【受験生必見！】早稲田大学に合格するための化学の勉強法！
こんにちは武田塾中野校の黒田です！
今回は、早稲田大学に合格するための数学の勉強法についての記事に引き続き、早稲田大学の理工学部に合格する化学の勉強法についてです！
化学は高3になってから本格的に手を付け始める人が多いのではないでしょうか？
覚えることが多い化学ですが、今から言うやり方に従って勉強をすれば確実に合格に近づけます！
早稲田に受かるための化学の勉強スケジュール
～高校2年生の3月
高校3年生になるまでに最低限化学基礎の教科書レベルまでは終わらせておいて欲しいです。
参考書で言うとリードlight化学基礎やセミナー化学の化学基礎の範囲が難なく解けるようになっているレベルです。
欲を言うと化学の理論分野の化学平衡を除いた部分まで出来ていると高3になってからかなり楽だと思います。
しかし正直なところ、高3に入るまでは英語と数学に力を入れて欲しいので化学はそこまで力を入れて勉強しなくても大丈夫です。
理科は短期間で伸ばすことが可能ですが、英語数学は短期間では簡単に伸びないことに注意しておきましょう。
4～7月前半
4～7月前半の時期は教科書レベルを完璧にしつつ、入試基礎の問題にも少しづつ触れていきたいです！
参考書で言うとリードlight化学基礎・化学を完璧にしつつ、重要問題集のA問題も解き進めるといった感じです。
学校にもよると思いますが、有機化学の後半などは学校でまだやっていないと思うので、教科書を見つつ勉強していきましょう。
実際、有機化学までやるとなるとかなりの量があると思いますが、この時期に頑張っておくと夏休み以降がかなり楽になります。気合を入れてやっていきましょう！
夏休み（7月後半～8月）
夏休みは数学の勉強法と同様今までの復習を行いましょう！
夏休みに今までの基礎的な範囲がどのくらい完成できるかで来年の合否を大きく左右することとなります。気を抜かず、早めに終わらせていきましょう。
リードライト化学基礎・化学、重要問題集A問題が夏休みで完璧になっていればかなり上出来です！
学校が忙しく、夏休み前までに重要問題集A問題が終わらなかった方は夏休み中には絶対終えておきたいです！
9～11月
夏休みが終わったら、重要問題集B問題に入っていきましょう。
手ごたえのある問題が多く、本番の入試に出てもおかしくないような問題が多数掲載されています。
この段階で基礎力はついていると思うので、1問1問丁寧に考え完璧にできるまで演習を積んでいきましょう！
また、化学も11月後半から過去問を数年程度は始めていくと良いと思います！
12月～本番直前
この時期は、過去問をひたすら解くのみです！
わからないところがあれば、教科書や今までやってきた参考書に戻って復習をしていきましょう。必ずどこかにはヒントが載っています。
また、共通テストやセンター試験の過去問は基礎的なものの抜けがないかチェックするのにも使えるので、何年分か解くことをオススメします！
早稲田に受かるための参考書
①リードlightノート
まず、「リードライト化学基礎・リードライト化学」ですが、土台を作るのにとても大切な問題集です。
この問題集を適当にやってしまうと、その後の演習の意味が無くなってしまうので、簡単といえど丁寧に自分の抜けはないか考えながら解き進めていきましょう！
教科書を用いながら解き進めると理解がしやすいと思うので、特に無機化学などは教科書の写真などを見ながら進めると記憶に残りやすいと思います。
また、数学と同じく何周もしないと定着しないと思うので「4月～夏休み終わり」の期間で最低3周くらいできるとベストかと思います。
特定の範囲を長期間触れていない状態にはしないようにしましょう。
②化学重要問題集
続いて、「化学重要問題集」ですが、この問題集が完璧になれば早稲田はもう合格したようなものです(もちろん過去問演習は必要ですが)。
大きく標準レベルのA問題とやや難しいB問題に分かれており、特に重要な問題には「必」のマークがあります。
時間があまりないのであればまずA問題の「必」マークがあるものから解くことをオススメします。これらを完璧にしたら過去問演習次第ではよい所まで行けるでしょう。
ですが、早稲田理工の特に物理学科や生命医科学科は東大・医学部受験生も受けにきます。そのような人達と戦うにはもちろんB問題も完璧にしないと不安ですよね？
できれば、9月からB問題に入れるように夏休み頑張ると合格が見えてくると思います。
③福間の無機化学の講義
最後に「福間の無機化学の講義」ですが上2つとは違い、問題も掲載されていますが主に参考書として用いるものです。
無機化学において覚える必要のある重要な反応やイオンの色などが綺麗にわかりやすくまとまっており、自分自身も受験生時代愛用していました。
無機化学はこの一冊を完璧にすれば正直無機化学で落とすことは無くなるのでとてもオススメです！
まとめ
いかがでしたでしょうか？
化学のやるべき参考書、問題集は多いわけではありません。
ですが、英数が固まっていないと化学に力を入れるべき時に力を入れられず中途半端なことになってしまいます。
ですので、高2までに英数はある程度仕上げておき高3で理科に力を入れられるようにしていきましょう！
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