こんにちは!
武田塾姪浜校 校舎長タカキです。
武田塾姪浜校には、福岡県福岡市西区・早良区・城南区・糸島市に在住の高校生や
同エリア内の城南高校・筑前高校・舞鶴高校などの生徒が多く通ってくれています。
武田塾姪浜校では生徒一人ひとりの志望校やペースに合わせて、
合格までの専用のロードマップを作成しています。
生徒はこのロードマップ(=自分の進捗・学習状況が客観的に分かる!)を見ながら、
九州大学在学の講師とともにモチベーション高く勉強習慣を身につけてくれています。
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本日は国公立の入試で課せられることも多い「面接試験」の基本を考えていきます。
面接には大別して2種類あります。
1、個人面接
2、集団面接
この2種類のうち、本日は【第1回】として「個人面接」の焦点を絞って考えていきましょう。
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1月の武田塾姪浜校の様子を知る(受験生の1日と受験相談Q&A)
面接受験の基本マナーを知る!
1、人は「見た目」が9割
2005年に新潮新書の『人は見た目が9割』がベストセラーとなりました。
100万部をこえる大ヒットで、当時は書店の新書コーナーにはこの本が平積みにされていました。
私たちは小さいころから「人を見た目で判断するな」と教わります。
この著者の言う「見た目」とは「かわいい」とか「イケメン」とかそういうことではありません。
人がコミュニケーション(情報を交換)する際に、「言語以外に頼っている割合」が9割にのぼるというものです。
つまり、言語による情報は相手に1割程度しか伝わらないということになります。
面接試験では、当然初対面の面接官とやり取りをすることになります。
1、見た目(頭髪、ひげ、服装など)
2、表情
3、声の聞き取りやすさ
などなど、喋っている内容よりもこういった「印象」の割合が大きくなります。
ただでさえ喋る内容の伝達力は低いのに、こういった「見た目」のマイナスが大きければ余計伝わらなくなります。
面接で喋る内容を整理する前にまずは自分自身の「見た目」に注意してみましょう。
2、敬語を使う
古文でも散々勉強したでしょうが、尊敬語と謙譲語の違いは必ず押さえておく必要があります。
もう一度復習しておきましょう。
尊敬語は、相手の動作を表します。
謙譲語は、自分・または自身の身内の動作を表す。
これらはいずれも「相手方」を高めるために用いるのでしたね。
では、基本的な用語を表にまとめておくので面接練習前、そして本番前に確認しておきましょう。
尊敬語 | 謙譲語 | |
言う | おっしゃる | 申す、申し上げる |
聞く | お聞きになる | 伺う、お聞きする |
する | なさる、される | いたす |
行く | いらっしゃる、おいでになる | 参る、伺う |
来る | いらっしゃる、見える | 参る、伺う |
いる | いらっしゃる、おいでになる | おる |
見る | ご覧になる | 拝見する |
知る | ご存知になる、お知りになる | 存じる、存じ上げる |
読む | お読みになる | 拝読する |
3、志望動機は「自分の言葉」で
個人面接、集団面接問わずかなり高い確率で聞かれることは下記の3点です。
1、志望動機
□ 本学(本学部)を選択した理由は?
□ 本学の校風や建学の精神をどう感じているか?
2、将来の進路
□ 大学ではどんなことを学びたいのか
□ 将来、どんな職業につきたいか
3、高校の生活や印象
□ 高校生活で一番頑張ったことは何か?(後悔していることは?)
□ 高校はどんな高校だったか?
志望動機は面接シートなどで文章にしていることでしょう。
それをそのまま「暗記」するのではなく、しっかり自分の言葉で「熱」を伝えられるようにしましょう。
意外と面接練習をしていて出来ていない生徒が多いのが、自分の高校についての説明です。
入学する大学の校風や建学の精神はすらすらいえるのに、自分がいま実際に在籍している高校に関しては喋れない生徒が多いです。
実際に高校のことを問われることは非常に多いのでしっかり準備しておきましょう。
【その他、よくある質問例】
□ 趣味について
□ 高校の出欠状況
□ 部活動について、部活動で学んだもの
□ 部活動と勉強の両立方法
□ 最近の気になるニュース
□ 自己PR(座右の銘)
□ (面接試験が別日の場合)小論文・学科試験の出来について
上記は特に聞かれるケースが多いものになります。
前日に小論文などを課せられる場合は、当然面接官はあなたの小論文に目を通しています。
小論文を書いた後は自分が書いたことを整理しておくとよいです。
また、面接を控えている生徒は試験当日に新聞やニュースに目を通してから出かけるようにしましょう。
□ 朝ごはんは何を食べた?
□ 試験会場までどうやってきた?
など想定外の質問を着席後いきなりされることもあります。
これは試験というよりも面接官の「優しさ」です。
緊張をほぐしてあげようという意味合いの強い質問ですから、深読みせずにありのままを答えれば大丈夫です。
面接はコミュニケーションです
面接は1対1のときもあれば1対多人数(2-4)の場合もあります。
1対多人数の時は圧迫感もあるでしょうが、落ち着いて質問者の目を見ながら話しましょう。
基本は1対1の時と変わりません。
面接といえど、コミュニケーションですから、和やかな「対話」になるように意識してください。
リラックスして、面接者の目を見て、自分の言葉でしっかり伝えたいことを伝えるようにしましょう。
ポイントは、だらだら話すのではなく、結論から話すこと。
これに尽きます。
普段の会話では結論を最後にもってきても構いません。
しかし、面接では「結論を先にいうこと」で面接者のストレスを軽減できます。
結論が分からない話を長々と聞くと、「あれ?これ何を話してるんだっけ?」となります。
これは強く意識し、練習してください。
意識し、練習しないとなかなかできません。
また、その結論を支える根拠を話すとき、そしてその根拠が複数個ある場合はその数も明示しましょう。
[例]
「私が〇〇大学を志望した理由は×××だからです。
そう感じる理由は2点あります。
まず1つ目は△△だからです。
そして2つ目は□□だからです。」
という流れで話すことができるように練習しておきましょう!
最後になりますが、特に福岡県出身者に意識してほしいのは「話すスピード」です。
ただでさえ、福岡県の人は話すのが早い人が多いようです。
本番で緊張すると恐らく自分が意識している以上のスピードで話しているはずです。
自分が思っているより「早い」ので、面接官は聞き取るのに精いっぱいで内容を整理できません。
大げさなくらいゆっくり喋る練習をしましょう。
ゆっくり喋る練習をしておけば、喋りながら自分が話す内容を整理できます。
どんなに内容が良くても、見た目や動作、話すスピードが速かったら全く相手には伝わっていない!
そこだけはしっかり意識してくださいね。
皆さんのご健闘をお祈りしています。
まずは、武田塾姪浜校を見に来てください!!
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理念として、一人で勉強して成績が伸びる生徒は武田塾に入塾する必要はない、とあります。
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TEL:092-407-8541
担当者:高木建二郎(武田塾姪浜校 校舎長)
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