大学受験なら武田塾中山校
こんにちは!
授業をしない個別指導塾、武田塾中山校の梅村です。
今月も武田塾中山校通信を配信します!
入試も佳境に入ってきて、校舎から受験生の姿が減ってきてさみしい今日この頃です。。。
受験生は入試中でも全然自習に来てくれていいので、ここぞとばかりに最後までバンバン来校してくださいね!
(あ、受験後も全然来てくれていいで!)
(ちなみに「ここぞ」の「ぞ」は係り結びの「ぞ」が現代にも残っている一例です。)
あと私事ではありますが、我が子の保育園入園が決まりました👏
前は保育園の抽選倍率がエグい地域に住んでいたんですが、これを機に引越しまして、それが功を奏したみたいです。
ということで4月以降はもっと校舎にいられると思います。
それでは、今月も武田塾中山校通信をお届けしますー。
今月の連絡事項
【卒業生向け】参考書寄付のお願い
卒業生の皆さん!
受験が終わっていらなくなった参考書を校舎に寄付してほしいです!
書き込みがあっても全然大丈夫です。
下に書いてある楽市楽座というイベントで後輩に配布して、再利用していきたいと思っています。
協力してもらえるとありがたいです!
【在籍生・外部生向け】楽市楽座
武田塾中山校に通ってくれていた先輩から参考書を寄付してもらい、それを今の高2以下に配る予定です。
既に通ってくれている人にも、まだ通ってくれていない外部の人にも、無料で参考書を3月6日~12日に配布予定です。
詳細は以下ページをご覧ください。
https://www.takeda.tv/nakayama/info/post-244492/
【卒業生向け】講師募集
武田塾中山校では例年、通ってくれていた人を優先的に講師として採用しています。
武田塾中山校での経験を、是非講師になって生徒に還元してあげてほしいです!
興味のある方は直接教務までお伝えください。
2,3月中に始めた方が色々メリットがあるので早めに声をかけてね。
ランキング
2023年1月確認テスト得点率
お役立ち情報
新名称「東京科学大学」に 東工大と東京医科歯科大の統合
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230119/k10013953871000.html
高校で「情報Ⅰ」が必履修科目になって…実際どう?「共通テスト」対策は?プログラミング教育最前線
https://kindaipicks.com/article/002583
「情報」が高校でどんな扱いになっているかをわかりやすくまとめてくれています。
良い時代になったな~。
2023年度大学入試:河合塾 駿台・ベネッセ 全国178国公立大 共通テスト「合格」ボーダーライン 3度目は平均点大幅アップ
https://news.yahoo.co.jp/articles/36ef80aeee9b3e3c35350088a13dedb1829fb56f
共通テストで〝運ゲー〟要素減る?「東大王」出演の現役東大医学部生・河野ゆかり氏が分析
https://news.yahoo.co.jp/articles/6999c1eeaae3e7a5391a56cef7e8cf3148e80454
河野さんがどういう方かは知らないんですが、おっしゃっていることは的を射ていると思います!
そもそも共通テストを記述式にしたかった理由の一つが運ゲー要素を減らしたかったからだったはずなので、センターより良い形には近づいたんかなと思っています。
今月のピックアップ生徒
今月は福原が書いてくれました!
