【講師紹介】高3で理転し医学部志望に！？黒田先生
皆さんこんにちは。武田塾中野校です。
中野校では指導力の向上に力を入れていて、生徒の成績アップに責任を持って指導をしています。
スーパー講師陣の元で、昨年度も多数の逆転合格者を輩出しました。
今回紹介するのは東京農工大学工学部の生命工学科に通う黒田先生です。
黒田先生 基本情報
【在籍大学】東京農工大学 工学部 生命工学科
【指導科目】英語・数学・国語・化学・生物・倫政
【趣味】ヒップホップダンス
黒田先生の高校生活は？
仙波「黒田先生、よろしくお願いします。」
黒田「よろしくお願いします。」
仙波「早速質問させていただきます！黒田先生は高校生の頃どんな生徒でしたか？」
黒田「高1の時はサッカー部に所属していましたが、10段階評価で平均4.5をとり留年の危機に陥りかつ怪我も多かったので高2になる前にやめました。」
黒田「高２からは部活ではないのですがバンドを始めてドラムをたたいていました。文化祭などに出ていました。その頃には成績が平均7.5~8.0と平均少し上位へと回復しました。比較的行事は高3でもしっかり参加するタイプでした。」
仙波「留年の危機に怪我と大変な高校生活でしたね。成績が悪かったとのことですが受験勉強はいつから始めたのですか？」
黒田「高2の秋から本格的に受験を意識するようになりました。当時、将来の夢が臨床心理士だったので上智大心理、青学心理、青学経済志望でした。受験勉強を始めるにあたって武田塾に通い始めました。」
仙波「高2の頃の成績はどんな感じでしたか？」
黒田「センター同日模試で英語4割、数Ⅰが3割、数Ⅱが1.5割、国語が5割でした（割と真剣に解いた）。高２の3月に臨床心理士になるなら精神科医になる方が良いと考え(医師免許を持っていないと制約が多い)、また精神的な不調は体からも来ると思い医者になった方が良いと考えたため医学部を目指すために高3の4月に理転しました。」
仙波「心理学部から医学部志望に変わったんですね。志望校はどこででしたか？」
黒田「その時の志望校は順天堂医、昭和医でした。この2校を選んだ理由は、学費が安く、家から近い大学の中で雰囲気が良いと感じたからです。」
受験生時代の成績を教えて下さい！
仙波「受験生時代のエピソードを聞かせてください！」
黒田「医学部に行くために理転をしたのですが、理転を決意したのが高3の4月だったので国立文系コースに所属しているというカオスな状態でした。」
仙波「文系コースに所属しながら医学部を目指すのは大変じゃなかったですか？」
黒田「理転したのが遅かったので入試までに勉強を終わらせることが出来ませんでした。」
黒田「夏の成績はセンター英語で7割、数学5割でした。数Ⅲ、化学、生物は独学で行いましたが、正直高3の時は生物以外真面目にやれなかった記憶があります。高3のセンター本番は英語8割、数Ⅰが7割、数Ⅱが5.5割、国語5割、生物7割弱、化学3割でした。順天堂、昭和に記念受験しました。」
仙波「ここから浪人生活に突入するのですね。浪人時代のエピソードも聞かせて下さい！」
黒田「浪人生活は引き続き武田塾で過ごしました。正直この2年間は特に書くことが無いです。1浪目は成績も徐々に伸びていったのですが、学費の安い医学部しか受けれず(最低東京医科のような無謀な挑戦)医学部は全落ちしました。2浪目からは国立の医学部を志望しましたが、センターは総合で75%で結局医学部には出せませんでした。」
仙波「やはり医学部は合格が難しいですね。2浪の時に医学部に出願できなかったとのことですが、医学部以外の学部を受験したんですか？」
黒田「現在通っている農工大の農学部環境資源学科を受験し合格しました。しかし、あと1年やれば医学部に受かると信じていたので農工大を蹴り駿台市谷校に通い始めました。」
仙波「3浪から駿台に通い始めたんですね。予備校を変えた理由はありますか？」
黒田「駿台の市谷校は医学部受験専門の校舎だからです。ただ、武田塾には通い続けていました。」
仙波「なるほど、医学部入試に特化しようと考えたのですね。」
黒田「はい。駿台では6クラス中、上から4番目のSDクラス（ギリギリ医学部どこかには受かるといわれていた）に所属し頑張っていました。しかし、授業のレベルが高く後期はコースを地方国立を目指すクラスに替えました。」
仙波「3浪時の成績はどうだったんですか？」
黒田「模試の成績は一番良い時で、聖マリがB判定、秋田と昭和がC判定、信州と順天D判定とまずまずでした。しかし、センターは79%と振るわず、前期は長崎大に、後期は農工大に出願しました。」
仙波「模試の成績はかなり良かったのではないでしょうか？受験結果を教えて下さい。」
黒田「長崎大は遠征のため4日位つぶれ、私立医後期に響くと思ったので可能性の高い私立医後期を優先させるため行きませんでした。私立は聖マリの補欠80番が取れ、補欠が78番まで回ってきていたのでかすかな可能性を信じていましたがダメでした。結局後期で農工大に受かったので進学することにしました。4浪も考えはしましたが、親に申し訳なくなりやめました。」
仙波「僅差で落ちてしまったんですね。医学部まであと1歩のところまで到達できたのは、4年間の猛勉強あってこそではないでしょうか。」
黒田先生の使っていた参考書を教えて下さい！
英語
・システム英単語
・Next Stage
・Scramble
・やっておきたい英語長文300,500
・速読英熟語
・入門英文解釈の技術70
・基礎英文解釈の技術100
・例解 和文英訳教本
数学
・初めから始める数学
・基礎問題精講
・1対1対応の演習
化学
・宇宙一わかりやすい高校化学
・EXCEL化学総合版
・化学重要問題集
・福間の無機化学の講義
生物
・必修整理ノート
・EXCEL生物総合版
国語
・読んで見て覚える重要古文単語315
社会
・倫理の点数が面白いほどとれる本
・政治・経済集中講義
武田塾の講師としてこんな講師でありたいという講師像はありますか？
仙波「武田塾で講師をしようと思ったのはなぜですか？」
黒田「武田塾荻窪校に4年間通っていて、色んな講師を見てきました。どの先生も親身には指導してくれたのですが、なぜ自身が伸びないのかを的確に指摘してくれる講師は一人もいませんでした。自身の受験が上手くいかなかった悔しさもあり、一人でもそのような生徒を減らしたいと思い講師をしようと思いました。」
仙波「自身が成績の伸び悩みを経験しているので、その経験を踏まえてアドバイスすることができますね！」
黒田「3浪を経験しているので生徒の悩みは人一倍分かるという確固たる自信があります。」
仙波「武田塾の講師としてこんな講師でありたいという講師像はありますか？」
黒田「どのレベルからでも担当教科だけは第一志望合格レベルに持っていけるような講師となりたいです。」
仙波「武田塾でのことに限らず、将来実現したいビジョンはありますか？」
黒田「医学部再受験を多少考えています。武田塾で講師をやることで、自分自身の勉強もより客観的に見れると思います。」
仙波「理想の講師になるため、将来の夢を叶えるため頑張ってください。本日はありがとうございました！」
黒田「ありがとうございました！」
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