【受験生必見!】国立大の併願は早稲田?慶應?どっちがいいの?
こんにちは!武田塾中野校の黒田です!
今は入試真っ只中ですが、今回は来年度の受験生に向けてです。
上位難関国立大を受験する人で、早稲田と慶應どちらを受けようか迷っている人も多いのではないでしょうか?
国立大を第一志望としている受験生が早慶を併願するメリット・デメリットについて掘り下げていこうと思います。
早稲田を併願するメリット・デメリット
メリット
1,早稲田に向けて特別な対策が少ない
まず初めに、慶應と比べると特別な対策が必要とならないことが一番のメリットとして挙げられます。
文系学部において慶應は小論文を入試に課しますが、早稲田は英国社(数)の3科目で受けることができます。
文系国立大志望の人たちは共通テストの数学や理科基礎など文系科目以外も勉強しなければならず、数学は特に重いですよね。
ここにさらに小論文の対策が必要と考えるとかなり負担が大きくなりませんか?
国立大を第一志望としているのですから、国立大の対策に時間を割きたいですよね?
だからこそ、併願校のために新しい対策をする必要がない早稲田を併願するメリットは大いにあると思います!
2,共通テスト利用が使える
続いて、早稲田は共通テスト利用という形で併願することができます。
国立大を第一志望としているのであれば私立大の対策をしている余裕はあまりありません。
多くの方が共通テスト後は国立大の過去問だけをたくさん演習したいと思うはずです。
そこで、国立大を受ける人ならほとんど誰しもが出願することができる早稲田の共通テスト利用をオススメします!
早稲田の共通テスト利用のボーダーはとてつもなく高いと思いますが、共通テストが得意なのであれば出願してみる価値はあると思います!
3,生物でも受験できる(理系)
最後に、理系の話ですが早稲田理工は生物を選択して受験できる学部があります。(慶應は物理化学でしか受けることができない。)
国立大でも、農学部や医学部を目指している人で生物選択の人は少なくはないと思います。
私立で生物で受験できて、医学部以外で偏差値が高い大学は日本を探してもほとんどないので、上位難関国公立大を受ける方の併願先として早稲田はかなり魅力的だと思います!
デメリット
1,入試が国立大の試験ギリギリまである。
デメリットとしてまず、早稲田は入試が終わるのが国立大の直前になります。(今年だと最後の社学が2/22)
都内の受験生で、京大、阪大などの旧帝大を受験する人だと、国立大前期入試の前日や2日前に現地入りをすることを考えるとかなり忙しい日程になってしまいます。
また、国立大入試の直前まで早稲田の過去問をやらなければならないことを考えると、少し大変かもしれませんね。
※理工学部はそこまで遅くない(今年だと2/16)ので理系受験生はそこまで大変ではないです。
2,理工の英語がかなり高難易度(理系)
理系受験生に限ったことですが、早稲田理工の英語は早慶で一番難しいなどという噂があります。
日本一難しいのであれば、全員出来なくて最低得点率が低いとも考えられますが、英語が苦手な受験生は対策に苦労すると思います。
もし、英語を苦手として数学、理科が得意なのであれば、無理に早稲田を受験する必要はないと思います。
慶應を併願するメリット・デメリット
メリット
1,入試が早く終わる
まず、慶應は入試が早く終わるのが一番のメリットなのではないかと思います。(今年は最後の医学部が2/19)
文系学部に至っては2/15前後で終わるので、国立大入試まで10日間も対策ができるという事になります。
早めに、私立大の受験を終え落ち着いた状態で国立大の過去問を解けるのは精神的にも体力的にも良いのではないでしょうか?
この間に早稲田を受けている国立大受験生と差をつけることができると思います!
2,科目数が少ない
次に、科目数が少ないことが挙げられます。
文系では小論文を除けば英語と社会(数学)だけで受験ができ、国語は入試科目にありません。
国語が苦手な受験生にとってはかなり良い入試方式と言えます。
また、SFCとよばれる湘南藤沢キャンパスにある総合政策学部、環境情報学部では小論文+英語or数学で受験することができるので対策がかなり楽になると思います。
もし、国立大の二次試験科目が少ない人で、苦手科目があるような人には慶應は合っているのではないでしょうか!
3,理科の配点が高い
理系に関してですが、慶應の理工学部は理科の配点が200、数学の配点が150、英語の配点が150と理科の配点が若干高いです。(早稲田は配点はどの科目も変わらない)
浪人生などで理科はとてもできる人などには有利になるかもしれません。
また、理科の得点は安定するので英語、数学のどちらかが不安な人も少しは安心して受験できるのではないでしょうか?
デメリット
1,小論文の対策が必要
まず、デメリットとして文系は慶應のために小論文の対策が必要になるという事です。
慶應の小論文は対策があまり必要ないなどの噂も流れていたりしますが全くやらないわけにもいきません。
国立大を第一志望としているのに、慶應独自の対策をするのは時間がもったいないと思いませんか?
慶應の小論文対策の時間を国立大の過去問を解く時間に回した方が確実に国立大の合格に近づきます!
2,科目が少ないがために私立専願で相当対策してきている人がいる
続いて、慶應は小論文を除くと1科目で受けられる学部があったり、国語が試験に課せられていないので慶應に特化して対策をしてくる人もいます。
慶應だけ専願して、過去問を15年分以上解いてくる現役生もいる可能性があるわけです。
そのような中、国立対策の片手間に過去問を3年分程度解いて受験して受かると思いますか?
実力ががあればもちろん受かると思いますが、ボーダーラインをうろついている場合そのような人たちに負ける可能性も考えられます。
慶應だけを狙って死ぬほど対策をしてきている人がいることも忘れないでください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
早稲田、慶應どちらもメリット・デメリットはありますね。
しかし、自分としては早稲田の方が国立大受験生には併願先として適していると感じました。
やはり、早稲田は国立大の勉強がそのまま生きますが、慶應は小論文の対策がどうしても必要になってしまいます。国立大を受験するつもりならわかると思いますが、1科目増えるだけ結構な負担になります。
自分としては対策が比較的少ない早稲田を併願する方が精神的にも楽かなと感じます。
また、早稲田の方が学費が若干安いので、このことも国立大受験生にとっては大きなメリットなのではないでしょうか!
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