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【合否の鍵を握る】過去問の使い方 第6回

こんにちは!講師のNです。
さて、今回は「過去問(もちろん本番も)を時間内に解き終わるためにどんな作戦を立てるのか」についての説明をしていきたいと思います。
前回の続きになりますので、こちらをまずはご覧ください→【合否のカギを握る】過去問の使い方 第5回
順番の決め方のポイントは次の通りです。

1.時間をかければ解けるものは最後に回す

これは主に現代文の論説文、社会の記述、英語の英作文に当てはまります。
これらの「粘れば粘るほど得点が上がる」分野の問題は最後に回して使えるだけの時間をすべて投じるのがコツです。
ただし時間が余らないなどということがないように最低限の時間は確保しておきましょう。

2.それぞれ制限時間を設ける

やや本題からはずれてしまいますが、各大問ごとに制限時間を設けて時間が来たら必ず撤退するというのを徹底すると最悪な状況は免れると思います。

3.知識問題は最初に済ませる

知識問題は分からないものはいくら考えてもわからないので先にさっさと終わらせてしまいましょう。
古典や理科社会の一問一答系、英文法の形式はこれに当たります。

4.数学と物理限定の時間短縮法

これも余談ですが、数学などでは一度手を付けてみて3分くらい考えてわからなかったら別の問題にすぐに移りましょう。
一度他の問題にあたることでもう一度取り掛かる際にさっきとは別の角度から見れるのでひらめきやすくなります。
また、ほかの問題を解いている間にひらめくこともあります。
要するに一つのものをずっと考え続けていると、焦ってきて視野が狭くなったり、頭が凝り固まったりするので常に手を動かしておいた方が良いということです。

 

このようなことを意識して作戦を立ててみて下さい。
その上で同じ過去問を何度やってもいいので、作戦通りの解き方で何度も練習してみましょう。
同じのをやっても意味がないと思うかもしれませんが、結構志望校別対策としては効果があるのでおすすめです。

今までお付き合い頂きありがとうございました。

本校の最新ブログ記事はこちら

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「過去問の使い方」シリーズ 過去の連載はこちら

【合否の鍵を握る】過去問の使い方 第1回
【合否の鍵を握る】過去問の使い方 第2回
【合否の鍵を握る】過去問の使い方 第3回
【合否の鍵を握る】過去問の使い方 第4回
【合否の鍵を握る】過去問の使い方 第5回

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