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武田塾中山校通信10月号

大学受験なら武田塾中山校

 

こんにちは!

授業をしない個別指導塾、武田塾中山校の梅村です。

今月も武田塾中山校通信を配信します!

 

なんだか巷で「すごい独学法」みたいなのが流行ってますね!

でも梅村的には勉強って全部独学だよなぁと思っています。

筋トレと一緒で、自分を高めるためには結局自分が何かをしないとダメだと思っているからです。

健全な精神は健全な身体からということで、レッツ筋トレ!?(と自分に言い聞かせる。)

 

 

武田塾中山校通信10月

 

 

 

今月の連絡事項

第3回全統共通テスト模試、全統記述模試(受験生対象)

武田塾中山校では、武田塾模試の他に、河合塾主催の全統模試の受験を推奨しています。

模試では受験当日の動き方を体験できることが一番のメリットです。見知らぬ土地に初めて赴くとき、例えば電車の乗車ホームを間違えたりして、見立て通りには行かないことの方が多いです。こういったことを実感して慣れておくことができる唯一の機会が模試です。コロナ禍において会場受験がほとんど実施されなくなったのですが、できるだけ会場申込みをできるように早めの申込みをお願いします。

https://www.kawai-juku.ac.jp/zento/lineup/gd3/

 

第3回武田塾模試(受験生対象)

今年度ラストの武田塾模試を11/6(日)に実施します!

受験生の人は心の準備をしておいてください。

詳細の連絡はLINEにてしますので、配信をお待ちください。

 

ランキング

2022年9月確認テスト得点率

9月ランキング

 

 

お役立ち情報

大学入学者選抜における好事例集

https://www.mext.go.jp/content/20220818-mxt_daigakuc02-000005145_2.pdf

文部科学省が大学入試の好事例集を発表しました。文科省が今後の大学入試をどういう方向に進めたいかが透けて見え、とても参考になります。

 

大学入学共通テストの発熱対応を緩和、症状なく38度未満なら受験可能…コロナ対策見直し

https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/daigakunyushi/20220913-OYT1T50189/

コロナ、早く終わって欲しいですね。

 

東大に「推薦で合格した人」の独学法が凄すぎた 「学びの質」をこんなに左右する目的意識の違い

https://toyokeizai.net/articles/-/620388

煽りタイトルが見え見えなので期待せずに読んだら、けっこうまともなことが書いてありました笑

タイトルと中身はあまり一致してないですが、勉強の仕方(心構え?)としては参考になります。武田塾に当てはめると、週に一回の確認テストをクリアすることを目的に勉強してしまってる生徒は伸びないことが多いですね。

 

2022年 私大一般選抜 志願者数は 大幅減からの反動なく前年並!

https://eic.obunsha.co.jp/pdf/exam_info/2022/0930_1.pdf

これもコロナが大きく社会を変えた一例ですね。

 

 

今月のピックアップ生徒

今月は梅村がピックアップ!

 

自己管理の苦手なAさん

Aさんは高1の最初に入塾してくれた、現在高2の生徒です。自己管理が本当に苦手で、義務自習をとってはいるものの、その自習時間にもほぼ来れない日が続いています。自習の時間に来ていないAさんの家に電話したり、LINEを送ったりという日が毎日続いています。武田塾中山校では義務自習を取ると、毎日こちらで用意したスケジュールシートに予定を書き込んでもらっていて、帰り際に一日の振り返りをしてもらいます。しかしAさんの場合、まず予定を書き込むところから手こずってしまいます。おそらくAさんには予定を立てることに意義を感じられておらず、言われているからやっているという感覚なんだと想像しています。実際に本人にその言葉のとおり質問したら「その通りだ」と言っていました😓そもそも人間は、予定を立てることなく物事を実行をしても反省ができないため、大きな成長を見込めません。(例えば、単語100個を終わらせるために自分には何時間必要で、残り何単語あるから一日何時間単語に時間を割けば入試までに間に合うのか、といった計算は、予定を一回も立てたことがない人は正確にできません。「予定を立てる⇒実行⇒振り返り⇒反省⇒予定」(これを巷ではPDCAサイクルと言います)を繰り返して徐々に身についていくものです。)こういったことをくどくどとAさんに伝え続けたところ、ついにAさんが予定を立てるようになってきました!梅村的には1年越しのできごとだったのでめちゃくちゃ感動しました。まだまだAさんには伸び代の余地がたっぷりありますが、成長への手ごたえをつかめたことがまずは大きな一歩だったんじゃないかと思っています。

Aさんは動画の投稿や好きなこと(世界史の勉強)に没頭しているときは時間も忘れて没頭してしまう人です。その集中力はすばらしいものがあるので、それが勉強に向かったなら、大きく跳ねてくれるだろうと期待しています。引き続き一緒に頑張っていきます!

