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【合格の鍵を握る】過去問の使い方 第1回

こんにちは。講師のNです。

みなさん過去問の使い方をご存じですか?
今回はみなさんがいろいろと悩むことの多いであろう過去問の使い方について紹介します!

20160920-1

まずは第一弾として過去問をやる目的を今一度見直してみたいと思います。

みなさんご存知の通り、過去問はその大学の傾向を知るために使います。
では傾向を知るとはどういうことでしょうか?

ありがちな例
「買ってきた過去問を開いて何となく出題形式や頻出分野、大問数を把握して適当な時間配分を立てて解いてみる。それで丸付けして出した得点が合格最低点を超えているかどうかを見て復習して終了…。」

実はこれでは傾向を把握できたとは言えません!!

ではどうすればいいのでしょうか?それは
「入試問題の『クセ』を知る」
実は何年分か過去問をやった後注意深く何度も復習するとわかることなのですが、入試問題にはクセがあります。
例えば、数学であれば、毎年決め手となる考え方が似ている…とか。
そして、クセが分かったら後はそのクセ通りに解けるようになれば、より楽にその大学の入試問題が解けるようになるのです!

そのために必要なことは?
「解説のやり方通りに何度も過去問を解きなおしてあげること」
そしてこのやり方のもう一つのメリットなのですが、傾向変動に強くなれます!
大学も日々進化しているわけですから当然入試問題も傾向変動します。しかし、見かけの傾向は変化しても大学側が求めている根底の部分は意外とそこまでは変わりません。
つまり、クセを理解するまで対策をしておけば、傾向変動が起きた時も周りの人よりも落ち着いて取り掛かれること間違いなし!

最後に一つ注意。
この方法は、自分の学力が志望校レベルまで到達している状態で取り組むことで初めてプラスになります。
まずは志望校までのルートをしっかり身につけましょう。

この戦法は理系科目や国語、英語の他論述問題に上手く使えるので是非試してみてください!

第二弾は過去問を使った入試本番の作戦の立て方や傾向に合わせた勉強計画の立て方を紹介したいと思いますのでご期待の程宜しくお願い致します。

 

 

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