みなさん、こんにちは!
武田塾泉中央校です!
本日は地元の私立大学で受験する人も多いだろう東北学院大学について話していきます。
東北学院大学の傾向と対策!!過去問での得点率を考えよう!
東北学院大学の傾向と対策!!
大学紹介
まずは簡単にですが大学の紹介をしたいと思います。
東北学院大学には、
・文学部
・教養学部
・経済学部
・経営学部
・法学部
・工学部
と6つの学部があり、また、それぞれの学部の中で細かく学科が分かれています。
1つの大学の中で様々な研究がおこなわれている、いわゆる総合大学と呼ばれる大学です。
キャンパスは3つのキャンパスがあり、工学部のある多賀城キャンパス、主に1,2年生の通う泉キャンパス、3,4年生の通う土樋キャンパスという風に分かれています。(一部例外があるので、自分の志望学部はどのキャンパスに通うのかは調べてみてください。)
試験方式と合格最低点
試験方式についてお話します。
一般入試は前期日程と後期日程に分かれており、それぞれで入試科目数に違いがあります。
大きく分けると前期日程は3科目、後期日程は2科目での受験となります。
今日は主に前期日程についてお話していきます。
前期日程では、文系、理系問わず、英語は必須となっており、文系は基本的に国語、政経、日本史、世界史、地理、数学、物理、化学の中から2科目を選択する方式になっています。理系は、英語に加えて数学も必須(数学Ⅲも含む)となっており、物理、化学から1科目を選択する方式になっています。
ただし、経済、経営、法学部では、物理、化学からは選択ができなかったり、日本史、世界史、地理の中からは1科目しか選べなかったりといった決まりがあるので、よく募集要項に目を通しておきましょう!
また、情報基盤工は少し特殊で、選択の仕方によっては、英語と数学のみでの受験が可能です。
数学が得意な人は検討してみましょう。
合格最低点については、大きく文系学部で50~60%、工学部が50%前後、情報基盤工だけが高めで60%前後となっています。
なので、基本的には60~65%程度を目安に過去問に取り組むと良いです。
英語について
問題の形式はマークシートで、大体40問程度出題されています。
難易度は標準的ですが、時間配分には注意が必要です。
問題の内容としては、文法問題から読解問題まで幅広く、特に2018、19年度には会話文が出題されています。
会話文の対策もしておくと良いと思います。
詳しい対策については、こちらを読んでみてください!
文系科目について
まず、試験時間について要注意なのが、時間配分です。
120分で2科目に取り組む必要がありますので、時間的余裕はあまりないかもしれません。
まずは、時間内で問題を解き切ること、取れる問題を落とさないことを念頭においてください。
難易度としては、標準的な問題が多い印象ですが、地理、世界史、政経では記述問題が出題されています。
記述問題の量によっては難しく感じる年もあるので、記述問題は要注意です。
日本史に関してはここ何年かは記述式の問題は出題されていませんが、2014年度までは記述問題も出題されていましたので、突然出題されたとしても動揺することなく対処できるようにしておきましょう!
また、政治・経済の問題は比較的難易度が高い問題が含まれています。
教科書のレベルを超えた問題や時事問題も出題されています。
教科書だけでなく資料集にまで目を通しておくことが必要です。
国語については、現代文のみの出題です。レベルとしては標準的ですが、時間と問題数との関係上やや難しい印象です。
数学については、選択の幅が広く、難易度も選択問題でかなりばらつきがあるので、選び方によってはやや簡単な部類に入るかと思います。
文系志望の人で数学にすごく苦手意識があるわけではないのであれば、一度過去問を解いてみてほしいです。
理系科目について
物理に関しては、マーク式問題、化学は近年論述問題が課されています。
難易度は標準的と言えますが、問題によっては誘導に乗る問題と乗らない問題があり、誘導に乗らない問題を解く際には、発想の転換などが求められます。
多くの問題に触れ、問題のパターンが頭に入っていれば十分対応できる問題にはなっているので、何か一冊問題集を完璧にしておくようにしましょう。
数学についても難易度は標準的です。
また、上で書いた通り、情報基盤工については、数学と英語のみでの受験も可能です。
文系科目と同じようにまずは過去問に取り組んで、自分なりの戦略を立ててみてください!
残り期間何をするべきか
入試日まで約一週間ほどありますが、まずは過去問に取り組んでみることです。
その際に、自分が受けようとしている科目だけでなく、全科目取り組んでみることをオススメします!
特に、文系の場合、数学や理科を敬遠しがちですが、合格をつかむことを考えれば、合格点をいかに達成するかが重要です。
現段階で自分がどれだけの点数を取ることができるのか、これから一週間で取れるようになる可能性が高い科目はどれなのかを先入観なしで考えてみてもらいたいです。
受験する科目を絞ったら、あとは、過去問を交えながらの対策ですが、残り期間を考えて、新しい問題に取り組むというよりも今までおこなってきた範囲をより確実にする方向で進めていけると良いです。
さいごに
センター試験が終わり、入試が本格的にスタートしました。
残された期間の中でできる最善を常に目指していってほしいです!
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