ブログ

【合格のカギを握る】過去問の使い方 第3回

≪前回までの連載はこちら≫
【合格のカギを握る】過去問の使い方 第1回
【合格のカギを握る】過去問の使い方 第2回

 

こんにちは、講師のNです。

筆者の通う慶應義塾大学日吉キャンパスの銀杏並木もギンナンが落ちてあの強い臭いが蔓延する季節となってきました。

過去問を解くうえで重要なのが”分析”です。

今回は、実際に過去問を使った分析の仕方を紹介していきたいと思います。時期的にもそろそろ過去問をやり始める人も多いと思いますので是非参考にしてみてください。

20160920-1

 

まず解いてみた後、丸付けまで終わったらしっかりと得点率を出していきましょう。
この際注意しなければならないのは、単に得点率を出してボーダーを超えたからOKっていう感じで終わってはダメです。
得点率の出し方ですが、まずは全体の得点率を出した後、大問ごとの得点率まで出しましょう。
当たり前の話なのですが、こうすると改めてどのような傾向・分野が苦手なのかがよくわかると思います。

ここまでは分析するための準備で、ここからが本題です。
まず手元に用意するべきものはなんでしょうか?そうです!自分がこれまでに使ってきた参考書たちです。
入試では合格最低点が云々というよりは、
周りが解ける問題(基礎・標準)→絶対落とさない
半分くらいの人しか解けない問題(標準・やや発展)→しっかりもぎ取れる
という人が合格します。武田塾用語を使うと、ルート(スタートから志望校合格までにやらなければならない順番)にある参考書の問題や内容を全部わかっていれば大丈夫ということです。

ここで皆さんに過去問をやる際にやって欲しいこととは、ルートでやったのに過去問を解いたら落としてしまった、という問題が無かったかどうかを判別してもらうことです。
出来なかった問題は、次の3つに分類できるはずです。

①ルートでやったのにできなかった問題(復習不足)
②今からやるルートや分野別の参考書を終えれば解けそうな問題
③間に合わないレベルor捨て問的な問題

この3種類に分類すれば今後どのような勉強をしていけばいいかが明確になると思います。この方法は模試の復習法としても使えるので是非試してみてください!

次回は時間配分の決め方や時間内に解けるようになる方法を紹介したいなと思いますのでご期待ください!

 

本校の最新ブログ記事はこちら

===============

過去問のもっと詳しい使い方は御茶ノ水本校で聞けます。
まずはこちらをクリック

===============

武田塾御茶ノ水本校ブログは月~土 毎日21時頃更新予定です!
次回もお楽しみに!

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる