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大学受験専門個別指導予備校、武田塾門前仲町校です!
今回は今年度から新たに導入される「大学入学共通テスト」
この夏休みを利用して対策を考える人も多いかと思います!
そこで今日は
実際に門前仲町校の講師が共通テストをといてみた所感や、対策法について紹介していきたいと思います。
早速、大学入学共通テストを実際に解いてみた
今回は使用するのは「平成30年度施行調査」の問題です。(オリジナルの問題は是非ご自身で確かめてみてください!)
ただし!平成30年度の試行調査から以下の点が変更となっています
国語と数学への記述式問題導入が見送られた 国語の試験時間を20分短縮し、大学入試センター試験と同じ80分となった 小問3問全てを記述式で解答させるとしていた大問1問がなくなり、大問数は計4問となる 数学1と数学1・Aはマークシート式と混在させて出題するとしていた記述式の小問3問がなくなるが、センター試験から10分伸ばして70分にするとしていた試験時間はそのままとする |
参考:大学入試センター
では実際に問題を解いてみましょう!
国語
試験時間:100分(80分)
大問構成 | 推奨時間配分 | 問題特徴 | 所感 |
大問1 | 20分 | 複数の資料を含む会話文での記述問題 ※記述問題の導入は見送られた |
・前半の問題は記述問題とは言え、資料をしっかり読めば容易に解答を作ることは出来、あまり思考力は必要ではないと思う。最低限の読解力があれば解答は作れるだろう。 ・最後の問題については、資料などの情報を整理して、自分の考えでまとめることが求められており、日頃から要約など自分で文を作る練習をしていないと難しいと思った。 |
大問2 | 25分 | 図・表を含む評論的文章 |
・図・表が多くあり、珍しい形式であると思った。 ・線文が非常に少なく図・表についての設問が多く線文が少なかった。線文の内容や理由についての設問が今まで多かったので、慣れない形式であった。線文問題が多いセンター試験よりも、文全体の内容を把握することが求められていると感じた。 |
大問3 | 25分 | 小説文・随筆文 |
・童話とそれを元にした小説を読んで解くものであった。センター試験は堅めの小説しか出てこなかったのに対し、ファンタジー的な内容であり、ジャンルの幅が広がったように感じる。 ・内容について聞く設問が減った気がする。童話と小説の比較や構成、表現の設問が多かった。二つの文章の比較出来るようにすることが大切である。共通テストの問題を解くときには特に、文章の共通点と相違点を意識する。 ・線文の根拠の文を選ぶ問題があり、珍しい形式で困惑した。しかしながら、常に根拠の箇所をはっきりさせて解いていれば、正解できる問題だと思う。日頃から明確な根拠を持って選択肢を選ぶことが大切だと思う。 |
大問4 | 15分 | 古文 |
・1つの長い文章ではなく、文章が3つあった。書き写した人による違いが題材になっており、3つあることで内容は多少把握しやすいと思った。 ・表現と効果について設問があり、訳せるだけでなく少し考える必要がある問題な気がする。 |
大問5 | 15分 | 漢文 | ・高校生がまとめた文章があり、その文章の中の間違いを訂正する設問もあり、センター試験では見ない形式があった。 |
全体を通じての所感
評論文は表や図があり、全体を把握する能力がより求められていると思う。
逆説などが大事なことには変わりないが、言い換え表現を探すというよりは、
資料と文章を使って情報を整理することが求められる。
このように共通テスト独自の傾向が強いので、
しっかり予想問題など共通テスト独自の対策をすることが高得点へのカギであろう。
小説文に関してはジャンルが拡大され、
同一作品の童話と小説など文を比較する能力が必要とされていることから独自の対策が必要である。
しっかり予想問題など共通テスト独自の対策をすることが高得点へのカギであろう。
古文漢文に関しては、複数の文章を読まなければならないなどの相違点はあるが、
基本的にそこまで独自の対策は必要ないと感じた。
センター試験と同様に単語、文法などの基礎知識を完璧にして、
読解問題を多くこなすことが最も大切であるだろう。
それさえ出来ていれば、それなりに得点できる問題に感じたので、
点数が低かった場合には、基礎知識が本当に頭に入っているかを確認したほうが良いだろう。
センター試験と共通テストの大きな変更点
・評論文では図や表・実用文などの読解力が必要になる。
・小説文では詩や随筆が織り込まれる。
・古文漢文でも現代文の資料が織り混ぜられる。
具体的にどんな対策をしていけばいいか?
共通テストの難易度はそれなりに高いので、日大レベルの参考書を一通りやった後に、共通テスト独自の対策をやったほうが良いでしょう。
英国数は対策本→演習本→実践本、理社は演習本→実践本の流れでやるのがおすすめです。
ある程度実力があれば、演習本からでも良いです。
共通テストは今年から始まるテストで、問題形式もセンター試験とは大きく異なるので、参考書を購入し、しっかり対策していきましょう!
武田塾チャンネルでも共通テストの勉強方法について詳しく説明しているので、是非動画を見てみて下さい!
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