国公立大学は滑り止めでも問題ありませんが、それより下のレベルになると際どくなってきます。
重要なのは、単純な偏差値の比較や模試での判定ではなく、問題のレベルの差です。
志望校とMARCHの問題のレベルの差をしっかりと対策しなければ、残念な結果になってしまうでしょう。
併願校においても戦略を立てよう!
では、いかにすればMARCH、そして第一志望の国公立大学の対策を効率的に行い、両方の合格を勝ち取ることができるでしょうか?
それは、入試戦略を綿密に立てることです!
いくつかのパターンをご紹介するので、ぜひ参考にしてください!
共通テスト利用パターン
こちらの方法は一番オーソドックスかもしれませんが、一番効率が良いです。
というのも、入試当日会場に行く必要がないだけでなく、共通テストの結果だけで合否を判定されるので、MARCH特有の対策が必要ないからです!
しかしボーダーは非常に高いので、確実に合格できるという可能性はどうしても低くなってしまいます。
共通テスト併用パターン
続いては共通テスト併用パターンです!
これは、共通テストの点数と、各大学独自の問題の点数の総合点で合否が判断されるパターンです!
私立大学専願の受験生は、共通テストの対策を蔑ろにしている、または受験しないことが多いので、これは非常に狙い目です!
青山学院大学の経営学部・個別学部日程A方式がこれに当たるので、興味を持った方はぜひ検討してくださいね!
数学で逃げ切るパターン
続いて3つ目は、数学で勝負するパターンです。
これは何かというと、数学を選択しないと受験できない入試方式であり、私立を洗顔で受験する受験生の多くは数学をやっていないため、そもそもの母数を少なくすることができます。
さらにMARCHの社会は非常にマニアックな問題が出題されることもあり、国公立志望の人は不利になるのですが、数学での受験が必須なため、ここも考慮する必要がないのです。
数学に自信がある人にぜひ検討してほしい入試戦略になります。
志望校はしっかりと定めて受験しよう!
最後にお伝えしたいのは、志望校をしっかりと定めて効率的に受験勉強をしようということです。
毎年、国公立志望でMARCHにも惜しくも落ちてしまい浪人を余儀なくされる受験生の多くが、なんとなく地方国公立を目指し、あわよくばMARCHも滑り止めで撮りたいと考えている受験生です。
これは非常に危険なので、国公立大学に特別な思い入れがないのであれば、MARCH専願にシフトしましょう!
シフトすると、私立入試で使用しない科目の時間を、使用する科目に割くことができるので非常に効率が上がるのです!
秋に突入する前に、ぜひ検討してくださいね!
今回のまとめ!
今回は、「【油断禁物】国公立志望は安易に併願校をMARCHに決めるな!」と言うテーマで、国公立大学志望の人が、MARCHを安易に併願校・滑り止めに設定してしまうと危険な理由、そして併願校における入試戦略についてお話しさせていただきました!
毎年多くの受験生が、この事実に気づかないで悔しい思いをしています。
当ブログをご覧になった皆さんは、熟孝した上で受験に挑んでくださいね!
当ブログを最後までご覧いただきありがとうございました!
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