はじめに!
ブログをご覧のみなさんこんにちは!
大阪府寝屋川市駅から徒歩3分、武田塾寝屋川校です!
あっという間に11月も後半に入り、今年も残すところあと少しですね!
今年1年、思うように勉強ができた人もそうでない人も、あと1か月頑張っていきましょう!
さて、今回は文理選択に関するお話です。
みなさんの中には、
・文理選択に迷っている・・・
・どうやって選択したらよいかわからない・・・
・文理選択に後悔している・・・
などといった思いを抱えている方もいると思います。
そこで今回は、文理選択の際に注意することや大切なポイント、そして文転/理転についてもお話していきます!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてご覧ください!!
よくある文理選択の誤った決め方
失敗例1:成績がいいから理系/悪いから文系に
理数科のほうが偏差値が高かったり、勉強ができる人は理系に進むという風潮が、おそらくどこの高校にもあるのではないでしょうか。
このように成績がいい=理系という固定観念から、将来のことを考えずに文理選択を決めてしまう人が多いので要注意です!
失敗例2:友達基準で選択する
みなさんの中にも、文理選択を友達と合わせようと考えている方がいるのではないでしょうか。
例として、男子生徒の場合、周りの友達に流されて男子の割合が高い理系に進む人が多いというのも事実です。
しかし!それは大きな間違いです!
高校時代は一瞬で、その友達と一生一緒にいるわけではありません。
大学も別々の大学を選ぶという場合がほとんどでしょう。
一方で、文理選択は、就職も視野に入れると人生を左右する大切な分岐点となります。
一生に関わる選択を友達基準で決めるのは止め、自分の将来を考えて慎重に選びましょう!
失敗例3:数学が苦手だから文系に
文理選択によくあるのが
「私は数学が苦手だから文系に・・・」「国語ができないから理系に・・・」
というように、現状の成績で判断してしまうことです。
しかし、それでは後々後悔してしまうかもしれません!
仮に今、数学や国語が苦手だったとしても、正しい勉強法で勉強すれば、苦手科目は後からどうにでもなるのです!
ここまで、文理選択によくある失敗例を紹介してきました。
では、どうやって文系/理系を判断したら良いのでしょうか。
文理選択決定のポイント
文理選択時に大切な発想
文理選択において、自分の将来を鑑みたうえで後悔しない選択をするためには、
「自分は〇〇に興味があり、そのためには□□の科目が苦手だが、しっかりと正しい勉強法でこれから得意にしていく」
という発想が大切です!
文系に進んだ方が2ランク上の大学に行ける!?
単刀直入に申し上げますが、なんと・・・
文系に進んだ方が2ランク上の大学に進学できるのです!
冒頭で紹介した動画内で高田教務の実体験が語られています。
京都大学は大阪大学を挟んで神戸大学の大体2ランク上の大学にあたりますが(神戸大学<大阪大学<京都大学)、高田教務は、神戸大学の理系と京都大学の文系のどちらに進学するのが自分にとっていいのか考えたそうです。
出た結論は「京都大学!」。
そこでもともと理数科に通っていた高田教務は文転を決意したそうです。
では、なぜ文系に進むと2ランク上の大学へ進学できるのでしょうか。
その理由は、文系のほうが現行の入試制度では理系よりはるかに負担が少ないからです!
私立の場合を考えても、慶應義塾大学の文系と理系では、文系のほうが入りやすい傾向にあります。文系と理系では、想像以上に大学入試の負担が異なります。
理系は理科が2科目ありますし、問題の難易度が高い数Ⅲもあります。
ですので、理系に進むには覚悟が必要となってくるでしょう。
ここまで読んでいただくと、「理系に進もうと考えていたけれど、そんなに言うならやめようかな・・」と思っている方もいるかもしれません。
もちろん、将来理系に進んでやりたいことがある人は理系に進んでOKです!
しかし、なんとなく理系を選んでしまい、苦しんでいる高校生が例年たくさんいます。
高2、高3になったときに「理系を選んだの失敗だったかも・・・」というように後悔している人も見てきました。
炎上覚悟で言いますが・・理系と文系のどちらにしようか迷っている人、
単純に大学生活を充実させたい人は、文系を選んでいい大学を目指しましょう!
「好きな教科を深めたい!」という気持ちで選ぶのはOK!
川野教務は、受験勉強を始めた時に世界史の面白さに気づき、文系を選択したそうです。
勉強を始めた当初は数学も好きだったため、数学か世界史か、どちらを取るかでかなり悩んだそうですが、大学は経済学部を志望していたため、数学は大学に入ってからやることにして、受験で社会を使う文系選択を決断したそうです。
先ほど苦手科目を理由に文理選択をするのはNGというお話をしましたが、川野教務のように、「好きな教科を深めたい!」という気持ちで文系/理系を選ぶのはもちろんOKです!
文転/理転のチャンスはいくらでもある!
ここからは、文理選択が決定した高2、高3のみなさんへ、文系/理系はあとからでも変えられる!というお話をしていきます。
前述のとおり、高田教務は文転を決意し、実際に成功させました。しかしとってもしんどかったそうです。
文転/理転するにあたって、習っていない科目は参考書を使って勉強することができます。
高田教務は理系クラスで理系の授業を受けつつも、社会や国語といった文系科目を独学で戦い抜いたそうです。ですが、文転/理転には、学校の定期テストや宿題など、受験勉強の邪魔になるものが必ず伴ってきます。
このような学校の勉強の負担も覚悟の上なら、勇気をもって文転/理転する!という選択肢もあることを覚えておいてください。
まとめ!!
今回は、文理選択に迷ったらどっちを選ぶ!?文系/理系の決め方【高1必見!】
というテーマでお話してきました!
文理選択は、なんとなく選ぶのではなく、自分の将来を考えて、慎重に選びましょう!
その結果、選択を間違えたと思っても、文転/理転のチャンスはいくらでもあります!
自分が本当に行きたい大学を真剣に考えて決断してください!!
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