目次
はじめに！
皆さんこんにちは。
京阪電車守口市駅から徒歩4分で行ける逆転合格専門の予備校、武田塾守口校 です！
今回は「超重要！模試の復習法 完全保存版」というテーマでお話します。
皆さんも既に、模試の復習が大切であることはよく聞いているかもしれません。
しかし、実際にこれから説明する正しい復習法を知って実践している人はそれほど多くありません。
本記事を通して、正しい復習法を知り、実践していくきっかけになれば嬉しく思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
復習とは何をすること？
そもそも復習とは何をすることなのでしょうか？
よく言われることとしては、間違えた問題をその場で理解して、出来るようにすることとなります。
確かにこれは正解ではありますが、これだけでは不十分になります。
復習を過去・現在・未来で考える
復習をする際に、復習を過去・現在・未来で考えることが非常に重要になります。
具体的には、過去の自分の結果を振り返り、今どうすれば良いのか、そこから未来をどうしていけば良いのかを考えることになります。
過去の成果と現在の理解度を繋げて、未来、すなわち皆さんの志望校合格を考えなければ、現在だけで終わってしまいます。
その結果、模試が志望校合格にどのように繋がっているのかが見えてこないことになります。
模試の問題をただ直しただけでは、それは現在に過ぎず、未来に繋がらないというわけです。
一見難しそうですが、出来なかった問題を克服しつつ、出来なかった理由まで分析することが必要になります。
英語であれば、なぜその長文が読めなかったのかを分析することが求められます。
単語・熟語・解釈など自分の課題はその長文の中に隠れているはずです。
ですので、課題をしっかり特定して解決のために、いつまでに何をするべきなのかを考えることが大切です。
このような勉強は過去問演習と近しいものかもしれません。
自分の弱点をしっかり見つけることが模試のミッションとも言えます。
早いうちに自分の弱点を明確化しておかなければ、次の模試が来た時にもまた同じミスの繰り返しになってしまいます。
ですので、模試の結果から過去の勉強の進捗を確認し、今後はどのように進めていけば良いのかを考えるようにしましょう。
模試が終わり翌日に復習をする際、自分の今回の模試での分析を語れるようになってほしいと思います。
自分が落とした部分の原因を把握し、未来の点数が上がるプランを立ててみましょう。
模試の復習方法
復習の際のポイントとして、間違えた問題を参考書レベルに戻ることがあります。
間違った問題に対し、その問題に該当する参考書の部分に戻り、どのような記載があり、自分の理解度とのギャップを明確化していけば、その参考書を今後どのように取り組んでいけば良いのかが見えてくることになります。
このように参考書に1回還元してこれからの計画を見直すことが大切になります。
参考書レベルにまで要素を分解し、間違った問題の分析をしなければ、基礎が不安定なまま、先に進むことになりかねません。
そのきっかけに模試があると言っても過言ではありません。
ですので、模試を上手く利用し、皆さんの志望校合格に繋げてほしいと思います。
模試は本番の擬似体験
次に、上級者レベルの話になりますが、模試での時間配分や戦略を振り返ることも大切になります。
模試に取り組む上で大切なポイントの一つとして、「本番の疑似体験」ということがあります。
本番さながらの環境で初見の問題に取り組むことが出来、更には何分かの休憩を挟んで次の科目に移るといったような体験が模試では出来ます。
その際、休憩時間で何をするのかまでしっかり見直してほしいと思います。
なかなか細かい部分かと思いますが、これは普段の勉強で経験することは難しいです。
仮に自分で時間を区切って試験を使用したとしても、結局は自分のペースになってしまいます。
自分がテストで疲れたときに、休憩時間を上手く活用し、疲れをリフレッシュし、次の科目に臨めるかを意識してほしいと思います。
模試で受験の本番を想定しながら取り組み、模試の度に改善をしながら、一度しかない本番に向かって突き進んでください。
ケアレスミスの対策をしよう
加えて、ケアレスミスをどのように防ぐのかも復習しておいた方が良いです。
よくケアレスミスで点数を落としてしまったという人がいます。
では、そのケアレスミスがなぜ起こってしまったのかを考える必要があります。
共通テストの数学であれば、書いていた式が汚かったから見間違えて計算ミスをした、もしくは問題文をしっかり読めてなかったからなど要因は様々考えることが出来るかと思います。
ケアレスミスについて、軽く考えてしまう人も中には多いかもしれません。
しかし、そのケアレスミスの原因を見つけて模試の度に対策をしていくことは非常に重要になります。
今の時点で、ケアレスミスをケアレスミスとして軽く流している人は本番でもケアレスミスをしてしまいます。
ですので、それをどのように防ぐのかを模試で対策していくことで、早い段階で克服してほしいと思います。
今回のまとめ！
いかがでしょうか。
今回は「超重要！模試の復習法 完全保存版」というテーマでお話ししました。
ここまでかなりレベルの高い復習法を含めてお話しました。
しかし、模試の復習のレベルは皆さんの学習段階に応じて変えて良いものです。
今の時点で、基礎知識を詰めている最中の人は復習をする前に基礎を覚えるべきであるというのは言うまでもないかもしれません。
あくまでも基礎知識を固めている人は復習時間を短くし、自分のレベルに合わせて、復習の時間を作ってほしいと思います。
本記事の内容を改めてまとめると、模試の復習法のポイントを正しく押さえ、受験勉強に活かしてほしいと思います。
模試を受けて終わりではなく、復習することに意味があります。
過去の自分を振り返り、皆さんの未来の志望校合格に繋げてほしいと思います。
頑張ってください。応援しています。
最後に！
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