冬期講習を受講して学校の定期テストで40番成績が上がったAさん
Aさんは現在高校1年生の生徒です。
Aさんは中学時代から勉強に強い苦手意識を持っていました。
学校の定期テストも勉強時間に比例して点数は上がっていかなかったため非常に苦しい思いをしていました。
そういった状況を改善したいと思い冬期講習を申し込んでくれたのです。
Aさんは今までなんとなく漫然と勉強していました。そのやり方だと中々知識を正しくインプットすることは難しいです。
そのため、冬期講習では参考書の正しい読み方や単語の効率的な覚え方を徹底的に伝え実践してもらいました。
最初は中々正しいやり方で勉強するのに苦戦したましたが、時間が経つにつれて徐々に定着していきました。
定期テストの結果も大幅に変化し以前より40番高い順位を取ることができました。現在は正式に武田塾に入塾しておりさらに順位を上げていけるよう勉強に取り組んでます。
これからもAさんの躍進を支えていきたいと思います。
勉強の道筋がみえたことにより勉強に邁進するようになったBさん
Bさんは現在高校2年生の生徒です。
Bさんは中学時代は勉強が得意で、そこまで苦戦することなく難関公立高校に合格しました。
しかし、高校以降勉強に徐々についていけなくなり、模試の成績も全国平均を大幅に下回る点数になってしまいました。
このままではまずいと思った親御さんが集団塾に通塾させました。しかし、Bさんは集団塾の進捗に全然ついていけず、段々と塾から足が遠のいていきました。
そういった最中、なんとかこの状況を脱却しなくてはいけないという時に親御さんが武田塾の冬期講習を発見し申し込んでくれるということになりました。
最初の受験相談でのBさんは勉強に対してのモチベーションがほぼゼロに近い状態でした。
そのため、まずは自分自身が簡単だと思える内容から勉強をスタートして少しの分量からでいいので毎日一歩一歩前に進んでいこうと伝えました。
最初の1週間は中々完成度高く勉強はできてませんでしたが2週間3週間と日を追うごとに勉強の完成度が格段に上がっていきました。
1ヶ月の冬期講習期間で英文法・古文単語・古典文法の参考書をそれぞれ1冊をやりきりました。高校入学後やりきれた参考書がほぼなかったことを考えると劇的な進歩を遂げることができたのです。
現在では武田塾に正式に入塾しており、早稲田大学を目指して勉強しています。
Bさんの力を最大限引き出せるよう全力で支援していきたいと思います。
コラム
先月は梅村がコロナにやられて書けなかったので久々の復活です!
今月は最近生徒から出た質問や嬉しかった声を紹介します!
ピックアップ生徒と若干内容かぶりますが、書いている人が別なのでご容赦ください。
独学で東大理Ⅲは受かりますか?
「独学で東大理Ⅲは受かりますか?」
この質問は、一度受験相談に来てくれた子が、後日LINEでくれた質問です。
梅村的には全てが独学だと思っているので、独学でも東大理Ⅲに受かると思っています。
全てが独学ってどういうこと!?って思いますよね。
まず勉強とは、
1⃣理解する
2⃣使いこなせるようになる
3⃣使う
の3段階までやってやっと勉強と言えると思っています。
「1⃣理解する」においてですが、授業を聞いて理解してもいいし、参考書を見て理解してもいいし、フィールドワークしてもいいし、まぁ何を使ってやってもらってもいいと思っています。
ただし、理解をする主体ってあくまでも自分ですよね。
高校より上の世界では、わかりやすく説明してもらえることの方がレアで、そんな機会がもしあるならばその機会は本当に高額になります。
(大学の学費が高い理由は希少な知識を説明してもらえるからですよ!そしてほとんどの大学教授の説明はわかりにくいと思ってください笑)
ということは、大学以上の世界ではどんな説明であっても(むしろ説明すらなくても)理解できる能力は必要で、それをしようと思ったら自分で考え尽くして理解まで持っていくしかありません。
これって結局独学じゃないんですかね??
ちがうんかな??笑
「2⃣使いこなせるようになる」と「3⃣使う」に関しては誰がどう見ても独学だと思うので割愛します。
とにかくそんなこんなで梅村は、全てを独学だと思っています。
理解において「授業」や「参考書」はあくまで材料の一つであり、それだけが理解の手段だとはとらえていません。
本題に戻すと、「独学で東大いけますか?」という質問に対しては Yes と答えますが、「独学で東大にいけますか?」という質問が出る人はまだ東大に遠いんじゃないかと思います。
その質問が出るということは、自分が理解の主体ではなく「自分のわからない事象は他人から説明してもらって理解するもの」と根底で思ってしまってそうだからです。
主体が自分なんだと認識できれば、勉強はすればするほどどんどん身に付くようになります。
質問者さんの未来に期待してます!
