こんにちは。大学受験予備校の武田塾中山校です。
今回のブログでは受験生にされがちな質問に答えていこうと思います。
大学受験について悩みがある方必見です!!
質問①受験勉強っていつから始めたらいいですか?
この質問は難しいですね、、。
当たり前の返答をすると「早いに越したことはない!」です。
当たり前すぎて怒られそうですね、、。
高校の範囲は中学と比べて「範囲が広く深い」と言われています。
そのため、高校受験ではできる全範囲復習が大学受験ではかなり厳しいです。
1年生のころからしっかりと1つずつ積み上げていくことが非常に大切だと思います。
この質問をしてくれるということは「受験勉強をそろそろ頑張らないとな、、」と思ってくれているのだと思います。
そう思い立った時、受験勉強を始めてほしいなと思います。
10月ごろの受験生の様子について以前書いたブログがあるのでこちらも参考にしてみてください。
いつから初めても頑張り次第で逆転合格は可能だと思いますが、その分大変です。
少しでも頑張る気持ちになったら始めてみてください。
質問②受験勉強って何から始めたらいいですか?
受験勉強のやる気は出てきた、、。でも、何からやったらいい?が次の疑問だと思います。
これに答えるなら「分析」です。
どこを目指すのか、そこを目指すなら必要な科目は何なのか、敵を知らないことには始められません。
確定ではなくていいです。ひとまず目指してみよう!でいいので行ってみたい大学を選んでみましょう。
そのうえで、その科目でどこまで理解ができていて、どこがわからないのか、を考えてみましょう。
理解ができている分野については応用問題に進むべきですし、わかっていない範囲は基礎から復習するべきです。
そのため、敵と己を知ることが受験勉強のスタートラインかなと思います。
受験勉強と言えば、過去問じゃないの?と思ったい人もいると思います。
以前のブログで過去問の使い方を解説しているブログがあります。
気になる方はぜひこちらも読んでみてください。
質問③受験期ってどれくらい勉強してましたか?受験生って何時間勉強すればいいですか?
勉強をしていると周りはどれぐらいやっているんだろうと不安になるときがありますよね、、。
私は幼少期から勉強を日常的にする習慣が比較的備わっていたので、時間としてはかなり長時間やっていました。
具体的に思い出すと、朝1~2時間、学校で1~2時間、放課後5時間の平日は計7時間、休日は寝ている時間以外勉強していました。
ただ、この生活になったのは部活を引退した7月以降、そして、私は第一志望に落ちています。
なので、この時期から、このぐらいの量やったら安全だよ、というのは言い切れません。受験は水物です。
できる時間はすべて捧げるぐらいの気持ち(あくまで気持ちです。息抜きは大事です。)で追い込みはかけてほしいなと思います。
この気持ちがあれば、受験が終わった後、もっとやればよかった、、という後悔はなくなるのではないかなと思います。
質問④勉強してるのに模試の点数がかなり落ちてしまいました。日数も少なくなってるし、志望校を下げるべきでしょうか?
あくまで私の考えになりますが、下げる必要は全くないと思ます。
志望校は「志望」している学校です。下げた志望校は本当に「志望」していますか?「行けそう」な大学ではないですか?
もちろん、受からなそうと思ってしまう大学を志望校として掲げることに不安がある気持ちはわかります。
私自身もそうでした。
でも、志望校を下げたとき、「モチベーション」も同時に低下することがよくあります。
本当に行きたい大学を目指してなら頑張れるし、つらいことも乗り越えられます。しかし、行けそうな大学にした途端、踏ん張りは効かなくなります。
最後まで行きたい大学にこだわってほしいなと思ます。
どういった風に志望校、そして受ける大学を受けるかを決めたらいいか悩みますよね、、。
2人の受験校選びが載っていますので是非、参考にしてみてください。
質問⑤模試とか過去問でどれぐらい点数取れてれば合格できますか?