 

非進学校からMARCHを目指すBさん

先月入塾してくれたBさんの話です。Bさんは高1までほとんど勉強してこなかったみたいなんですが、一念発起してMARCHを目指すことを決めた高2の生徒です。他の塾で勉強していたものの、思うように学力が上がらず、今回武田塾に来てくれました。勉強の仕方をよくよく聞くと、以下2点が噛み合っていないことがわかりました。

1⃣勉強しているレベルと自分のレベル

2⃣勉強の中でほとんど復習に時間を割いていない

まず、自分のレベルに合った勉強をしなければ理解が伴わないため、意味のある勉強になりません。たとえば、九九のわかっていない人に微分を教えても絶対に理解できませんよね。Bさんはそれが日々の勉強で起こっていました。なので今はまずは理解できるところまで戻ってもらって、理解を積み上げるということをやってもらっています。また一方で、復習のための時間をあまりとっていないことも学力の上がらない一因でした。一度授業を見ただけで勉強した気分になってしまっていたみたいです。宿題を管理することで復習まで徹底してやるように今は指導を進めています。

Bさんは非進学校に通っているため、勉強を学校の進度に合わせてしまうと大学受験で戦えません。だからこそ今大学受験勉強を独学で始めないといけないと思ってくれていますし、その自覚を持てている子は本質的に頭の良い子だと思っています。その想いも背負いつつ、来年度の受験での合格に導きたいと思います!

 

 

コラム

普段梅村が生徒と話していることをツラツラと書いています。

 

武田塾が社会に与えたインパクト 第二回

先月途中まで書いていたことの続きです。

武田塾の功罪を梅村から見た視点で書いています。

罪については先月書いたので、今月は功の続きを書いていきますね。

(ただ、書いていて、こんなこと誰も興味ないんじゃないかと思ってきました。なので今月は手短に済ませます笑)

 

・教育の定義を(少し)変えた(先月号

・学費は授業の対価という価値感を(少し)変えた

・公平な教育を提供

 

学費は授業の対価という価値感を(少し)変えた

先月書きましたが、これまで塾や予備校というものは授業を提供することを生業としてきました。

当然、そこにかかる学費については、授業料という形での認識になっていると思います。

ただ、テクノロジーの進化も手伝って、今は良質な授業が限りなく無料で受けられる時代です。

だから本来授業料という意味での学費は、無料に近くならないと市場原理的におかしいんですね。

でもそうなっていかないのは、お客さまが塾や予備校に潜在的に求めているものは授業ではないからだと思っています。

(大学などはいい例で、コロナ禍においてリモートではあれ大学は授業は提供していたものの、学費を下げろと言われてしまうわけです。これは大学に対して授業以外を皆が求めている証左だと思っています。)

 

お客さまが塾や予備校に対して求めているものは授業ではないということを武田塾は「授業を提供しない塾を成立させること」で可視化しました。

「教育=授業」という価値観を少しだけ変えることができたんじゃないかと考えています。

 

公平な教育を提供

これはまぁ、色々な予備校で働いてきたので知っていることですが、どこの予備校にいっても奨学金制度というものがありました。

これは奨学金を受けられるレベルの生徒(受益者)からすると大変ありがたい制度なんですが、それ以外の99%の生徒からするととても不公平な制度なんです。

だってその受益者の学費は、そうじゃない99%の生徒の学費から賄われているんですから。

この制度で得をするのは受益者の生徒と、予備校です。

予備校はなんのために奨学生を取るかといえば、端的に進学実績がほしいからです。

ある予備校では(そういう私立高校もあると聞きます)、進学実績を取るためにその奨学生の志望校ではない難関大学まで受験させるんですよね。

例えば東大志望の子に、共通テスト利用入試の出願をめちゃくちゃいっぱい出させるとか、早稲田の志望外の学部を受けさせるとかです。

そしてその受験料は予備校が持つそうです。

個人的には予備校業界のこういった悪しき風習は無くしていくべきだと思っています。

その点武田塾は、(たまに教育とは別の事由で炎上しますが、)生徒に対しては全生徒公平に扱っていますし、真摯な予備校だなと感じています。

 

実は、一番教育をやりたい人が一番共感できる形態が武田塾であり、ブランドの見え方的に一番教育をやりたい人から敬遠されているのも武田塾です笑

(ちなみに、今まで働いた予備校の中で学歴が高い人が多いのは断トツで武田塾です。地方の教務にも東大や京大の出身者がゴロゴロいます。教育の本質をとらえている分、学のある人に評価されてるんだろうなと思っています。)

 

 

 

今月は以上です!

 


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もちろんグリーンライン沿線やそれ以外の地域の方からもご連絡お待ちしております。

綺麗な自習室、ドリンクサーバーの設置など、充実した学習環境を是非一度見に来てください(^^)

高校生、浪人生だけでなく、社会人受験生も通ってくれている静かな校舎です。

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