武田塾のやってることって宿題出すだけだと思ってました
「武田塾のやってることって宿題出すだけだと思ってました。」
これは夏に入塾してくれた現受験生の言葉です。
武田塾中山校に来る前は別の個別指導塾に通っていました。
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世間で「武田塾は宿題を出しているだけだ」という言説があることは理解しています。
だから入塾の前に何をやっているかを説明するんですけど、これがなかなか伝わりにくい!
なぜなら、これまで体験したことないものを人は具体的にイメージできないと思うからです。
改めて武田塾を簡単に説明すると、「問題が解ける」ではなく「問題を説明できる」まで勉強をさせる塾だと思ってください。
うちでは「問題を解ける」を勉強だとは定義していません。
実はこれを勉強だと思っている生徒は驚くほど多いです。
(これは日本の教育が悪いと思ってます。)
これらの違いを例えば数学で言うと、公式を覚えれば目の前の問題は解けるわけです。
いちいち公式の導出や使い方なんかを考えなくても目の前の問題に限れば、解けます。
でも「問題を説明しよう」と思ったら、公式の導出や使い方まで理解していないとできません。
同じ問題に取り組むにしても、「解ける」を目指している人と「説明できる」を目指している人とでは天と地ほどの差が出ます。
(共通テストの出題方式なんかは正に、解けるだけの人を落とそうという意図を感じます。)
生徒に宿題を出したあと、そのクオリティで宿題をやれたかを見て、そのクオリティに達していなければ改善をかけることが武田塾で行われている特訓です。
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実際になぜこの生徒がそのことを言ってきてくれたかと言うと、これまでの彼は脳死で英語の勉強をしていたらしいんです。
特訓では、「理屈を持って解答に至れるようになりなさい」と毎週口酸っぱく言われてたんですね。
答えは一致していても、本当の理解とは程遠いことを講師は見抜いていました。
だからちゃんと講師は問題点を指摘していて、改善の仕方まで提示しています。
でもそれでも自分のやり方をあまり変えなかったみたいです。
なぜなら脳死でやっていても点数が上がると思っていたからだそうです。
そして受験時期の今になって、「なかなか点数が上がらない」⇒「その言葉の意味が実感できるようになった」ということみたいです。
ん-、武田塾でやっていることがやっと伝わったことは嬉しい反面、もっと早くに気付かせてあげたかったというのが本音です。
夏ごろの入塾になってしまうと模試も残りわずかですし、勉強法の違いでどこにどんな差が生まれるかに自分で気付ける機会がほぼありません。
そんな生徒さんであっても、どうやったら勉強法を正すことの重要性を実感を伴って伝えられるのか。。。
教育は奥が深いと毎年感じる次第です。
武田塾に入って考え方が変わりました
「武田塾に入って考え方が変わりました。」
これは受験が終わってあとは結果を待つのみの生徒が言ってくれた言葉です。
武田塾中山校に入る前は別の集団授業の塾に通っていて、でも全然ついていけず、思い切って転塾してきてくれました。
良い意味でも悪い意味でも自分を持っている生徒さんでした。
考え方の変化はざっくり書いて以下4つです。
・自己利益優先 ⇒ 他者への奉仕
・脳死 ⇒ 問題意識を常に持つ
・なんとなくやる ⇒ 目的を考える
・受動的勉強 ⇒ 能動的勉強
実はこの生徒さんを受け持っていた講師はずっと悩んでいました。
「自分の言葉が毎週生徒さんに伝わっている気がしない。」といった感じです。
復習の重要性とか、ノートをどう書くべきなのかを伝えても、生徒があまり取り入れてくれなかった(ように感じていた)からです。
でも今回生徒が来校して話してくれたことは、講師に対して感謝しているということでした。
毎回ためになることを言ってくれるし、言ってくれたことのエッセンスを自分なりに解釈して実行していたつもりだったそうです。
こういうの聞くとめちゃくちゃ嬉しいんです。
生徒に良い影響を与えられたことや、講師が梅村のやってほしいことを実践してくれてることなんかがです。
来年ももっと多くの生徒にそう言ってもらえるようにがんばろうと思いました。
今月は以上です!
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