これは難しい質問ですね、、、。
模試では判定が出てしまうので、この時期でこの判定では厳しいのでは、、、?と不安になりますよね。
正直言うと、E判定が出たから無理、A判定が出ているから確実に行けるということはないです。
実際、私はA判定が出ていた大学を不合格になりました。
逆に友人はE判定だった大学に合格しています。
判定はあくまで目安です。その回の問題が自分に合っていただけのケースもあります。
もちろん逆に、苦手な問題だけだったかもしれません。
そのため、模試や過去問の結果ではなく、そのあとの復習が何より大事だと思います。
質問⑥模試の復習ってどうやってやればいいですか?
復習が大事!とはよく言われますが、じゃあ、どうやったらいいんだ!と思いますよね、、。
一番大事だと思うことは、今回出た問題が完璧に解けるようになることではなく、今回の問題だった時にどうしたら最大限実力を発揮できたか、だと思います。
どうしても解けなった問題の解き方に重点を置いてしまいがちですが、難易度の高いだけの問題であれば、わざわざ模試で勉強する必要はありません。
本来の実力が発揮できれば解けた問題はありませんか?(時間が足りなかった、大問数を勘違いしていた、緊張してしまったなど)
全部を環境要因のせいにするのはもちろんよくありません。ただ、どう問題に挑めば100%、120%の実力が発揮できたかに着目してほしいです。
そのうえで、普段の参考書のように問題自体の復習にも取り掛かりましょう。
模試について2つ質問に答えてきましたが、2人の講師が実体験をもとに模試の解き方や心構えについて書いてくれているものがあります。
是非、こちらも参考にしてみてください。
河合塾全統記述模試や駿台ベネッセ模試などの最後の模試に向けて!①
河合塾全統記述模試や駿台ベネッセ模試などの最後の模試に向けて!②
質問⑦英語の外部試験利用と一般入試ってどっちがいいと思いますか?
結論から言いますと、外部試験利用です!
一般入試は基本的に一発本番です。一方で外部試験は複数回受験ができます。
納得いく点数が取れるまで何度も受験をし直すことができます。安心感が違うなと思います。
また、外部試験利用は意外と認知度が低いように思います。
その大学を早い段階から志望していないとなかなか知らないという人が多いのが現状です。
つまり、倍率が低いケースもあるんです。(大学によるのでここは各大学確認が必要です。)
また、1回受けてしまえば、おなじく外部試験利用の大学で使うことができます。ラッキーですよね。
青山学院大学の紹介の中で外部試験利用に触れているところがあります。
あくまで一例ですが、参考になるかと思います。
本当は教えたくない青学合格に必要な3つの方法と穴場の学部3選
質問⑧英語長文ってどうやったら解けるようになりますか?
難しいですね、、。誰もが悩むところだと思います。
生徒からよくこの質問は受ける印象があります。
英語長文は「総合力」だと思っています。
そもそも1つの文が読めないと何文も連なった文章は読めません。1つの文を理解するには①単語力、②文法力、③文構造把握力が必要です。
そのうえで、文章全体の流れをつかむために、④文章読解力が必要です。
それに加えて、制限時間内に読み切る⑤速読力が必要になります。
そのため、何が自分に足りていないのか分析する必要があります。
知らなかった知識がないかはもちろん、読み返してすべての文に文構造が振れるか考えてみてください。
それもできるのに、長文の点数が上がらない人は和訳でその問題を解いてみてください。これが解けない人は読解力が不足しています。
現代文で使うような文章を使って鍛える必要がある可能性があります。
一言でこれ!という解決法はありませんが、それゆえに苦手としている人も多く、得意にできれば強みになります。
何が足りていないのか分析から始めてみてください。
その他の質問
この他にもたくさん聞きたいこと、不安なことがあるかと思います。また、その人の環境独自のお悩みもあるかと思います。
そんな方へ、本記事のような疑問に限らず、皆様の勉強のお悩みや不安な事の全般にお答えしている「無料受験相談」を武田塾中山校では実施しております。受験相談を受けたからと言って必ず入塾しなくてはならないというわけではありませんので、気になる方ぜひお気軽に「無料受験相談」をご予約くださいませ。
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