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受験生の10月は何してた??現役講師に凸!ー薬学部編ー

こんにちは、武田塾中山校です。

 

今週は、武田塾中山校の講師の皆さんが10月の時に何をやっていたのかを紹介します。

自分の行きたい学部と被っている人、何を今やればいいのか分からない人は参考にしてみてください。

 

 

 

 

自己紹介

名前:小金澤先生

大学:明治薬科大学

イラストや(研究者)

 

最近のマイブーム

最近なのかといわれると最近ではないのですが、ずっとサッカー観戦が大好きです。人生の約半分ぐらい、「横浜F・マリノス」というJリーグのチームを応援しています。

 

当時の偏差値、志望校など

具体的な偏差値は覚えていないですが、志望校の偏差値まで数学はあと一歩、化学、英語は頑張らないと、、ぐらいの距離感だったと思います。

当時の志望校は、慶応義塾大学の薬学部でした。

 

現在の大学

明治薬科大学

 

大学生として何やっているのか

今は、主に卒業論文のための研究を行っています。授業がないので研究だけの日々です、、、。

 

受験科目

英語、数学ⅠA、ⅡB、化学

理系なのに、数学Ⅲがいらないというのが一番特徴的なのかなと思います。受験科目を調べたときに喜んだ記憶があります。ただ、「科目数が少ない=楽」ではなかったなとは思います。科目数が少ない分、受験する人がみんな、その科目は極めてきます。そのため、少しでもやり残しや知識不足があると厳しくなるので決して楽ではなかったかなと思います。それに加えて、受験科目だけを勉強するようになると、飽きてくるのが辛かったです。普段の定期テストの勉強では、理系科目と文系科目で脳の使い方が違うと思っているので、交互にやることで脳をリセットしていたのですが、それができないことで長時間集中力が続かなくなってしまい、それが苦しかったかなと思います。

 

志望校を選ぶ基準

私の志望校を考えるときの基準は、「一番はやりたいことをやれる大学はどこか」でした。

私の将来の夢は中学の頃から「薬の開発に携わること」です。そのため、「研究に力を入れている薬学部」を探しました。薬学部は主に研究関連ではなく、薬剤師を育成を目的としているものも多く、学校と自分のやりたいことが一致しているか、は注意して選びました。

 

受験生のとき10月は何やってた??

日常編

勉強のモチベ

正直、あまりなかった時期かなと思います。

私の高校は9月の終わりごろに体育祭があり、11月の頭ごろに球技大会がありました。受験勉強に本格的に入ったのは、部活を引退した8月ごろだったのですが、2ヶ月経ち息切れしてきたところに、学校行事が重なり、勉強から気持ちはかなり離れてしまっていたかなと思います。

 

やる気

やる気も切れかけていたかなと思います。

勉強の成果は反映されるのに時間がかかるものも多いです。それは冷静になって、客観的にみるとわかることですが、当時の冷静でない自分ではわからないことでした。本格的に受験勉強だけになって、頑張っているのに、目に見える結果はまだ出ず、「意味があるのか?」という気持ちになっている時期でした。

 

息抜き

十分すぎるぐらいしていたかなと思います、、、。

学校行事が多かったこともあり、勉強以外にもやらなくてはならないことも多かったことも影響していたかなと思います。

 

危機感

多少はあったのかなと思います。ただ、危機感が足りていたかといわれると足りてなかったと思います。

ただ、多少の危機感を抱いたきっかけは「過去問を解いてみた」ことでした。模試で使う知識と入試で使う知識のずれに戸惑った記憶がすごくあります。この時期に初めて解いたのですが、過去問を見てみることはある程度早めにやってもいいのかなと思います。そうすることでどこの分野に重点を置いたらいいかなどの判断基準になるのかなと思います。

 

勉強編

当時の偏差値

具体的な偏差値は覚えていないですが、志望校の偏差値まで数学はあと一歩、化学、英語は頑張らないと、、ぐらいの距離感だったと思います。

 

やっていた参考書

主にやっていたのは入試問題がメインでのっているものをやっていました。

ただ、分野によってはもう少し基礎的な物をやってもよかったのかなと思います。焦りから難しいものや、周りの人がやっているものをやりたくなってしまっていたのですが、「周りがなにをやっているか」ではなく、「自分に何が必要か」を考えて参考書を選ぶことが大切だったなと思います。

 

模試ってどれぐらい受けていた

基本的には学校で受けるものとそれに追加して、志望校用のものを別途受けていました。考えすぎて、復習に時間がかかってしまうことからあまりたくさん受けていた感じではなく、自分の力試し的に月1回程度受けていた感じです。

 

どの科目を何時間ずつやっていた

一番時間をかけていたのは化学かなと思います。苦手意識が強かったことが原因かなと思います。化学は、「理論化学」「無機化学」「有機化学」の3つに分かれていますが、暗記が必要になってくる「無機化学」「有機化学」に対しての苦手意識が特に強かったです。薬学部ということもあり、有機化学が入試のメインになってくるため、この時期は有機化学をメインで勉強をしていました。

逆に一番時間をかけていなかったのは、英語かなと思います。特に得意だったというわけではなく、時間をかける余裕がなかったというのが正しいかなと思います。数学はある程度得意で、好きだったため息抜き代わりにやることも多かったのですが、あまり好きではない英語は時間をかけれなかったなと思います。

英語は少なくとも毎日1~2時間はやったほうがいいかなと思います。一日やらないだけでもかなり読めなくなってしまいます。私は、化学、数学で一日が終わってしまうことが多く、英語ができないままの日もあったのですが、少しづつは毎日コツコツやっていたほうが力がついたかなと思います。

 

結果

出来るようになったこと

有機化学の基本的な考え方がしっかりとできるようになってきたころかなと思います。

 

伸びた科目

あまり伸びた科目はなかったかなと思います。有機化学の考えができるようになったとはいっても、偏差値が伸びるためには、加えて演習などが必要なため、伸びた実感はなかったです。かなり時間をかけていただけにかなり苦しかったです。

 

伸び悩んだ科目

英語がかなり伸び悩みました。というより、偏差値的には下がっていった記憶です。一番の要因としては、「毎日やらなかったこと」だと思います。数日ぶりに長文を読んでも頭に入ってこなかったりということも多かったのかなと思います。

 

受験生の皆へ

秋になってきて焦ってくる時期かなと思います。私も、特に周りに自分よりも勉強が進んでいる人も多く、その人達に追いつかなくてはという気持ちがありました。ただ、背伸びして勉強しても伸びないだけでなく、自分が苦しくなってしまいます。「自分に何が必要か」を見極めて自分のペースで丁寧に勉強をすることが大切だなと思います。

 

 

以上です。

 


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