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自分の勉強法合っていますか??最も効率的な勉強法とは!??

はじめに

皆さんこんにちは!

埼玉県久喜市にある予備校、武田塾久喜校です!

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8月も半ばを過ぎ、とても暑い日が続いていますね。

今年はお盆は8月13日(土)~8月16日(火)でしたが、皆さんはどのように過ごしましたか?

特に変わりない日々を過ごした人、受験勉強で忙しかった人、

おじいちゃんやおばあちゃん、親戚の人に会ってきた人などなど、十人十色の夏休みを過ごされているかと存じます。

さて、お盆も終わっていよいよ夏休み後半戦。勉強で忙しくなってくる人も多いのではないでしょうか。

 

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そこで今回は、効果的な「勉強法」についてお話していこうかと思います。

 

最も効果的な勉強法

では最も効果的な勉強法とは何か?

その問いに対する武田塾としての答えは「宿題を通して行う自学自習」です。

1つ1つ見ていきましょう。

宿題の意義

まず、宿題をやる意味なんてあるのでしょうか。

一時「宿題は学力向上に全く意味がない」という論が巷を騒がせていましたね。

それを聞いたときは私も非常に驚きましたが実はアレ、誤報なのです。

デューク大学のハリス=クーパー氏がとある論文で「宿題は学力向上に全く意味がない」と示したとの情報が出回りましたが、

彼の主張は、「"多すぎる"宿題を課すことが問題だ」というもの。

彼はむしろ「適した量の宿題は効果的だ」とさえ述べています。

 

では「適した量」とはどのくらいか。

デューク大学のハリス=クーパー氏によれば、宿題の適量は以下のように学年によって変わるのだそうです。

 

小学校1年 1日10分       中学1年 1日1時間10分       高校1年 1日1時間40分

小学校2年 1日20分       中学2年 1日1時間20分       高校2年 1日1時間50分

小学校3年 1日30分       中学3年 1日1時間30分       高校3年 1日2時間

小学校4年 1日40分

小学校5年 1日50分

小学校6年 1日60分

 

例えば中学2年生であれば1時間20分でちょうど解き終わるくらいの量の宿題が、学力向上に有効ということですね。

 

自学自習の効果

何かを勉強する際には様々な方法があります。

代表的なものといえば学校での一斉授業が挙げられるでしょう。

先生が教壇に立って複数の児童生徒の前で各分野の専門的な知識を教示する。

もちろんこの形式での勉強にもメリットはあります。

一斉授業のメリット

みんなと一緒に同じ範囲を勉強しているわけですから、

授業後に友達同士で分からないところを教え合ったりして切磋琢磨できます。

たった1人の先生の労力で、多くの子供たちの学力を伸ばすことができます。

 

一斉授業のデメリット

一方で一斉授業にはデメリットも存在します。

それは、学ぶ者が受動的な立場に立ちやすく、

かつ児童・生徒それぞれの実力に合わせた個別的な指導が難しいという点です。

 

まず、学ぶ者が受動的な立場に立ちやすいという点。

一斉授業においてはほとんどの場合児童生徒が聞き役に回ります。

先生から情報を発信し続け、それを児童生徒が受け取り続ける。

受け取った情報について

自分で吟味したり、整理して取り込んだり、考察を加えたりする時間的余裕はあまりありません。

それらのことができない情報はどんどん頭からこぼれ落ちていってしまうでしょう。

 

次に、個別的な指導が難しいという点。

児童生徒数10人に対し先生1人という構図ですから、

すべての児童生徒に適したペースで勉強を進めることは不可能に近い。

もともとその科目が得意で、授業を通して全く新しい知見を得られない子もいれば、

もともとその科目が苦手で、とうの昔に置いていかれ、今の範囲の勉強が全く分からない子もいます。

一斉授業はその性質上、そういった児童生徒を無視せざるを得ないのです。

 

自学自習の特徴

では、参考書を用いた自学自習どうでしょうか。

 

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まず、自学自習は授業を受けるのとは違い、主体的な勉強となります

誰かの発信した情報を受動的に聞き流すのではなく、自分でその分野ないし項目を理解しようと働きかけるわけです。

自学自習においては自分の意思とは無関係に情報が次々と提示される、なんてこともありませんから

1つ1つの情報、すなわち学習項目を吟味したり、整理して取り込んだり、考察を加えようと試みることができます。

 

そのようにして「理解」した項目は頭から抜け落ちにくいのです

 

加えて、自学自習であれば自分の好きなペースで勉強を進めることができます。

その科目がもともと好きならば一気に自分の理解できる限界あたりの範囲まで勉強を勧められるでしょう。

もともとその科目が苦手ならば自分の理解できる範囲まで戻って勉強しなおすこともできます。

 

以上のことから、武田塾では参考書を用いた自学自習が最も効果的な勉強法であると考えているのです。

 

コラム:夏休みの宿題

先にもお伝えした通り、宿題は「適した量」である場合にのみ、その効力を発揮します。

なぜなら、宿題の量が多すぎると学習項目を吟味したり、整理して取り込んだり、

考察を加えようと試みる時間的余裕がなくなるためです。

 

夏休みの宿題をあとにあとに回して8月31日に答えを丸写しするのでは全く身になりません。

せっかく宿題をやるのだから身になった方が得ですよね?

夏休みの宿題に手を付けていない皆様、今がはじめ時です!

 

「勉強法」詳細

ここで、自学自習をする際にどうやって勉強したらいいのか、具体的にお伝えしましょう。

先にも申しました通り、大切なのは学習項目を理解することです。

理解することで知識が定着し、かつその先の勉強における基礎が盤石になります。

多少時間がかかってもいいので1つ1つ丁寧に理解しましょう。

加えて、英単語など暗記をする必要があるものはその日勉強する範囲を完璧に覚えましょう

英単語帳のどの範囲から問題が出されても即答できる状態が理想ですね。

そして、一番重要なのは復習をすることです。

勉強した英単語や文法等を後日復習することによってこそ、知識が定着するというものです。

4日勉強を進めて、2日復習するといったペースがオススメです。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

このブログがみなさんの勉強法の確立の一助になりましたら幸いです。

 

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