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【合格のカギを握る】過去問の使い方 第2回

どうもこんにちは、講師の島崎だ。

今日は過去問の使い方について、筆者の持論を話そうと思う。

20160920-1

まず、過去問の役割としては、大きく分けて3つあると思っている。

第1に、志望校の傾向を知り、対策を立てるための指針とするものであるということ。過去問を用いて志望校の出題傾向を分析・研究することによって、非常に効率よく、最小限の努力で高得点を狙えるようになる。
大きく捉えれば、回答形式がマークなのか記述なのか、論述問題はあるのか、あるならどの程度の分量なのか、ということ。
細かく捉えれば、(例えば世界史で言えば)文化史が多めに出るのか、古代はほとんど出ず近世以後中心なのか、といったこと。この程度の情報は持っておかないと、ただ問題集をこなすだけでは無意味、正直言って話にならない。敵を知り己を知れば百戦危うからず。

第2に、実践のイメージをつかむこと。
これは単純、試験時間通りに1年分のセットを解いてみることで実践練習ができる。意識すべきは時間配分のみ、試験時間内でどの程度処理可能なのか、ということを把握し理想と現実とのギャップを本番までに埋めていく。

 

第3に、優れた問題であるということ。
入試問題は、学校に入る生徒を選ぶ試験であり、クソみたいな問題を作るとクソみたいな学生しか集まらないし、学校の名を損ねる。だから、入試問題は学校の威厳をかけて作り込まれた良問であるのだ。もちろん、たまに教授が暴走したが故の悪問も存在するが。あらゆる問題集では、優れた(学習効果があるものや、ひらめきを必要とするもの、成果の活かしやすいもの)過去問が集められているわけだ。

 

以上の点を念頭に入れた上で、賢く過去問を使って欲しい。賢者の勉強をしてくれ。賢い人ほど賢く勉強し成績が伸びる。逆もまた然り。

センター国語に関しては、特に筆者自身研究し、満点を取れるほどになった。この話についてはまた別の機会にしようと思う。

 

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