【2021年度受験生必見！】大学入学共通テストの世界史解いてみた

こんにちは！

東京都江東区門前仲町・木場・東陽・南砂・豊洲、中央区佃・月島・勝どきエリアからの問い合わせや塾生が多い、

授業をせずに効率良く偏差値を上げる！

大学受験専門個別指導予備校、武田塾門前仲町校です！

今回は今年度から新たに導入される「大学入学共通テスト」

この夏休みを利用して対策を考える人も多いかと思います！

そこで今日は

実際に門前仲町校の講師が共通テストをといてみた所感や、対策法について紹介していきたいと思います。

sekaisi

早速、大学入学共通テストを実際に解いてみた

今回は使用するのは「平成30年度施行調査」の問題です。（オリジナルの問題は是非ご自身で確かめてみてください！）

ただし！平成30年度の試行調査から以下の点が変更となっています

国語と数学への記述式問題導入が見送られた

国語の試験時間を20分短縮し、大学入試センター試験と同じ80分

小問3問全てを記述式で解答させるとしていた大問1問がなくなり、大問数は計4問となる

数学1と数学1・Aはマークシート式と混在させて出題するとしていた記述式の小問3問がなくなるが、センター試験から10分伸ばして70分にするとしていた試験時間はそのままとする

参考：大学入試センター

では実際に問題を解いてみましょう！

世界史

試験時間：60分

大問構成	推奨時間配分	問題特徴	所感
大問１　世界史における接触と交流	10分	・設問A 地図上で読み取るヨーロッパにおけるヒトの移動・設問B 様々な時代と場所で作成された地図から問われる年代・設問C グラフから問われる世界のヒトの移動	・一つの問題がまたつぎの問題へとつながっているような問題が多い。・センター試験よりも、地図問題が多く出題される。・説明文の穴埋め問題が多い。
大問２　世界史上における政治思想	10分	・設問A 説明文の穴埋め問題・設問B 資料を引用した穴埋め問題・設問C 留学生と日本人との会話文	・センター試験と問題が似ている大問・資料問題をより細かく読んでいかなければ解けない問題がある。
大問３　世界史上のモノについて	10分	・設問A 資料問題　（図のみ）・設問B 資料問題　（図と説明文）	・資料がいくつもあり、時系列をとわれていた。また、一国だけでなく世界全体のことを問われていた。
大問４　世界史上の国家間の関係	10分	・設問A 資料問題　（風刺絵と説明文）・設問B 資料問題　（条文や碑文の引用）	・資料問題をよく読んで、自らが持つ知識と照らし合わせて答えを導く必要がある。・選択肢として資料を選ぶような問題も見受けられた。
大問５　世界史にかかわる経済、統計の資料に基づく授業を想定した会話文	10分	・設問A 表とグラフとそれにまつわる会話文・設問B 設問Aに続いてまた表とグラフと続きの会話文	・穴埋め問題もあるが、最後の問題は全てのグラフを正確に把握しないと回答できないので難易度が高い。・グラフや表をみて、年代がわからないと回答できない問題が多い。
見直し	10分